よんたまな日々

サッカーとゲームと本とおいしい食べ物

楽しみだった休日が…

2022年09月11日 | 日々徒然

楽しいことも色々あったんだけど、とりあえず、金曜日に5ヶ月ぶりの有給休暇、取れたんだけど、聞いて聞いて。

休み前の日は娘と、スシローに行って、色々食べて帰ってきたら、何だか娘がグッタリしている。はしゃぎ過ぎて疲れたかと、愚図る娘を寝室に連れて行って寝かせようとしたら、とても不機嫌で文句を言い続ける。困ったなと思っていたら、体温計を持ったママが現れて、「ちょっと測りなさい。」。お見事、ママ!
体温は37.2℃で結構高い。
「明日もこの体温なら保育園はお休みにします。」宣言が出て、その後、みんな無事就寝。

翌朝目覚めて、台所片付けとゴミ出しした後、娘の体温を測りに、寝室に戻った。
寝ぼけている娘の脇に体温計を挟んで測ると、38℃オーバー。
ママを起こして、保育園休ませるのはもちろん、病院に連れて行くレベルの体温と説明。すぐに行きつけ小児科をネット予約してくれた。

「あなたがお休みということは、午前中、病院に連れて行けるということ?」
「楽しみにしていたインディアンカレーや、串カツ買い出しが…」
「あなたがこの後、ずっと、病気の娘と外せない会議がある奥さんを見捨てて、自分の楽しみのために…」
「ごめんなさい。娘ちゃんを病院にとても連れて行きたいです。」

などと騒いでいると、娘が目を覚まして、
「身体が熱い、喉が痛い、鼻が詰まっている。」と訴えます。

バタバタと朝ご飯を食べ、お着替えをして、愛娘の保険証やお薬手帳、母子手帳、診察券を預かります。
「PCR検査の前に、母子手帳のここを見せて、ワクチン二回接種済みの説明をして。」
と家内が私に説明しているのを聞いて、
「PCR検査は嫌や。」
と泣き始める娘。前回の検査で鼻をグリグリされたのを思い出したらしい。
「こんなにお鼻グジュグジュだから、綿棒入んない。」
と主張します。
「キチンと検査してもらわないとお薬出せないのよ。」
理屈で説得にかかる家内を抑えて、
「パパがお鼻痛い検査は嫌ですと先生に言ったげるわ。」
と連れ出します。

行きつけの小児科は、発熱外来の入り口は別なのですが、まずは通常入り口から、スタッフに声がけして、受付をしないといけません。通常入り口に行こうとすると、娘が、「パパ、こっちだよ。」と、手を引っ張って発熱外来入り口に連れて行きます。娘に引っ張られるままに発熱外来に並んでいたら、順番が来て、係の人に「受付の番号札を下さい。」と言われてしまいました。「受付まだなんです。」と正直に言うと、症状のヒアリングがあった後、保険証、診察券を預けて、代わりに受付をやっていただきました。

「検体の採取は、鼻からしますか?それとも唾液で?」と待ってた質問。
「この子は一度唾液のPCR検査受けているので、唾液で。」と答えると、流石行きつけの病院。
「娘ちゃん、お口からクチュクチュして検査できる?」
と受付のお姉さんまで、娘の名前を覚えていてくれて、直接声掛けしてくれます。
黙って深く頷く愛娘。
カーテンで仕切られた個室に案内され、紙コップを渡されて検査開始。安心したのか、途端に饒舌になる娘。お喋りが過ぎて、コップに唾が溜まらず、何度もパパに注意されます。
娘が唾液を一生懸命出している間に、問診票を書き、小児科病院をLINEにお友達登録。診察はLINEでリモート接続してやるらしい。
ようやく規定量の唾の入った紙コップを渡して、待っていると、LINE呼び出し。
出ると、主治医が、LINEの向こうから問診を開始します。
パパの会社のzoom会議の時は、会議に入ると怒られるので、いつもの癖で、カメラに映らないように逃げる娘を捕まえて、
「ほら、先生に顔見せてください。」
笑顔で頷く優しい先生。

ここまで私達が直接接触したのは、完全防護服の看護師さんだけ。見事な隔離体制に感心しました。
診察が終わると、会計はこちら矢印に従って、屋外のテントに行き、そこで会計待ち。
待っていると、外の道路から迷い込んできた、認知症入っている?手押し車のおばあさんに話しかけられましたけど、道路の向こうの処方箋薬局を黙って指差すと、そちらに真っ直ぐ行ってくれました。処方箋薬局の人が紙を受け取って何か対応していたので、正解だったみたい。
でも隔離テントに間違えて入って来るとコロナもらいますので、気をつけて下さいね。

会計終わり、処方箋薬局で薬もらう。薬局は壁中に「鬼滅の刃」キャラクターの折り紙が貼ってあり、娘が各キャラがどんな人かみんな説明してくれます。ごく初回で死んでしまう炭治郎の弟妹達まで折り紙で再現してあって、感心しました。

お薬受け取った後、娘を自転車に乗せて、駐輪場から出ようとしていたら、小さな子供が「ギャー」と泣く声が聞こえました。
「あれはPCR検査でお鼻グリグリされているのよ。ワタシくらいになると、お鼻じゃなく、唾でできるけどな。」とドヤ顔で威張る愛娘。出発前にワーワー泣いていたのは、どの娘ちゃんですか?

本日最初の曲はnaReloさんの「ヤツらの足音のバラード」を紹介するつもりだったのですが、見失ってしまい、探していたら「カナリア諸島にて」を発見。空気感がとても良かったので、お聴きください。



病院から帰って来て、グダーとしようとすると、家内が、「娘ちゃんの保険証返して」と。
色々出して、整理されていた袋が乱れたので、もう一度、整理して返した。
私の保険証セットは、医者に行く前に内容チェックして、保険証がないとか、診察券がないとか騒ぐのですが、帰って来てすぐに整理すると、あるべき物がすぐ見つかるのでいいですね。家内にそう言うと、
「当たり前じゃん」と返されて、何か悔しい。夏休みの宿題を8月31日に必死でやっていた私と、お盆の帰省前に終わらせていた家内の差が、ここでもくっきり出てしまいました。

さてやっと後片付けが終わり、今度こそグダーとするぞと寝室に入ったら、先にグダーとしていた娘が、「パパお腹すいた。」と言い始める。「俺にはちょっと休憩する権利もないのか」と苛立ち、「ママに言っておいで」と娘を追い出すが、娘はすぐに戻って来て、「ママがお昼にしようって」。珍しい。いつも12時になっても仕事を辞めず、結局在宅の時はランチ担当は自分になるのにと、ダイニングに上がると、家内は至って普通に仕事中であった。私は楽しみにしていたインディアンカレーがなくなり、さらに娘を頑張って病院に連れて行ったのだから、今日のランチくらいは作ってもらえるだろうと、そのまま、リビングのダメソファーに座ってスマホをいじり始めたら、家内が、
「順番間違えているわよ。最初にやるのは、ソーメン茹でるためのお湯を沸かすことでしょ。」
一瞬、大量の恨みつらみが胸を横切ったが、深呼吸して、ソーメンを作り始める。
いつもは作り置きの薬味が冷蔵庫にあるのに、こんな日に限って、何もない。
シソとネギは切ったが、茗荷が見つからない。
娘用のソーメンの茹でたのが残っていたので、それを娘用にして大人の分だけ茹でるぞと言ったら、家内が、ややこしい数字の調整している時に話しかけるなと怒る。
と言うことで、ソーメン茹でながら、一生懸命薬味切っていると、娘用と大人用の割り当てを間違えたらしく、様子を見に来た家内が怒りで頭を抱えて地面にしゃがみ込む。私ももう限界。
「指示出さなきゃわからないだろう!」
「あなたには常識がないの?」
といつもの喧嘩。

昔茹でたソーメンは大人の鉢に入れて、娘用には、新たに茹でた麺を出してあげないといけなかったらしい。
普段は2日分とかまとめて茹でて、娘に食べさせているのに、何で今日はそんなややこしいことを!?

と言うことでみんな膨れっ面でソーメンランチ。
薬味は切り立てで、さらに茗荷チューブを投入したら、ソーメン意外と美味かった。
娘に薬を飲ませて歯磨きしていたら、病気を押して病院に行き、疲れ切った娘がダメソファーでスマホを持ったまま、スヤスヤと寝息を立てていた。
少し優しい気持ちになる。

私も荒れた気持ちのままで、家にいてもしょうがないので、外出。
チャラで唐揚げを、ガストで夕飯を、ヴィードフランスで明日の朝ご飯を買いに行きました。
チャラは、人手不足で平日15時までの営業に変わり、半年ほど唐揚げ買えてなかったので、平日休みの日が来れば買いに行こうと狙っていたのです。

この後も家内は不機嫌だし、私は、歯医者に行ったり、高血圧の診察や、何やかんやで忙しかったです。アンラッキーな雨に何度も降り込められたり、せっかくの三連休なのに、全く休めないと不満を溜めながら過ごしていましたが、土曜日の昼を食べた後、少しだけとお昼寝していたら、目が覚めたら、夕方18時になっていて驚きました。
まあ疲れていて体力の限界だと休みを取ったのに、休日もハードスケジュールをこなしているので、当たり前だと思います。
働きながら子育てをしているお母さんもそういう日常を過ごしているので、世間はもう少し働くお母さんに優しくていいと思います。

いつものビスキャッツから二曲続けて、「ああ、無情」「ゲゲゲの鬼太郎」。




あゝ無情は書いている文章の気持ちにピッタリだったので。
鬼太郎は、「やつらの足音のバラード」と並べて、珍しい人のアニソンカバーって紹介するつもりでした。

昨夜は中秋の名月だったそうですね。
家内と娘は夕飯後に、近所のスーパーに買い出しに行って、いい月を楽しんだそうです。
「いいな、パパは月を見ようと買い物に出たら、土砂降りでずぶ濡れだったよ。」
「私は雨降ると出る前に言いましたよ。」
と文句を言うママ。買い物に出たタイミングが色々と最悪で、酷い目にまた遭って、また夫婦で言い争いになったのだけど、その話はもういいや。

さっきまで、早起きしてクサクサした気分のまま、台所片付けていたら、「なんで日曜日の朝5時から私は起こされないと行けないの!」と家内にまたまた怒られたばかり。

こういう記事を書いているだけで気持ちが荒れてくる。楽しい話をしましょう。

木曜日の夜は、愛娘、初めてのスシローでした。最初は持ち帰って家で食べると思い込んでいた愛娘。お店でテーブルに着いてからテンション上がりまくりです。



初めての回転寿司。どこからお寿司が来るか気になります。

お気に入りのイクラ軍艦。ラムネと一緒にペロリ。


そして憧れのパフェを自分で注文します。予想外のメロンアイスを注文して大人たちを驚かせました。
パフェは次回の楽しみに取っておくそうです。

とても楽しかった。愛娘も楽しかったようで帰宅後、お寿司を握るゲームをダウンロードして、パパにもイクラ軍艦を握ってくれました。バーチャルだけど。

下川みくにさん「思い出がいっぱい」


あと、naReloさんだと思っていたのは、北口さんの動画だったみたい。


そして、イョッ!大本命。
arikaさんの「ゲゲゲの鬼太郎」です。


皆さんはどんな週末ですか?
残りわずかな週末が楽しく過ごせますように。


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2 コメント

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Unknown (gai6969)
2022-09-11 12:39:04
体調が悪い時に休養を取るというご判断は適切であると思いますが…しかし、PCR検査は意味が無いので極力回避すべきです。https://ameblo.jp/drminori/entry-12760886082.html
PCR陽性者=感染者でないという記事になります。
<風邪とは、もちろん風邪の原因となるウイルスの感染により起こる病気です。寒い冬に、素っ裸で布団もかぶらずに寝てしまったら、よほど強靭な人でなければ、間違いなく風邪をひきます。では、冬に裸で寝たときだけ「偶然に」「運悪く」風邪のウイルスをもらっているのでしょうか? 

そうではなく、風邪のウイルスには、裸で寝ようが普通に寝ようが、私たちは普段から常に接触しているのです。つまり、常にウイルスは気道上(のどや鼻)に「いる」のです。

しかし、正常な免疫力がある場合には、風邪のウイルスに感染せずに発症もしません。風邪にかかったのは、冷えなどで免疫力が低下したことによるのです。つまり、通常の免疫力がある場合は気道にウイルスがいても全く発症しないのです。
もし、ウイルスが「いる」状態(PCR検査陽性)を感染=病気としたら、風邪の場合は国民のほぼ全員が感染している、つまり風邪をひいているということになります。>
一部抜粋致しました。お時間のある時に読んで頂ければ幸いです。

それに健康な子供のコロナ死は皆無、重症化もほぼ皆無です。検査の話と絡めますと持病が悪化して亡くなられた方や老衰や末期ガンの方から陽性反応が出た場合コロナ死亡扱いになるようです。

コロナワクチンも百害あって一利無しです。デトックスされた方が良いと思いますよ。大手放送局では隠蔽されていますが、サンテレビという地方局がワクチンの後遺症に迫っていて、youtudeでのご視聴が可能です。

否定的な物言いばかりでご不快にさせてしまったと思いますが、娘さんのご将来を思うならコロナに振り回されない方が懸命だと思います。
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Unknown (h_tutiya)
2022-10-10 14:16:30
@gai6969 gai 6969さん、ようこそいらっしゃいませ。
私と意見の異なるコメントに対し、敢えて反論せず、「ご忠告痛み入ります。」と受け止めるのが、大人の対応と思っており、過去もそのように対応することが普通でした。
ただ、gai 6969さんのコメントにそう返すのはかえって失礼な気がしましたので、今回は敢えて自分の意見を述べようと思います。

PCR検査が、コロナウイルス検出のために最適な検査かというとそうではないことに同意します。しかしコロナの抗原検査がコロナ感染の確証になっていない現在、コロナ疑いの症状が出た場合に陰性の証として、PCR検査を受けるのはやむを得ないと考えています。インフルエンザに感染した疑いがある場合、抗原検査を持ってインフルエンザ感染の確証とするのと同じロジックです。そして、インフルエンザウイルスは、存在がありふれているのですが、それでも一応感染期間は自己確立します。
新型コロナは、無症状の時期から感染を広げることと、重篤な症状や後遺症があり、インフルエンザより危険な病気だと認識しているので、より厳密な隔離が必要で、そのためのPCR検査も必要であると考えます。

ここからは少し私見が入りますが、コロナウイルスは非活化が早く、感染者が注意すれば感染の広まりを抑えられる病気だと思っています。インフルエンザウイルスよりは接する可能性は少ないのではないかと。すると、免疫力の低下だけでは発症せず、感染防止で発症は防げると。
それであれば、感染の疑いがある時に、自らPCR検査を受けて、感染の拡大を防ぐのは市民の義務だと思っています。
それが医療体制に負荷をかけているとするなら、インフルのような簡易検査で判定できる仕組みを作るのと、重症者の受け入れ体制の整備、そして後遺症対策は医療行政が責任を持ってやり遂げるべき課題でしょう。

ということで、gai6969さんの指摘は非常に参考になり、PCR検査の検出性能が不適切に高いことを知って勉強になりましたが、私は今後もコロナ疑いの場合、PCR検査の列に並び続ける予定です。

私の拙いブログに目を通していただき、貴重なコメントをいただき、ありがとうございます。
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