よんたまな日々

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コートを失くした

2006年11月12日 | 日々徒然
先週の話になるけど、コートを失くしてしまいました。
先週土曜日はうちの奥さんが出張で不在で、仕事も溜まっていたので、午後から会社に出て一仕事しました。夕方、会社を出てうちまで戻ってくる時に、結構寒かったので、買い物と夕飯のために外出しようとして、タンスの奥から出してきたコートを着ました。
空腹と疲れで、結構体温が下がっていたみたいで、コートの暖かさが身体に沁みました。
近所のスーパーでごみ捨てした後、電車で一駅梅田まで出て、西梅田の中華料理チェーン(餃子で有名なところです、別に店が悪いわけじゃないので、伏せなくてもいいのですが)で夕飯を食べました。
満腹になって、体温も上がって、眠くなってきたので、急いで店を出て、うちに帰ろうと駅の途中まで来たところで、コートを着ていないことに気がつきました。
大急ぎで店に戻って、店員さんにも探してもらったのですが、出てこなかったです。
結構、お気に入りだったので、割と落ち込みました。しかも今シーズンの一発目だったのに、いきなり失くしてしまうなんて。これからコートを買いに行こうかと時計を見たら、20時を少し回っていて、大抵の店は閉店の時刻。がっかりしながら、うちに帰りました。

うちに帰ると、うちの奥さんから電話があり、今日は泊まりになると言っていたのが、先方都合で一旦帰れるようになったとのこと。
翌日、うちの奥さんと一緒に出かけ、コートと、それからもうすっかり傷んでいた通勤用のかばんを買ってもらいました。
寒くなり始めてきたこの時期に、暖かいコートを買ってもらって着ると、陳腐な言い方ですが、心まで温かくなるような気がします。


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