よんたまな日々

サッカーとゲームと本とおいしい食べ物

わがままたまさん

2005年03月14日 | 日々徒然
たまさんとは、うちの奥さんの名前です。atk というハンドルも持っています。このページからブログサイトもリンクしているので、ぜひ見てくださいね。
ちなみに、僕はよんと呼ばれています。新潮文庫の「よんだ」から「よん」らしいです。

さて、たまさんは先週ずっとインフルエンザで高熱を出して寝ていました。月曜日はよんも体調不良(&出社拒否症?)で、休んで看病していました。
でも、火曜日からはよんは仕事で、たまさんは一人で昼間寝ていました。熱が出ていて、つらい間は昼も夜も昏々と寝ていましたが、段々元気になってくるにつれ、寝ているのに飽きてきました。

そして金曜日、ようやく熱が下がって、それでも昼間はお布団に入っていたたまさんは、なかなか帰ってこないよんに、メールします。
「腹減ったよー。早く帰ってきて、看病しろーっ。」
会議を終えたよんが大急ぎで会社を出て、メールすると
「明日の朝ごはんは、和風ツナと、魚の卵(いくらとか明太子とか)のおにぎりがいい。買ってきて。」
よんは、死にそうにぜーぜー言っているたまさんよりも、元気なたまさんがうれしいのですが、ずっと寝ていてつまらなかったたまさんは、ずっとよんがいる週末に向けて、わがまま爆発状態です。

「よんの隠し資産の『きつねどんべえ』食っていい?」
「おいしいピザが食べたい。注文して。」
「お布団かけて~。」
「モスチキンが食べたい。」
「よんの焼いたお好み焼きが食べたい。」
「温かいお茶~。」
「サッカー番組録画予約して~。」
「洗濯物が溜まっているの...。」
「あっちの部屋(リビング)掃除しておいて。」(ごめん、これはやらなかった。)

多分、ずっとそばによんがいて、うれしかったんだ....よね?
よんも、なるべくたまのそばにいようとして、お布団にもぐりこんだまま、ずっとゲームとかブログとかしていたし。

でも、やさしいたまさんは、よんの面倒も見ようとします。
お布団をきちんとかけようとして、全部剥いだあと、毛布をかけて、綿の布団をかけようとして、こてっとこけて、ぜーぜー言っていたし、寝返りをうったよんの肩を揉もうとして、ちょっと押してみて、「やっぱり疲れた。」って引っ込めたり。
で、首とか腰とかがすごく凝っていたみたいで、
「たまは今体力がなくて、揉んであげられないから、リフレクソロジーに行って来い。」
とか。
お言葉に甘えて、日曜日は雪の中、一人でリフレクソロジーに行ってきました。揉んでもらって、爆睡してしまいました。でも、あちこち、すごく痛かった。揉んでくれた人が、
「相当疲れていますね。」って言ってました。

でも、たまさんとずっと一緒だったので、楽しい週末でした。
週末楽しかったので、日曜日の夕方、ひさしぶりに『サザエさん症候群』を発症し、「明日、会社に行きたくないよー。」とずっと言いながら、スパイダーソリテアに没頭していました。

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1 コメント

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自己フォロー (h_tutiya)
2005-03-15 05:46:20
山本直樹の「あさってダンス」で、コミックの中に挿入されるヘタ漫画で「わがままあやちゃん」というのがあったと思う。あれと同じ構造ですね。

あれは、主人公の学生のアパートに来たおしかけ恋人のあやちゃんが、インフルエンザにかかって、主人公のアパートで寝込んでしまい、進級がかかった試験を受けている途中の主人公を呼び戻して看病させるという話でした。かなり難しい要求に主人公がわたわたする様子が、ヘタ漫画になっています。オチが、主人公も同じようにインフルエンザになって、保育園で働いているあやちゃんに電話したら、

「俺はあんたと違ってきちんと仕事しているんだよ。風邪なんて寝てれば治る。甘えるな、学生。」

と、ぶちっと電話を切ってしまうというのがラストシーンで、随分笑わされました。

いや、うちの奥さんは、それほどわがままじゃない...はずです。
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