よんたまな日々

サッカーとゲームと本とおいしい食べ物

本を捨てた。

2021年05月03日 | 読書
引っ越すときに、本棚のサイズはきちんと測って、家の中に本棚は全部収まるように、設計してもらったのだけど、本棚からはみ出して床に積んである本の置き場所は考慮していなかった。言い訳がましいが、もう少し正確に言うと、「本棚からはみ出している本は引っ越しの前に片付けるつもりだった。もし片付けられなかったとしても、どうせ少量だからどこかに置き場所があるだろうと楽観視していた。」
ところが残念ながら、引っ越してみたら、引っ越し業者さんが困るほど大量に本棚に入らない本が出て、目算が大いに外れた。
するとどうなるかと言うと、将来の娘の勉強部屋になる予定の部屋を物置にするという安易な解決方法に走るということになる。
まあ、娘が小学生になるまでに開ければいいさとのんびりしていたのだが、気がつくと娘はまもなく4歳、あっというまに、準備期間の半分が過ぎ去ってしまっていた。
私はまだのんびり構えていたのだけど、コロナでどこにも行けない今やらないと、一生やらないと思うとうちの奥さんが言い出して、ついに動き出した。

で、私は他人事と思って油断していたら、「あなたも本棚の中身を30%減らすのよ。」と、片付け作業に引っ張り出されてしまった。

小さい頃、いらない絵本を捨てたら、母にぶたれた記憶があり、当時は反発したものの、小遣いで十分に本を買えないくらいの本好きになってからは「本なんて読み捨てればいい。」と言っている割に読まない本をいつまでも抱え込むデッドストッカーに成長してしまった。

それでも娘が産まれるまでは家内が定期的にブックオフに読まなくなった本を引き取ってもらうのに便乗して、少しずつ売り払っていたが、産まれてからは、新作も買わなくなった代わりに処分もしなくなったので、放置の結果、埃の積もったり変色した本が目立って来ており、これは奥さんに怒られるだけのことはあると納得した。

うちの奥さんからは、小説を捨てろと言われたのだけど、実際に捨てたのは、TEX関連、ウェブデザイン関連、お絵描き関連の本。いずれもブログを始める前に持っていたマイホームページのネタにしようと買ったもの。つまり20年以上積読されたテクニカルな本、もう値段も付かないので捨てるしかない。
それでも捨てたくなくて嫌々ゴミ袋に詰めました。明日の紙ゴミで出します。

うちの奥さんは、段ボール箱四箱をブックオフに出す予定です。これでも床積みの三分の一しか本棚に入らなかったそうです。




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