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摩擦係数

2019年06月30日 | 日々徒然
摩擦係数

英雄たちの選択で磯田先生が、鉄道普及を目指す偉人
(失礼ながら、名前を忘れました)が、時の政府の
要人を説得するのに、「貨物輸送の摩擦係数を、
人、馬、列車でそれぞれ計算した資料を作って」
と言ってました。

理系の人間からすると、それを「摩擦係数」と呼ぶのか
という、最初に使い方が間違っていると感じたのですが、
正確に何というのがいいかずっと考えていて、「摩擦係数」
が一番わかりやすい言葉だと納得しました。

自転車に乗っていると、速度は上がるのだけど、地面の抵抗、
風の抵抗を強く感じるので、まさに「摩擦係数」と思います。
自転車がパンクして、空気が抜けると、全くスピードが出なく
なり、強い摩擦で、自転車を乗ること自体が苦痛になりました。
その後、近所の自転車屋さんで修理してもらい、タイヤに空気が
きっちり入ると、今度はちょっと踏み込みだけで気持ちよく加速
するようになり、「摩擦係数」がとても小さくなったと感じました。

丁度、パンクする前後に、仕事でも問題があり、強い摩擦を感じていた
のですが、C-PAP を装着して、夜きちんと眠れるようになると、
上司の叱責が、それほど重苦しく感じなくなり、叱責されても、
落ち込まずに仕事に取り組めるように、少しだけ改善されました。

こんなところでも「摩擦係数」を下げられるのだなーと思った
次第で、磯田先生の「摩擦係数」にインスパイアされて、うまく
表現できるツールを入手したら、表現したい内容が出てきて、
面白いなと思った次第。

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