全然、レポート上げる暇がありませんでした。 いまさらながら簡単なレポートを(その2と重複あり)。
・SONY 目玉:XDCAM HD・HDスーパースロー・CineAlta →HDforALLということで、業務用(テレビ会議など)含めてHD対応をうたっています。CineAlta関連は新製品・参考品があり、今後の映画撮影シーンでの活躍が期待できそうです。
・松下目玉:AJ-HDX200(P2 HD)一色といっても過言ではない様子でした。展示・プレゼン含めソニーを標的にした内容。比較展示まで行うという、日本では少々考えられないことまでやっていました。
・トムソン/GVG 目玉:K2・IPTV →送出システムではWaterMarkについても触れていました。またRevProについては、アメリカ国内での関心度は高いようで、XDCAM/P2の競合となるそうです。
・Avid 目玉:AvidInterPlay →あらゆるアプリケーションにAvidInterPlayというデータベースを当てはめていくそうです。あとAvidといえば毎年のようにいろいろな会社をM&Aで飲み込んでいっていますね。どこまで、飲み込む気なのやら。
・AMPEX 目玉:世界初のビデオテープレコーダが置いてありました。実際に動いており、また映像も出ていたので感動しました。
・so-net 「なんでNABの会場に見慣れたXMB:クロスメディアバーがあるの?」と思い近づいてみると、sentivisionさんのブースでした。24日のso-net決算発表会で参考展示されたIPTV STB端末だそうです。
その他には、各社DI(Digital Intermediate)に関する展示も昨年より増えている気がしました。逆にIPTVについては市民権を得たせいか、昨年のような強い印象はありませんでした。またAppleも昨年ほどはイメージがなかったように思いました。こちらも認知度が増したからでしょう。
また、来年もNABに行けることを祈りつつ。加筆すべきことがでてきたら書きます。