私の写真日記

私は喜寿近くになり50年勤め完全退職しました。これから健康寿命を伸ばし夫婦共々穏やかに楽しむ人生を願っています。

太宰 治が愛した 跨線橋(こせんきょう)

2012年12月15日 | Weblog

12月も、もう半ばですね。

子どもの頃は、既にお正月を迎える気分になっていたのでしょう。

ここ何年かは除夜の鐘も聞かずに年越ししています。

 

 

夕刻の帰り道です。

自転車(電動)で、普段は通らない道で帰宅の途です。

ちょうど、三鷹の電車庫の跨線橋(こせんきょう)の前を通りました。

電車をバックに夕陽が落ちようとしています。

 

 

久しぶりに自転車を止めて、コンクリートの階段を駆け上がりました。

この跨線橋は、三鷹駅と武蔵境駅の間に位置し、JR中央線と三鷹電車庫を跨ぎ全長約90mに渡っています。

この橋の歴史は古く、昭和4年に建造されたと記されています。

 

 

私は生粋の地元子ですので、良くこの辺で遊びましたね。

オヤジに連れてきてもらったり、小学校の仲間と日が暮れるまで、電車の車庫を見ていました。

三鷹電車庫跨線橋の魅力は、何といっても、今日のように夕日がきれいに見えるところです。

遠くに富士山も見えて。その景色は、本当に素晴らしいですね。

その景色の美しさに惹かれて、文豪太宰治もよくこの橋を訪れていたそうです。

太宰治は、晩年三鷹に住んでいたんですが、跨線橋のたもとには、太宰治が橋を降りてくる写真の入った説明板が設置されています。

 

 

遠くの山々の景色は変わりませんが、近くの町の様子は一変しました。

随分、高いビルも出来ました。

東の方向にはスカイツリ―も望めます。

太宰もこの情景を今見たら様変わりに驚くことでしょう。

ほんの5分の寄り道でしたが、昔のことが思い出されます。

 

 

今日はブログの仲間とここへ行ってきます。

そのあと、昼から電気ブランで一杯です。

どうなりますかね?

乞うご期待!

 

yuki‐G

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1 コメント

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Unknown (NATURAL)
2012-12-16 10:57:15
昨日は大変お世話になりました
充実した一日になりました
次回は太宰治を訪ねてみたいです
お忙しい中 ありがとうございました
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