きっと、我々同輩には激動の時期は過ぎたのでしょう。
私はこれからは「穏やかにくらしたい」ことを望んでいます。
*文字が見当たらなくお借りしています。
「穏」
穏は、おだやかとか、おんと読みます。
穏のもとの字は、穩という字で手をあらわす爪と又の間に工を挟んである形になってます。
左側の禾は、稲の穂が実ってる様子をあらわしています。
右側の㥯(いん)は、手(爪)と手(又)の間に、神に祈るときに使う呪具(工)を書いて、神を隠す
の意味であり、神を隠すときのつつしみうれえる心情を㥯(いん)とあらわしたそうです。
禾(のぎへん)には、農耕とか柔らかい稲という意味をあらわしたりすることから、柔らかいということをあらわしたりします。
心の中で祈る様子を「穏」という字であらわし、何かについて思いがあっても心の中で治める様子が「穏やか」という言葉になったそうです。
「穏」は、何かを控えめに、または静かに行う様子を示す漢字としています。
元は、中国の古語では「穀物の穀物がきちんと収穫される」を意味する言葉で、それが転じて「安定した状態」を意味するようになりました。
そのため、「穏やか」や「平穏」などの熟語では「穏」は「静寂であること」を、また「感情が穏やかである」という場合では「感情が外に現れず、内面で落ち着いている状態」を表します。
chatgptでは・・・。
「穏やか」という言葉は、平和で静かな、あるいは物事が穏やかであるという意味を持ちます。
穏やかな状態は、騒がしさや興奮、ストレスが少なく、心地よく感じる状態を指します。
また、穏やかさは、人間関係や環境、気候などさまざまな要素によっても表現されます。
穏やかな性格の人は、通常、落ち着いており、他人との関わりを円滑にし、争いや緊張を避ける傾向があります。とありました。
これは小学生用ですが、大変参考になる(面白い)一冊です。
そう、「冊」から思い出しました。
これは紙の無い時代に木や竹に字を書いていました。出土されるのは腐らなかった「木簡」が多いようです。
木を薄く切ったモノですので、まとめるのに横串を入れたそうです。これが「冊」の字になりました。
篆書は象形文字で表していますが、何故「心」が心臓だったのか?しかも心臓のカタチが「心」になっています。
ちゃんと、右心房や左心房も描かれています。この時代に心臓を取り出して文字にしたとは驚きです。
ネガティブではなく「老」と言う字の篆書です。
*どうも最近、私の内容がネガティブになっているとお聞きしました。
土から芽を出す時代から、「老」の部類に入るターニングポイントだからなのでしょう。
ご紹介したように、上部は長髪の人を横から見たカタチで、長髪(老人)が横たわっているさまを表しているとか。
篆書では、死に近い状態で「おいる、おいぼれ」の意味になるようです。
ご存じの字はここが語源なのです。
篆書が面白く、書物もたくさんありますがあまり活用していません。
*今日は篆書の「穏やかに」をご紹介しましたが、昨日友人の安〇さんと同じ境遇から、これからは穏やかに過ごしたいね。から取り上げました。
昨日は母の一周忌に(4月4日)になりました。
医者からも数日前の状態から酒は当分控えてください!と強く言われています。
ここ数日間はこんな夕食になっています。
どこまで続くやら・・・?
yukki75