道志村は人口約1500人で道志川と国道の両脇に佇む集落かと思います。もちろん、その奥にも家々が点在しています。
公共交通の便は決して良いとは言えません。朝夕に都留方面に山越えしているバス各2便だけです。
主たる産業は、林業とオートキャンプ場経営なのでしょう。
また、別荘として活用されている方もおります。
別荘でも永住されている方、貸別荘としてご自分でも使い利用する方がいればお貸しする、またコーヒー店やピザ店を経営されている方もおります。
人それぞれ、目的があって良いのでしょう。
私は月に2回ほどの通い生活です。
朝の東京方面の日の出です。5時過ぎには陽が上て来ます。
東京方面が見えるのに、電波が弱くスマホ(docomo)も途切れ途切れです。
ポケットWi-Fiも天候の具合で、室内に置くと使えない時もあります。
電波の届く位置を探しては外に置いているくらいです。
東京のチャンネルはこうしてゴーストが出る時もありま。
朝5時半ごろから、種まきや畑の管理です。
昨日も、植えた宝石(ジュエル)コーンの倒れ止め防止ネットを施していました。
植えたばかりですので、水やりも大事です。
移植したブルーベリーにもたくさん水を撒きました。
家から持って来た、朽ち果てたベンチがありました。これで道志用に再生しようと作業を始めました。
板は蔵で使っていた棚板ですので80年は経っているのでしょう。
スタートはここからです。
先ずは、ビスで固定し形を作ります。
そして、あとは背も立てれをくり貫いたり、座る部分をサンダー等で磨いて座り心地良くします。
背もったれ上部には道志らしく、枝をで飾りを付けました。
やはりベンチですので、座り心地です。
その部分をジグソーでカットしサンダーで段差が無いようにします。
板は細くすると弾力がつきますので、座った感じがフィットします。
防腐剤を塗り完成です。自分でも良く作ったなと大満足です。
最後に自分が作った証として、焼き鏝で名を入れました。
家でいらなくなった脚と80年前の棚板で作ったモノです。
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朝、姉さまからラインが入り、ご自宅の玄関先に置くので木鉢を3つ作ってくれない?と依頼がありました。
何故か、子ども頃はお父さま、お母さま、お姉さまと、「様付け」で呼んでいました。
いつしか、おやじさん、おふくろさんに変りましたが、姉だけは姉さまになっています。
ご自宅も、有名な建築家に依頼したデザイナーズハウスで、専門誌にも紹介さているくらいで、横浜の日吉にお住いです。
次回にしようかと思ったのですが、思い切って今回作ることにしました。
それも注文の寸法に合わせてです。
亡くなった義兄も姉さまも超有名な高校と大学出身で、ゆわゆる超エリートです。
きっと、気に入ってくれるかと思います。玄関の階段に置きたいとか・・・。
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作業中にもクレソンが欲しいと、キャンプ場利用者さんが来られました。
夕刻に水撒きしている時に、上の貸別荘を経営されている森〇さんが奥さまと来られ、近くのキャンプ場でイベントを開催しているので行きませんかとのお誘いです。
私は道志での正装でお伺いしました。
先ずはビールをいただきました。
家から歩いて5分のところです。2年前に出来たようですが、入ったことはありません。
大勢の方々(オートキャンパー)が、それぞれに楽しんでいます。
こんなキャンプが今の流行りなんですね。私の経験したキャンプとは異なります。
まるで、原宿にテントを張っているような感じでした。
お誘いを受けた森〇さん(右側)と道志のご自宅でピザ講習を行っている大〇さん(左側)です。
受付の女性です。こんな若い方を見るのは久しぶりです。
ナッツも美味しかった!
ジャギーも美味しい!さらに買い求めようとしたら、店じまいしていました。
このビールの売り上げは、能登半島地震の義援金(支援金?)にするそうです。
若い方の発想や行動力は私とは異なりますね。
センターのかかり火が燃え始めました。
ギターの演奏会です。
片づけ途中でしたので、お先に失礼して自宅に戻りました。
こうして、このような場面を見るのはよろしいのですが、私の生活感とは異なりを感じました。
これから、急いで片付け・清掃して、東京の自宅に戻ります。
まぁ~道志村での過ごし方いろいろですね。
あっ!いえけね~。頼まれた小松菜(土産)を収穫するのを忘れていました。
yuki76