道志に入って2日目になりました。
今回のやることの2つ目です。それは以前より依頼されていたキャンプ場の看板づくりです。
まだ、夜明け前です。
陽が上ってきました。いつもの東京方面です。
日の出を待って作業を開始しです。時間的にも早朝から始めないとその日のうちには間に合いません。
以前、こんな大きなケヤキの厚板を預かりました。
バーナーで焼き、サンダーで木目を出します。
壊れそうな(割れそうな)ところをカットしたり、仕上がりの形をジグソーで作ります。
そして、季節は流れました。預かったのは3月の初旬でした。
その頃は、季節外れの降雪です。(東京方面です)
今回、道志でやるべきことの2つ目です。
木目を出し、磨いて防腐剤を塗った厚板に文字を彫りこみます。
預かった看板用のケヤキの厚板をルーター(彫る道具)で篆書体風で彫り込みました。
途中、壊れて持ち帰ったルーターです。
硬いケヤキですので、ルーター摩擦で煙りが出て唸っています。
ルーターの粉塵で作業服は埃まみれになり、洗濯機に放り込むくらいです。
翌日、朝早くからこれに白いペンキで塗り込むのです。
これは端材で、おまけに作って差し上げました。
”できたよ~”と地主さん(キャンプ場経営者)に連絡すると、早速取りに来ました。
事前にいくつかの書体見本を書いて、どれが良いかを検討してもらったのです。
入口に飾られました。上手な字ではありませんが、隷書風に彫りました。
キャンパーのお客さんが増える、ゴールデンウィーク中には作り上げたかったのです。
すでにオートキャンプ場は満車状態です。
3月初旬に素材(看板用の板)を預かり、書体の構想や文字の大きさなど下準備にも手間暇かかりました。
途中ルーターも壊れて、作業を中断し帰宅して買い替えたくらいです。
角を取ったり形を作り、焼いたり、磨いたり、文字を彫ったりして文字に知ろペンキを塗り、延べ4日はかかりました。
いくら?と聞かれましたが、もちろん製作費などはいつもお世話になっているので受け取れません。
喜んでくれればそれで良いのです。
けっして、上手く出来た作品?ではありませんが、頼まれることもやりがいがあるものです。
新緑が眩しい道志でした。
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11年前に道志に通い生活したころは、こんな感じでした。
ウッドデッキを拡大したり、自分の居場所?づくりも構想・立案して全体のイメージを描き、一人で作業を開始しました。
まだ、当時は65歳だったかな?若かったのでしょう。気力も体力もありました。
いづれの日にか、これまでの記録として総集編を残したいと思います。
一人作業の大変さと楽しさ、何度も失敗しては作り直したり、昨年夏の暑さには参りました。
2年前の自分です。
次回の3つ目は畑仕事で、ジャガイモの植え付けです。
耕し、腐葉土を入れたり、植え付け作業などをご紹介いたします。
腐葉土の中にはカブトムシの幼虫が何十匹もいました。
*昨日は帰宅して2日目ですが、疲れがどっと出てダンスの練習も休みました。
夕刻6時ごろからウトウトでした・・・。
yuki76