なんでも辛口!升井紘の宇宙遊泳

暑いねえ!かき氷でも食べようかな!

鳥取知事と宮崎知事の暫定税復活待望論は国民の声でしょうか?

2008-04-30 06:54:32 | Weblog
「明日からは 暫定税の 家計攻め」

 昨夜のテレビに東京都副知事の猪瀬先生が登場した。暫定税の復活のための
衆院再議決がテーマだった。彼は道路公団の改革で一つの新しい時代に向けて
扉を開いた功績はある。しかし昨夜の彼は「暫定税ありき」で話を進めている。そ
れは東京人そのもので、地方の人々について何一つ理解していない。
 東京は公共交通機関が発達していて、自家用車で生活するような人はまれだ。それに引き替え、地方では乗ろうにも電車はない、バスは1時間に1本もありはしない。 足の確保にはガソリンは欠かせない。そのガソリンが原油高騰+暫定税復活で1L30円も高くなることに賛成できるだろうか。
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前時代の化石みたいな国が存在している不思議

2008-04-29 00:21:52 | Weblog
「ここだけは 北京聖火も 大いばり

「ここだけ」とはどこのことだろう?、すぐおわかりと思うが、その通り 北朝鮮だ。ここでは整然と旗を振りながら沿道を埋める善良な?市民(正確には人民だろうか)ばかりが聖火の通過を歓迎し、一糸乱れぬ応援スタイルが放映される。

 超平和ボケと言われる日本も、隣国である韓国でも聖火は厳重に護衛され「聖火様」のお姿はなかなか拝むことは出来なかった。やたらめったら打ち振られる赤い旗、聞けば日本在住の中国人、留学生がナショナリズムをひっさげているのだそうだ。それでも勇敢な(?)何人かが、目的が何かはよくわからないが隊列の中に飛び込み、あえなく“御用”になった。

昨夜のTVタックルでは、聖火リレーを巡って、台湾出身の金美鈴さんと、中国の某女性(誰だったか忘れたのであります)大学教授(だったと思う)が猛烈なバトルを繰り広げた。
高学歴で教養もあると見られる方々なのに、こと祖国のことになると「幼児」のごとく幼稚な論争を延々と続けるのである。それも冗談かと思ったら真剣そのものだからあきれかえってしまう。

これを書き出すと際限ないような気がするので、このあたりでENDにするが、60年も前の日本を鏡に(私はその姿を覚えていないが)写したようだと無責任な出演者が言う。でもそれはあながち違っているとは言えない。

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世の中は 住むと(澄む)濁るの違いにて

2008-04-27 22:43:13 | Weblog
「衆参の ねじれを真似て 山口県」

自民・公明の与党が2/3を占める衆議院、片や参議院は民主党など野党が過半数を握っている。今日27日投開票の山口2区衆院補欠選挙で、民主党の平岡氏が当選を決めた。開票の前段では両者800票、これで当選確実とNHKがぶつのだから本当に不思議だ。

平岡氏の当選で、岩国の福田市長との関係はねじれ、ミニ国会の様相を思わせることになった。それにしても自民候補の旗色が悪い、ということが伝わるやいなや。伊吹幹事長など「今回の補欠選挙の結果など、どうでも良い。粛々と暫定税率復活を決定的にするだけだ」と息を荒くしてまくし立てる。

やれやれ、暫定税率の復活で市民は喜んでいるのか?悲しんでいるのか自民党の先生方はご存じないのだろうか?いやいや、そんなことは百も承知だが“票”を集める道路建設大手の方が大切なんだ。その点については公明党もだらしがない。民主党の腹の中はどうなんだろうか?社民は?共産は?国民新党は?
国会湖に澄んでいない(住んでいない)ので、底(腹の)が全く見えない。
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ブラウン監督の奇策、審判はイヤーナ気持ちだろうな

2008-04-26 22:41:16 | Weblog
「おったまげ ブラウン退場 六連勝」

中国新聞のカープブログに「ブラウンの 捨て身の気迫 価値を呼ぶ」と投稿したところ、編集の方からブラウン監督が退場した試合は6試合、全部勝っているとコメントがあった。驚いたもんだ、茶目っ気たっぷりで登場するかと思えば、審判のジャッジを不服としてパフォーマンスを打ってでる。

そのせいかどうかは分からないが、これまでのところ連勝というのは何かあるに違いない。そうだこれはブラウン監督と審判の力比べなんだ。監督の抗議でカープナインは燃えに燃える。審判は痛いところを突かれて、思わず「退場!」と叫んでしまう。

けれども審判は「悪いことをしてしまった」という自責の念にかられ、次のプレーから知らず知らずのうちにカープに肩入れしているのだ。そしてその試合はカープが勝つ。よく言われる勝利の方程式も、この際方程式の解き方も新聞紙上で解説してもらえないだろうか。
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聖火には汚れた道を走らせたくない

2008-04-26 07:09:19 | Weblog
「人権を 踏みつけながら 聖火行く」

 昭和39年は私にとって忘れられない年だ。そうだ、東京オリンピックの聖火を運んだ年だ。聖火は日本全国の津津浦々までオレンジ色の炎を上げ、白い煙をたなびかせ若者の手から手へと渡って、そして東京国立競技場の聖火台に点火された。

 この感激を持つ同年代の聖火ランナーの一人として、昨今の新聞、テレビの報道は情けない。北京を誇大評価させたいがため、世界の国々を無理矢理聖火通過地にしたがっているように見える。しかも運動服に身を包ませた護衛集団を大量につけて、これは聖なる火とは映らない。見苦しい限りだ。

 中国は大国になってきている。しかし、政治は閉鎖的な一党独裁であるし、軍隊は力で民衆を押さえている。先の食品に農薬が混入していた事件も、自国の責任ではないというPRに余念がない。これらは外に向けて弱みを見せたくない指導者の精一杯の表現で、実は指導者自身が中国の弱点を一番良く知っているからだろう。

 こんな状況の中「聖火の妨害はダライラマの陰謀」と言い続けてきた中国が対話に転ずるという。とても良いことだと思う。世の中の紛争は武力による弾圧や言論の封じ込めでは決して解決しない。お互い真摯な話し合いこそ平和的な結果を生むと信じている。

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暫定税率維持は選挙の「集票」以外に理由が見つからない

2008-04-25 08:15:14 | Weblog
「庶民には 高嶺の花の 暫定税」

 ガソリンの暫定税率が失効し、4月から安いガソリンにちょっとばかり喜ばせてもらった。野党が過半数を占める参議院で採決が行われないため、みなし否決として自民・公明の与党は30日、衆議院で再可決するようだ。そうなると5月1日から税金だらけのガソリンを買うことになる。

 それにしても自民・公明がこれほどまでに暫定税維持に躍起になるにはよほどの訳があるに違いない。それは・・・・。賢明な皆様方にはすぐおわかりと思うが、道路の建設に関わる「既得権を持つ巨大な組織」にほかならない。それは別名「道路族を支える集票マシン」だ。

 人も自動車もほとんど利用しない道路が次々と造られ、皆さんのすぐそばに沢山あるのにお気づきのはずだ。暫定税は庶民のためのものではない・・これに恩恵を受ける人(企業)のため、だから高嶺の花なのである。

 与党がこの構図を維持していくためには、広辞苑でも引くことの出来ない“暫定”を恒久化する必要があるのだ。もっとも今、政局に持ち込みたい民主にも痛いところはある。実際に政権を取ると、何でも自民に反対だけでは済まないものも多くあるからだ。国政について議論する国会議員は与野党伯仲で、国民のための政治をしないとすぐに「でんぐりかえる」状態が望ましい。

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光市で起きた母子暴行、強盗殺人事件で連想

2008-04-23 00:23:58 | Weblog
「無惨やな 兜の下の きりぎりす」

今日の1句は川柳ではない。光市で起きた殺人事件を顧みると、母子二人が当時少年だった被告人に殺された。今回の裁判は18歳の少年に対する極刑の是非、更正の余地が認められるかどうか、というところに注目されたように思う。結果、死刑の判決が下された。最終的には上告審の場に委ねられる。

初めの1句は奥の細道を行く松尾芭蕉が東北路で詠んだ俳句であるが、何故か光市の事件の被害者を思うとき、この句が浮かぶ。事件や判決がが厳しいだけに、辛口とはいいながら「川柳」で表現することがためらわれた。

同時に裁判を構成する検察官、弁護人、裁判官について、自分ながら少なからず疑問を抱くことに気がついた。これはまた別な機会に問うことにする。


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北朝鮮を「金」で釣る? 何っ「俺が金だ」「ヘヘー」

2008-04-21 23:57:07 | Weblog
「私にも ボーナスください 福田さん」

来日中の韓国大統領との会談で「日朝国交正常化が出来れば、北朝鮮へのボーナスがある」、と福田総理が語ったそうだ。拉致被害者の帰国はもちろん、行方不明者の消息さえ曖昧な北朝鮮に対する強い不満の現れだ。
福田さんは温厚そうで、そうでないときがあって、つかみ所のない古狸を思わせるところがある。民主党の小沢さんとの党首討論でも、いらだちを隠そうともしない態度をテレビ中継で目の当たりにした。
道路特定財源の強行再議決も取り沙汰される中、後期高齢者医療保険では、仕組みの複雑さと説明不足の組み合わせに陳謝している。
バック・テゥ-・ザ フュ-チャーみたいに、次第に存在感がなくなる恐怖の場面もありそうな気がして来た。
アッチコッチで揉めてきているようだが「皆さん お黙り!」と一喝しておいて、「金」の夢でも見ながら・・・ボーナスの出ない私、ヤッパリ我が家で昼寝でもするか。
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国盗り綱引き大会での珍技登場

2008-04-21 06:51:37 | Weblog
「綱引きで あんたは向こうへ 押しとった」

県境赤名峠での「国盗り綱引き大会」。出雲国と備後国の5チームが戦ったが、結局2勝2敗1引き分けのドロー。
官公庁チームの選手として出場したKさん、仲間から「綱は引くものなのに、Kさんは相手の方に押していた」と言われたのだ。実はKさん備後国チームながら、住まいは飯南町(出雲国)。

それにしても綱を引かずに押していたとは・・・。
綱押しと言うのはこの種目に「珍技」として登録する価値がある。
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優秀な自衛隊員諸君、今度はチベットへ行ってください

2008-04-19 23:00:10 | Weblog
「あんたこそ イラクへ行って みればいい」


 自衛隊のイラク派遣が憲法に違反しているという判決が出て、石破防衛大臣や町村官房長官が「そんな判決こそおかしい」と反論している。
また自衛隊の“お偉いさん”が、隊員の言葉風に「そんなこと気にしとらん」とのたもうた。
イラク派遣から帰国した隊員の何人かは「とても怖かった、いつ爆弾が炸裂するかわからない戦地での活動はもうこりごりだ」と言っていた。

 もおっ「石破も町村も あんたこそ 戦地へ行ってみればよい」と陰で大悪口を言っている。あんたには、このような声、きこえまへんか?なんならチベットでもええがな。

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