辛口年間打率 .９７８

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今日は大晦日、今年１年の“辛口度”というか通算打率を勘定してみた。計算の結果９割７分８厘。

それは「なんでも辛口」のＵＰ率で、１月１日から１２月３１日までの３６５日の間に３５７回ブログＵＰしたことがわかり、それを「率」で表したもの。

１日Ａ４版１ページが目標だったが、毎日ＵＰすることは出来なかった。“有限実行”モットーにしている「辛口」の失策だ。

それにしても「辛口」の毒舌に迷惑された方も多かったのではないかと思い、行きすぎた文章には反省もしている。訪問くださった方々のコメントで持ち上げてもらったり、多少は冷やかされたりしたものの、「世界のため、いや宇宙のために　“心を鬼？にして”書き続けなければならない」と年末に当たって感じている「辛口」である。

まあ、この“感じている”は一夜明けるとほとんど忘れてしまうだろうが。民主党も　自民党も　その他の泡沫政党も　都道府県知事も　宇宙の星の数よりは少し少ない市町村長も　あっちこっちの議会議員も　目んたま洗って、耳ほじくって　“何でも辛口の宇宙遊泳”　を見つめて　聞いてもらいたいものだ。（知名度の問題はあるが）ボロクソに叩かれても屁理屈を唱えないで「襟を正して」もらいたい。

「あ～ら辛口ちゃん　素敵な優しいお言葉よ」とすり寄られてしまってはおしまいだ。

「おっと、また言い過ぎてしまった。　どちらさまもよい年お迎えください」

 

１２月１８日（土）から、三次ワイナリーで開催中の展示会。開場時間は９：３０～１８：００で１２月３１日、１月１日はお休み。　ＨＰへ載せております。プライベートではありますが。

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とことんやってみたら

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河野美代子先生のブログ１，５００，０００アクセスの瞬間は見ることが出来なかった。見たときには既に１，５００，７８０だったから、凄いスピードである。

やっと政治倫理審査会に出ると言った。それも支持母体の「連合」が声をかけたからだという。一兵卒（小沢）は、指揮官（菅）の命令には従わず、屁理屈をつけている。・・・＜指揮官（菅）は、さかなクン（くん）みたいで、書いていて笑っちゃったね＞・・・

＜真面目に戻って＞手のひらをひっくり返す とはこのことで、もはや政治家として、いや人間としてどうしようもない小沢一郎だ。どんな展開を見せるか分からないが、政界のご老人たちはつれないお言葉、渡辺恒三は「潔くに出て説明しなさい」。武村正義は「小沢さん　あんたもう　隠居しなさい」とけんもほろろ。

やっと野党の出番がきて、幹事長の石原伸晃では埒があかないと思ったのか、石破茂が「証人喚問は求めていく」だって。こんな記事（論評）もある。

【ある自民党筋は「小沢氏が政治家としてふさわしくないということを浮き彫りにできなければ、自民党は結局有権者から見放され、政権奪回に向けた千載一遇のチャンスも失うことになる」と述べ、証人喚問よりも政倫審での対応が重要と強調している。】

 

そうなんだ。四の五の理屈を並べてみても、今の自民党には残念ながら政権を担うだけのクオリティー（政治品質）はない。それは昨年夏に政権から引きずり落とされたことからも分かるし、それが回復して居るとも感じられない。ここが自民党の見せ所で“懐の深さ”を国民に感じさせなければならない。とことんやるべきだ。

 

あれこれ自民党の支持者のようなことを書いたが、「辛口」は決して支持者ではない。かといって民主党を支持する気も失せている。「じゃあどうするんだ」

 

「今しばらく政治の舞台を見つめていなくては・・・」これは国民に共通することのような気がする。今年もあと２日！

 

 

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どらえもんのポケット

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２８日（火）、官庁は御用納めで１月３日までの年末年始休暇。全く関係ない「辛口」は餅つきで快い疲労を感じたあと、奥方ともども君田温泉へ出かけるが、不覚にも「本日休業」の張り紙。それならばと車を走らせて庄原簡保へ。なんでこんなに温泉好きになったのか、うんちくは別に譲るとして、いい湯だった。帰ろうとすると外は大雪、予測していたとは言えびっくりするくらいの降りようだった。

相変わらず民主党のドタバタお家芸「内紛」は幕を下ろせない。ああ言えばこう受け止めて言い返す。それにまた追い打ちをかけてこき下ろし、あげくの果て「政倫審に出てもいいよ」。本来なら野党が大声を上げて威嚇するところであるが、民主内紛のあまりの賑やかさにクチュンと静まりかえり、遙か後方から蚊の泣くような声でグジグジと恨めしげな声が聞こえる。

一方、あの活躍で一躍有名になった「はやぶさ」。太陽系のどこにあるのかよく分からない「いとかわ」から粉末状の土ほこりを持ち帰ってブームとなり、昨日も別のポケットから「珍ほこり」を取り出して得意そうだ。蓮舫大臣の「世界一でないといけないのですか」の仕分けをひっくり返して２３年度予算に 計上されるらしい。

「えっ　何が計上されるんですか？」　　「ちょっとー　聞かないでよ、アタシにも　よく分からないのだから」

そしてまた、別のはやぶさトランクから珍品（土埃には変わりないが）が出てきたらしい。いいなあ科学技術畑は、堀りさえすれば何かいいものが見つかる、まるで“花咲かじじい”。価値があるのか無いのかさっぱり分からないが、宇宙のゴミさえも新物発見で地域込みで賑わう。

「まてよその話！どっかで聞いたか見たかしたことがあるぞ　そうだ思い出した」。のび太が困っていると、その前に必ず現れる猫型ロボットの“どらえもん”そのお腹についているポケットから取り出した○○でジャイアンを倒し、しずかちゃんを奪い返す。宇宙学の博士さまのごとく、まるで　はやぶさ　のおなかから土埃があとから、あとから出てくるのにそっくりだ。

これは際限なく土埃が出てくるぞ。　はやぶさ　から出てきたほこりで調味料をつくり、宇宙ふりかけに加工して売り出すことにしよう。

「その話　ホントですか、またしても「辛口」じいさんの　たわけた　駄洒落じゃと言うとる人がおるんですが？　ホントに際限なしで出てくるんですか？」

「う～ん　無視しなさい」

 

 

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問責決議か不倫騒動？

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年末の日曜日、昨年の１２月に「坂の上の雲」第１部が何夜かにわたって放映されたが、四国松山出身の秋山兄弟と正岡子規の物語だ。今年も 夜７：３０から第２部が放映された。時は明治の３０年代、清国との戦いの後朝鮮を併合しようとするのであるが、３国干渉の結果遼東半島を返還する。ここぞとばかりロシアが旅順に進出してくる。その時代、俳句や短歌の世界に身を投じ、ベースボールを野球と名付けた正岡子規が逝った。

２６日夜、旅順港の閉塞作戦が始まり、やがて日本海にロシアのバルチック艦隊が姿を現そうという時、テレビ放送は“第２部　完　”何とその続きの第３部は１年後の平成２３年１２月だというから驚きだ。

「１０年ひと昔」、「光陰矢のごとし」は言い古された言葉ではあるが、リニア新幹線が時速５００Ｋｍ／ｈで走る時代に　“１年待て”　は手厳しい。そうは言いながら　はやぶさ　は結構な年月（忘れました）をかけて　いとかわ　の土ほこりを持ち帰ったし、金星に向かった　なんとか（これも忘れました）は６年後に再度金星周回軌道にチャレンジすると言うのだから、１年くらいどういうことでもないのか知れない。

はたと気がついたのは、「坂の上の雲」の続きを見たければ、少なくとも１年間は死になさんな、ということだ。「辛口」の姉は８２歳であるが、クラス会だとか、同窓会だとか、あれこれよく約束をする。そして「あれが終わるまでは生きとらにゃあいけんのよ」と言うが、まさにそれと同じかも知れない。ＮＨＫは人間を長生きさせるためにこのドラマを放映しているのだ。

その通りに事が運べばＮＨＫの思惑通りかも知れないが、やむなく？生きながらえることが出来なくなる人もいる。そのときにはＮＨＫ（エヌ・エイチ・ケー）を見ることが出来なくなるので、続きがＡＹＫ（アノ・ヨッチ・ケー）でも見られるようにネット提携しておいてもらいたい。

「辛口」は大臣ではないので、可愛げのない放言も「問責決議」には発展しないだろうし、芸能人でもないから　大桃－山路－麻木の「不倫騒動」にも巻き込まれることはないだろう。それにしてもＮＨＫのこのドラマ「坂の上の雲」は、第何部で完結するのだろうか。

「問責決議か不倫騒動」のタイトルが誇大広告に該当するようならゴメンナサイ。

 

 

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紅白の審査員

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一昨年、ＮＨＫ紅白歌合戦のホンモノを見たいと思って応募した。数多い応募者だから抽選で当たるはずはないと思っていたが、発表の往復はがき返信が届く日が近づくと困ったことに気がついた。それは東京渋谷までどうして行くかということと、終わってからどうするかということだ。

当選が決まらないと交通機関の予約も出来ないし、まして１２月３１日の宿泊なんて取れるはずもない。と、まあこんな心配をした。やがてはがきが届いたのを見ると「残念ですが抽選に漏れました・・・・・」で一件落着、取り越し苦労に終わってめでたしメデタシ。いらぬ心配などすることもなかったという笑い話だ。

うちの中では「演歌は切りとばして訳のわからん歌ばっかり選んどるのう」と年寄り会話になるのであるが。テレビで中継が始まった頃の紅白は、それまでのラジオとは比べものにならない程の迫力を感じた。そして紅組と白組の対決はホンモノだった。普段は女性のバックコーラスがついた橋幸夫の歌も、紅白ではボーイソプラノが代役で登場したし、松尾和子の後ろにマヒナスターズは居なかった。

あれから４０年、このところＮＨＫテレビを見ていると、番組と番組の間で紅白歌合戦のコマーシャルが頻繁に出てくる。この傾向はここ２，３年前からで、「天下のＮＨＫがそこまでやらにゃあいけんのか」というくらい“ひつこく”繰り返す。

そんなにＣＭを繰り返さなくても、美川憲一が選から漏れて小林幸子との衣装比べが無くなったことや、ゲゲゲの女房が司会をすることくらい分かっている。

そうこうしているうちに年の暮れも秒読みに入り、２０１０年も暮れていく。不満が残るのは政界の無責任さだけだ。いっそ紅白歌合戦のように審査員を決めて勝負判定する仕組みにしたらどうだろうか。

「何を今更そんなことを・・・その審査をするのが選挙で、審査員は国民でしょうが」。

「すいません　仰せの通りでございます」 

 

 

 

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温泉三昧の辛口

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ホントに毎日　日替わり定食のようにメニューが様変わりする政界。高速道路の無料化は上限２０００円、休日は１０００円にすると言っているが、これとて最後の最後、蓋を開けるまで（閉じるまでかも知れませんが）信用できない。

菅総理は立ち枯れ日本（失礼、立ち上がれ日本）に秋浪（この冬空に）を送っているようだが、一昔前には猛者と呼ばれた人たちであるが、既にじいちゃんに成りきった年寄りに何を期待するのだろうか。「えっ　別に期待なんか無い　票だけでよいのだ」

浮き世はこれだから嫌になる。吹雪の寒空に「辛口」は奥方同伴で出かけてのであるが、別に修行のためではない。ただ君田温泉に一路進んでいくだけだ。土曜日というのに天候のせいか入浴客は少ない。ゆっくりと温泉に浸かり「温泉三昧」、サウナで汗を流してすっきりと家路に向かったのである。

皆さん、君田温泉へ出かけてご覧なさいよ、そうそう、「辛口」の作品でカープの梵英心クンがサインした身の丈２．５ｍの「梵人形」が待っているから。

 

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播州赤穂と中村憲吉

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気象情報のとおり午前中から雪が降り始めた。降り始めるまでの状況は、時折青空がのぞくがとにかく寒い。風が冷たくなって島根県境を見やると、白いカーテンのような波状のうねりが近づくとともに雪の乱舞となった。

歌人中村憲吉はこんな歌を詠んでいる。

「国境に　いざよふ雲や国原の　雪も時雨も　この御山より」この歌は、憲吉の住む布野宿のあたりに降る雪も時雨も、県境にそびえる女亀山に湧く雲がもたらせることを詠んでいる。憲吉が所属したアララギ派の特徴は、写生的に自然を細かく観察して表現したことにある。

２４日の中国新聞の緑地帯に、元中学校国語教諭の西紀子さんの「文学碑と語り合う」という文章が掲載され、憲吉の歌碑のことが書いてあり、その中にこの歌が取り上げられていた。西さんは各地の文学碑を自分の足で確かめて歩いておられるようで、一番新しい歌碑を見に県境赤名峠までおいでになったらしい。

紹介された布野にある歌碑３基＋１に、もう一つ憲吉生家の庭に１基ある。「不るさとの　山がはの町は夜霧して　空にいざよふ　十日余の月」一昨年地元の“しがらみ短歌会”が建立したものだ。

さらに三次の２基とあるが、その昔、播州浅野へ輿入れする阿久里姫を迎えに、大石良雄がこの地を訪れたとき、手植えたとされる枝垂れ桜のある鳳源寺に、もう１基建立されている。「ふりのこる　枝垂れ桜や血統はやく　絶えし国主の　菩提寺の庭」

後に、憲吉が詠んだこの歌が縁となり、桜の二世が布野へ送られ、今は目通り２０Ｃｍほどの大きな枝垂れ桜に育っている。布野や三次の歌碑、ゆかりの枝垂れ桜をご覧になりたい方は「辛口」が案内させていただく。（いつでも案内できるとは言い難いので、日程調整はさせて欲しいのよね）

あっ　今日は“辛口”お休みで、文学歴史講座というところでしょうか。クリスマスも終わってブログ背景も“お色直し”しました。

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「辛口」も懲戒処分の対象

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１２月も残り１０日を切り、２０１０年も暮れようとしている。政界のドタバタはついに越年の気配であるし、新年を迎えても年金の支給減額や増税論議が待ち構えていると思えば厳しいものがある。

浮き世の騒動を後目に「辛口」は、奥方の機嫌取りを兼ねて島根県香木の森に隣接する温泉「霧の湯」に出かけた。行きはとりあえずそこを通り過ぎ、浜田道を経由して浜田のＹＯＵ　ＭＥ　タウンで買い物。帰途にゆずがポカポカ浮かぶ温泉を楽しんだというわけ。

さて、海上保安庁は２２日、尖閣映像流出の海上保安官に停職１年の懲戒処分を決め、保安官は２２日付けで退職した。またこの流出事件？で 関係職員などの処分も発表したが、鈴木長官は減給１／１０、馬淵国土交通大臣は給与の１／１０を自主返納したと伝えられている。

事件？は一件落着　メデタシ　メデタシ　なのだろうか。もとはといえばこの映像、なぜ公開しなかったのか。そして巡視船に故意に衝突した中国船の船長をいとも簡単に釈放し帰国させたのか。その結果中国との関係が非常に友好的な収まりを見せたのか。

「映像流出事件」とは言うが、これは国民目線から言うと“事件”ではない。むしろ検察が独自に判断して釈放したことの方が“事件”であり、検察そのものを起訴または処分するべきだ。またこの判断に対して「三権分立」の建前から口を挟まないことにしたという菅総理・仙谷官房長官をはじめとする全閣僚にもペナルティーが科されてもおかしくない。

外野席でヤジばかり飛ばしている自民党他の野党も、からきし意気地がない。国防論を述べることも大切であるが、何より大切なことは国民にわかりやすく説明することだ。国民もバカではない、きちんとした情報を適切に開示すれば理解し、国益を損なわない方策に賛意を示すはずだ。

あれ以来中国との仲はぎくしゃく状態が続き、そのことは北朝鮮による拉致被害者救済にも進展を見いだすことができないまま手詰まりを助長している。国政の舵取りを任されている民主党は、一刻も早く小沢問題に英断を下すべきであり、党利党略のためのマニフェストに固執せず、国民のための政治に全力を傾けなければならない。

言いたい放題で、何の貢献もできない「辛口」も、懲戒処分の対象かもしれない。

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沖縄主席選挙の裏舞台

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このところ機密文書のリークや不思議な公開が相次いでいる。尖閣諸島の中国漁船が巡視船に衝突したビデオもそれに当たるだろうし、アメリカの怪しげなリーク専門の団体が米軍の機密を暴露した。

そんな中、太平洋戦争で日本が無条件降伏した後、激戦地だった沖縄がアメリカに占領された。駐留したアメリカ軍は沖縄に高等弁務官を置き、日本人の行政主席を選んで統治に当たっている。歴史は流れ主席代表をアメリカが選ぶのではなく、沖縄住民の選挙で選ぶことになったのであるが、このほどそのときの舞台裏の模様が公開された。

【1968年に沖縄自民党総裁。同年に行われた行政主席選挙に早期の本土復帰には慎重な立場で立候補したが、早期復帰を公約した革新系が支援する屋良朝苗候補に敗れた。なお、この首席選挙では日米両政府が保守系である西銘の当選のために動いていたことが2010年に公開された外交文書により判明している】（yahoo検索）

西銘氏は沖縄の復帰慎重論。その下話段階でアメリカは日本政府との間で復帰を既に決めていた。西銘氏が今回の主席公選の筋道をつけたとして、手柄にさせる算段だったというわけだ。まさかそんなことが密約されているとは知らなかった沖縄の住民であったが、結果は早期復帰を唱えた屋良朝苗氏を主席に選んだ。

つまりアメリカは沖縄に「傀儡の行政主席」を画策し、公選で実現させようとしていたのである。その思惑ははずれたが、その後沖縄は日本に復帰、沖縄県として日本の一部となった。しかしご存じのように広大な米軍基地が残り、日米安全保障条約の下、アメリカ軍が我が物顔で闊歩している。

その西銘順治氏は衆院議員や県知事を歴任したが、２００１年１１月１０日に亡くなった。現在、彼の息子二人がそれぞれ参院議員、衆院議員だ。もし生きていたら今回の外交文書公開にどんなコメントをしただろうか。

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天然自民党のボヤキ

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 自民党　“もっと　しっかりセエ”！　と「辛口」は　オラブ。※「オラブ」の意味、広島の人は分かるはずですが、わからない人は遠慮なく尋ねてね。

とまあこんな書き込みをしたのですが、質問は皆無！　ということは「オラブ」は国際的標準語だったわけだ。つまり「叫ぶ」という言葉が“田舎の方言”だったわけね。

昨日の「辛口」は奥方同伴でまず「三次ワイナリー文化交流館」内輪の話で恐縮ではあるが姉弟展の具合を見に行った。芳名録にはおい出になられた方５１名のサインがありとても有り難く感じた。その後庄原へと車を進め買い物をした後庄原簡保の温泉入浴を楽しんだ。

浴室内は広く快適であるが１枚の表示に目がとまった。そこには「天然温泉」と書いてある。「それがどうした」と「言われるかもしれないが、例によって天の邪鬼の「辛口」が思うに「天然とは人間が手を加えていないもの、つまり魚で言えば養殖でないものを指すのであって、ここ庄原簡保の温泉は自分から湧き出たものではない、だから“天然”は誇大広告だ」という屁理屈が吹き出してくる。

これこそ“天然屁理屈”だ。駄洒落はさておいて　“もっと　しっかりセエ”　と「辛口」が檄を飛ばした自民党、石原のぶてる（あえて　かな表記にしたのはまだまだ有名人のうちにランクアップされていないのでパソコンが即変換しない）は、このチャンスなのにグジャグジャと倫理委員会よりは証人喚問がどうのこうのと攻め手に欠けている。今は黙っていても民主党がそうしたがっているわけで、四の五の言わないで黙って見ている時期なのだ。やはり役者が１枚格下なのだろうか。

まだまだ時間はあるから党内建て直しをはかるべきで、森喜郎や町田信孝なんぞの半分砕けてしまった化石みたいな、派閥モドキに偉そうにさせているようでは、いつまでも天然自民党のボヤキのままで、幹事長の名前が泣こうというものだ。

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