なんでも辛口!升井紘の宇宙遊泳

暑いねえ!かき氷でも食べようかな!

ブラウン監督の奇策、審判はイヤーナ気持ちだろうな

2008-04-26 22:41:16 | Weblog
「おったまげ ブラウン退場 六連勝」

中国新聞のカープブログに「ブラウンの 捨て身の気迫 価値を呼ぶ」と投稿したところ、編集の方からブラウン監督が退場した試合は6試合、全部勝っているとコメントがあった。驚いたもんだ、茶目っ気たっぷりで登場するかと思えば、審判のジャッジを不服としてパフォーマンスを打ってでる。

そのせいかどうかは分からないが、これまでのところ連勝というのは何かあるに違いない。そうだこれはブラウン監督と審判の力比べなんだ。監督の抗議でカープナインは燃えに燃える。審判は痛いところを突かれて、思わず「退場!」と叫んでしまう。

けれども審判は「悪いことをしてしまった」という自責の念にかられ、次のプレーから知らず知らずのうちにカープに肩入れしているのだ。そしてその試合はカープが勝つ。よく言われる勝利の方程式も、この際方程式の解き方も新聞紙上で解説してもらえないだろうか。
広島ブログ

聖火には汚れた道を走らせたくない

2008-04-26 07:09:19 | Weblog
「人権を 踏みつけながら 聖火行く」

 昭和39年は私にとって忘れられない年だ。そうだ、東京オリンピックの聖火を運んだ年だ。聖火は日本全国の津津浦々までオレンジ色の炎を上げ、白い煙をたなびかせ若者の手から手へと渡って、そして東京国立競技場の聖火台に点火された。

 この感激を持つ同年代の聖火ランナーの一人として、昨今の新聞、テレビの報道は情けない。北京を誇大評価させたいがため、世界の国々を無理矢理聖火通過地にしたがっているように見える。しかも運動服に身を包ませた護衛集団を大量につけて、これは聖なる火とは映らない。見苦しい限りだ。

 中国は大国になってきている。しかし、政治は閉鎖的な一党独裁であるし、軍隊は力で民衆を押さえている。先の食品に農薬が混入していた事件も、自国の責任ではないというPRに余念がない。これらは外に向けて弱みを見せたくない指導者の精一杯の表現で、実は指導者自身が中国の弱点を一番良く知っているからだろう。

 こんな状況の中「聖火の妨害はダライラマの陰謀」と言い続けてきた中国が対話に転ずるという。とても良いことだと思う。世の中の紛争は武力による弾圧や言論の封じ込めでは決して解決しない。お互い真摯な話し合いこそ平和的な結果を生むと信じている。

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