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昨夜のカープはローテの谷間、ヤクルトにグイグイ引き離されて絶望感漂う中、菊池の満塁ホームラン、梵の勝ち越し2点ホームラン。胸のすく勝利で前夜のボロクソ負けが吹っ飛んだ。
男子東アジアカップはロスタイムの得点で韓国を倒し優勝。ではあったが なでしこ はこんな騒動が起きている。
先日日本柔道連盟の上村会長が政府から注意を受け、退任が早まる見込みとの報道があった。国民が期待を抱くスポーツチームの指揮官や組織の代表は大変だと思う反面、TOPに位置する者が何時までも過去の栄光を背に古き良き時代を反芻し、あぐらをかいて座りっぱなしに批判がある。
そんな中、女子サッカーでアジアカップ優勝を逃したチームに対して、連盟会長の言葉が報道された。
なでしこ韓国に敗れV逸…大仁会長激怒「ひどい試合」
東アジア杯(27日、韓国女子2-1日本女子、韓国・ソウル)女子の最終戦2試合を行い、日本代表「なでしこジャパン」は韓国に1-2で敗れ、1勝1分け1敗の勝ち点4で2位に終わり、3連覇はならなかった。2011年にW杯女王となってからアジア相手の黒星は初で、韓国戦の敗戦は5年ぶり。まさかのV逸に日本サッカー協会の大仁邦弥会長(68)は激怒し、「ひどい試合」と吐き捨てた。中国を1-0で下した北朝鮮が2勝1分けの勝ち点7で初優勝した。
なでしこのプライドはズタズタに切り裂かれた。優勝には勝利が必要だった最終戦で韓国に敗戦。3連覇の夢ははかなく散った。
「選手たちはよくやってくれたが、監督の責任。勝ちきれない試合内容ではないが、結果が出なかった」
佐々木則夫監督(55)はV逸を素直に受け入れた。前半14分と後半22分に2失点。同28分にFW大儀見のゴールで1点を返したが、その後の決定機を次々と外した。
北朝鮮戦から中1日の過密日程。スタメンを5人入れ替えて臨んだが、層の薄さを露呈した。若手の経験値の少なさもあり、序盤から浮足だった。世代交代がスムーズにいっていないことの証明だった。
この敗戦は監督が言うように 「采配した監督の責任だ} と言うだけのことではないように感じる。選手層の薄さと若手の経験不足が招いたもので、根底には世代交代がうまくいっていないからだと思う。
なでしこジャパンは今でもこの姿 ↓ だと誰もが思っているところに落とし穴があるのだろう。
そのことを知ってか知らずか、大仁邦弥会長(68)が激怒と、「ひどい試合」 と吐き捨てるならば、それは監督や選手を罵倒するのではなく、根本的には自分自身の責任であることに対して発するべき言葉だ。
http://www.youtube.com/watch?v=IdLWudu-vmE
升井紘の気ままな空間
「読み疲れ、お疲れさまです」