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散歩路の鳥たち

「探鳥会」で出会った鳥たちの観察&撮影。

オーデュボンの祈り

2013-11-13 14:13:33 | 読まずに死ねるか!(内藤陳)
 オーデュボンが気になり読んでみた。(ハードボイルドの探偵ものではないが)




読了

ジョン・ジェームズ・オーデュボン(John James Audubon, 1785年4月26日 - 1851年1月27日)
アメリカ合衆国の画家・鳥類研究家。北アメリカの鳥類を自然の生息環境の中で極めて写実的に描いた博物画集の傑作『アメリカの鳥類』によって知られる。

この本の中で登場人物の一人「田中」が、オーデュボンのリョコウバトの話を伝えている。

オス

メス

リョコウバト(旅行鳩)は、北アメリカ大陸東岸に棲息していたハト目ハト科の渡り鳥。
鳥類史上最も多くの数がいたと言われたが、乱獲によって20世紀初頭に絶滅した。

その名の通り渡りを行う鳩で、夏の営巣地はニューヨークから五大湖周辺にかけて、越冬地はメキシコ湾岸が主だった。移動速度は時速約60マイル(約96キロメートル)にも及んだという。

巨大な群れをつくるのが特徴で、ウィスコンシン州の営巣地で850平方マイル(約2200平方キロメートル)に1億3600万羽が確認された例もある。

1810年にケンタッキー州の営巣地の群れについて、22億3000万羽以上と推計がされた記録もある。止まり木にした木の枝が重みで折れることもあったという。

鳥類の博物画家として有名なオーデュボンは、1838年の日記に、頭上を通過中のリョコウバトの群れが、まるで空を覆い尽くすかのように3日間途切れることなく飛び続けたと記録している。

18世紀には北アメリカ全土で約50億羽が棲息したと推定される。

リョコウバトの肉は非常に美味であったと言われ、都会でも良い値段で売れたため、銃や棒を使用して多くの人々が捕獲を行った。
北アメリカの先住民もリョコウバトの肉を食用としていたが、19世紀に入ると北アメリカにおける人口は急増し、食肉や飼料、また羽根布団の材料になる羽毛の採取を目的とした無制限な乱獲が行われるようになった結果、わずか数十年ほどでリョコウバトの数は激減していった。

保護すべきとの声もあったが、それでもまだ莫大な数がおり検討されなかった。その間にもリョコウバトの数は減り続け、ヒナまで乱獲される事態まで起こった。

1890年代に入るとその姿はほとんど見られなくなり、ようやく保護も試みられたが、すでに手遅れであった。

1906年にハンターに撃ち落とされたものを最後に、野生の個種は姿を消す。

1910年8月にはオハイオ州のシンシナティ動物園で飼育されていた雌のマーサ(ジョージ・ワシントンの妻マーサから名をとった)のみとなる。マーサは動物園で生まれ、檻の中で一生を過ごした。1914年9月1日午後1時、マーサは老衰のため死亡し、リョコウバトは絶滅した。マーサの標本は現在スミソニアン博物館に収蔵されている。

「マーサ」


田中「リョコウバトが消える結末は、誰にも止められなかったんだ」

田中「なぜなら、大きな流れだからだ、良くも悪くも世界には大きな流れがあって、それには誰も刃向かえない。流れは、雪崩や洪水のように巨大だが、水温むようにゆったりとした速度でやってくる。
リョコウバトの絶滅もそうだし、大半の戦争だってそうだと言った。誰もが気がつかないうちに、すべてがその流れに巻き込まれていく。人間ってのは失わないと、ことの大きさに気がつかない」

田中「オーデュボンは見ているしかなかった、もしかりに、リョコウバトの絶滅の兆候に気がついても、どうしようもなかっただろう」

田中「オーデュボンは、願っていたんだ、彼はリョコウバトの大群を『その壮麗さは言葉では表現できない』と言った。壮大な景色が永遠に続くことを望み、祈っていた、そうに決まっている。」











私立探偵「サニー・ランドル」シリーズ・第2弾

2013-10-09 15:39:35 | 読まずに死ねるか!(内藤陳)
 ロバート・B・パーカー著「サニー・ランドル」シリーズ

 二度目の破滅






 

  いつものサニーは、銃身が二インチと短い

スミス&ウェッソンの三八スペシャルを、

いざとなったらすぐ取り出せるようにベルトの

ホルスターに差してジャケットで隠している。

  読 了

探偵ではないが

2013-09-25 16:59:16 | 読まずに死ねるか!(内藤陳)
 ロバート・B・パーカー著

私立探偵「スペンサー」シリーズ

女性探偵「サニー・ランドル」シリーズ

に続き新キャラクター

警察署長「ジェッシー・ストーン」シリーズ

第一弾





読了
感想大変面白し!

忠臣蔵外伝 大野九郎兵衛始末

2013-09-02 22:13:50 | 読まずに死ねるか!(内藤陳)
 「忠臣蔵外伝 大野九朗兵衛始末」
(amazonで、本1円送料250円で購入)


大野九朗兵衛(おおのくろべえ)、播州赤穂藩浅野家の家老の一人。『忠臣蔵』における
「不忠臣」の代表格といわれている。

この小説は、実はその大野九郎兵衛が
一番仇討をしたかったとする物語です。


読了:大変面白し

この小説とは別に山形に次のような伝説があります。
大野九郎兵衛は、赤穂事件の際には、大石内蔵助と対立し討ち入りには参加しなかったといわれていますが、実は大石が失敗したときに備え、米沢藩に逃げ込むであろう吉良を待ち伏せするべく、米沢の「板谷峠」に潜んでいたとの伝説が残されています。その後、討ち入り成功の報を聞いた九郎兵衛は、歓喜し、その場で自害したといわれています。

女性探偵サニー・ランドル登場

2013-08-17 21:09:18 | 読まずに死ねるか!(内藤陳)
 家族の名誉





『家族の名誉』(原題『Family Honor』)は、スペンサーシリーズの著者として知られるロバート・B・パーカーの女性探偵シリーズ第1弾である。 読了 感想:面白し