忍者列伝
読了
①ススキノ・ハーフボイルド
②駆けてきた少女
③熾火
「熾火」
北海道警の組織ぐるみの不正で騒然とする札幌。私立探偵の畝原は、事件調査中血まみれの少女を保護する。虐待の疵を残す少女は一体何を見たのか? 警察が隠蔽しようとする戦慄の犯罪者とは…。私立探偵・畝原浩一シリーズ。（ＭＡＲＣデータベースより）
この東直己の三作品はほぼ同じ時期の札幌での出来事で、それぞれ違ったシリー
ズの主人公が、それぞれ違った事件と関わりあい、登場人物にダブりがあり、事件も
微妙にリンクしていてそれぞれ楽しめます。（三冊一気読みの理由）
①高校生・松井省吾シリーズ「ススキノ・ハーフボイルド」２００３年７月
②ススキノの名無しの便利屋・俺シリーズ「駆けてきた少女」２００４年４月
③私立探偵・畝原浩一シリーズ「熾火」２００４年６月
①「ススキノ・ハーフボイルド」②「駆けてきた少女」に登場した不気味な女子高校生
「柏木香織」が、③「熾火」では、怖い“モンスター”になっていて、その末路が描かれ
ています。
三冊読了
謎手本忠臣蔵
上巻元禄十四年三月十四日、勅使登営の当日。赤穂藩藩主浅野内匠頭が突然、江戸城内松の廊下で高家筆頭吉良上野介に斬りかかった。内匠頭は即日切腹。残されたのは『覚えたるか! 』という不可解な一言と事件の謎。なぜ、浅野は吉良に襲いかかったのか。なぜ、勅使の登城は予定よりも早められたのか。元禄赤穂事件を全く新しい解釈で再現し、その真相に迫る壮大な歴史ミステリ。
中巻
下巻
読了
シリーズ③炎の終わり
読了
「真木」シリーズはこの第三弾で終了です
（シリーズ①暗い落日、シリーズ②公園には誰もいないブログ投稿済み）
結城昌治（１９２７年生 ～ １９９６没）
