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牛島利明研究会入ゼミInformationブログ アーカイブズ 2013-2014

慶應義塾大学商学部牛島利明研究会旧入ゼミInformationブログに掲載した記事のアーカイブです。

13期ゼミ振り返り(ディベート①)

2014年01月23日 | 活動内容紹介(2014年度入ゼミアーカイブ)
こんにちは、13期のあやかです!
ゼミを振り返るということで、牛島ゼミの活動である“ディベート”について書いていきたいと思います。

みなさん、昨年12月19日に日吉で行われたオープンディベートは見に来て頂けたでしょうか?
毎回説明会等でもディベートの話は出てきたと思うのですが、一言でいえば、
ディベートは、「知のスポーツ」とも表現できます。

肯定と否定の2チームに分かれ、それぞれのチームが考えてきた論を基に、相手の論を弱めたり崩すために、論理的な矛盾や根拠の妥当性を突き、かつ、自分の立論の論理や根拠を補強していきます。

牛島ゼミでは、前期に2回ディベートを行い、その後ディベート班と三田論班に分かれ、ディベート班は10月のディベートリーグに向けて準備していく、といった流れで進んできました。

そして、論理的に考える力や問題を発見する力、発言力や相手の発言に瞬時に応える瞬発力や決断力、グループワークを行う力・・・等々様々な力を得られました。


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“ディベート”と聞いたときに、
「やってみたいけど、あまり発言するのは得意でないし・・・」
「論理的に物事を考えることもできないのに、それを発言に変えていくなんて・・・」
と感じてしまっている2年生もいるのではないでしょうか?

私も去年の今頃はそう感じていて、ゼミ説の時に先輩に不安を打ち明けたし、実を言うと、春学期2回目のディベートを終えた時も、その感情は全く抜け切っていませんでした。

しかし、なぜ最終的にディベート班を選んだかというと、やはりディベートをやりたいという気持ちが強くあったからというのが一つ。そして、もう一つは自分の苦手や不安意識に挑戦させてくれる機会を提供してくれるのが牛島ゼミの優れた点だと感じていたからです。

私は春学期2回のディベートではほとんど発言することができなくて、とても悔しい思いをしました。

だからこそ、チームの考えや相手の論の弱いところを的確にまとめて発言に繋げていける力をつける機会がもう一度欲しい。私にとっては、それがディベートリーグ出場チームに参加を希望した理由でした。

ディベートでの「発言」と言うと、個人の努力だけの問題のように思えますが、決してそうではありません。先生の指導はもちろん、先輩方はいつも悩みを聞いてくれ、体験に基づいたアドバイスをしてくれました。

また、傍で見ていて気付いたことを指摘してくれるばかりではなく、常に一番近くで応援してくれるのが同期のゼミ員でした。皆に支えられながら自分自身が努力する環境があるのも、苦手意識に挑戦できた理由でした。

こんなに発言の話をしてしまったので、ちょっとだけ結果を書いておきますと、ディベート班になって3回のオープン戦、そしてディベートリーグ本戦の試合を行ったのですが、毎回何度か手を挙げて発言することができましたよ!

自分にとって、これは大きな成長でした。
発言内容が的確であったか?等々は、他のゼミ員に聞いてください♪(笑)


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少し長くなってしまいましたが、ディベートは準備のグループワークを含め、本当に楽しいです。ただ単に勝つことを目指すだけでは本当の勝利は得られず、議論の内容、質の高い試合が求められているというのも、ディベートを始めた当初は理解できませんでしたが、1年やってみた今は意味が分かってきて、奥が深いなーと思います。
ディベートで色々な知識と共に様々な力を付けられて、やってよかったなと思います(*^_^*)


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