鎌倉哲学に学ぶ集い

なぜ生きる(人生の目的)などについて語っていきたいと思います。

今まで疑問に思っていたことが綺麗に分かりました。

2009-06-26 23:10:13 | Weblog
○為本さんが、正信偈の最初の二行(帰命無量寿如来、南無不可思議光)

 のお話を聞いて、


「恥ずかしながら質問しますが、ずっと疑問が晴れないのですが、

 帰命も南無も自動詞なのに、なんで救われた、助けられたと他動詞と

 して仰有るのか、何回聞いても疑問が晴れません」

 といわれました。



「帰命は信順無疑のことです。

 弥陀を信じ、従ったら、救われるから、

 救われた助けられたとなるのです」


 とお話ししたら、ぱっと疑問が晴れて、


 今まで疑問に思っていたことが綺麗に分かりました。


今日はきてよかったです。と10回くらい言って、

いろんな人にその説明をしていました。

これだけ聞かれてこう思われる83歳の為元さんは、すご~い!!


心の頭を垂れて、叱って下さいという心でないと

2009-06-26 07:56:59 | Weblog
○お酒が原因で不整脈がひどくなり、

 降誕会にこれなかった浄水さんが、逗子のご縁に

 来られました。その浄水さんに、中龍さんが信心の沙汰で、

「ねっ、ここにお酒置いたまま、この本読めますか。

 こんな尊いことが書かれているものを。

 仏法聞き始めたら、こんな尊い本、タバコ飲みながら、

 お酒飲みながら、とっても読めませんよ。


 お釈迦様が仰有ってたでしょ。

 心の頭を垂れてと。どうか聞かせて下さい、

 叱って下さいという心でないと

 仏法は聞けませんよ」と。





○それを聞かれて浄水さんは

「仏法聞き始めてお酒の量は8割減った。

 何をやっていいかわからんから、酒に逃げるんだ。

 本当に仏法聞けてよかった」と。




尊い一幕でした。

極悪人になぜ善を勧めるのか、疑問でした。

2009-06-21 21:17:16 | Weblog
○「仏教は全ての人は一つの善もできない悪人なのに、

  なぜ一生懸命善をやりなさいと教えるのか、ずっと

  疑問でした。それが今日お聞きして疑問が解けました」

  といわれる永西さん。

  
  


それは、

「悪しかできないものと頭で理解したのと、実際に一生懸命やって

 悪しかできないものでした。と体で知らされるのは全然違う」


「悪をやめよ、善をやりなさい、といわれても、

 三歳の子供でもそれは分かるが、

 百歳の老人でもそれを実行するのは難し」


「私ほどバカなものはおりません、と自分で言っていても

 他人からホントお前はバカだといわれると腹が立つ。

 本当にバカだと思っていないから」


とお聞きして、よく分かったそうです。

さすが永西さん!!!


頭いいし、仏縁深いなあと思いました。





 というお話しを聞いて、実際にやらないと


真実に目覚めました。

2009-06-19 21:35:28 | Weblog
○来られる予定でも、他の予定が入るとすぐにキャンセル。

 のらりくらりとなかなか仏法に心の向かない大口さんが、

 大変わり!!

 


 それは安東さんが、

 「みんな悪人なんて納得できない!!」という大口さんに

 真実の自己の話しを丁寧に3時間話し、それを聞いてのこと!!


 今日は高森先生から、真実の自己を聞かせて頂いて、


 「仏法は人間の素の姿を教えておられるんですね!!

  先生が言われる悪という悪、全部、私、作ってますわ!

  私仏法に目覚めました!!」

 と喜んでいました。



○仏法は法鏡。ありのままの自己を姿をそのまま教えられた教え。

 聞かせていただければ頂くほど、

 否定できない、醜い自分の姿が知らされてきます。 



 大口さんは

 「今度因果の道理を1日聞かせて下さい!!!」

 ととても前向きでした
 

教行信証を書写させてください。

2009-06-16 23:25:15 | Weblog
○ケアハウスに入っておられる92歳の浄水さんは、ケアハウスの方から

 「何がしたいですか?」と尋ねられたとき、

 みんなが「カラオケをしたい」「折り紙をしたい」などという中、一人

 「親鸞聖人の書かれた教行信証の書写がしたいです」

言われたそうです。



何歳になられても親鸞学徒の自覚を深く持たれ、

ケアハウスに行ったら、1時間でも続けて、親鸞聖人のみ教えを

真剣に聞かれます。

尊く、本当に頭が下がります。


学校で「なぜ生きる」をなぜ教えぬ!!

2009-06-15 06:07:50 | Weblog
○湘南台にて高森先生が東京フォーラムでお話しくださった「なぜ生きる」
(歎異抄のお言葉を通して)を聴聞させていただきました。

 為口さんが、『僕は小中高、大学にいたるまでこんな大切な「なぜ生きる」
 について一度も聞いたことがない。日本の教育はどうなっているのか。
 世界の教育はどうなっているのか。こんなことでは滅びてしまう』と
 嘆いておられました。

 ちなみに為口さんは東大出身の83歳です。

 
 
 回りの人は、為口さんが選挙にでて、文科大臣になるしかないですよ!
 と冗談を言っていましたが、

 まさに人類最大の不可解事、「どう生きる」ばかりで「なぜ生きる」が
 全く問題にされていません。

 この「なぜ生きる」を鮮明に示された親鸞聖人のみ教えを、一人でも
 多くの人にお伝えしよう!!とみんなで語り合いました。

  

50年あっという間というのは私のことです。

2009-06-13 23:28:45 | Weblog
○夜は鴨宮にてのご縁でした。

 人間の実相のお話を聞かせて頂き、その中で高森先生は、
 「この藤ヅルは細い藤ヅルです。これから50年というと
  長いように感じますが、過ぎ去った50年はあっという間です」と
 教えて頂きました。



 それを聞かれた渡瀬さんは、「今年50歳ですが、私に向かって言われた
 ように思いました。本当にあっという間でした。」と。

 また「最近、50代の上司も病気で亡くなったり、芸能人でも50代の
 人が亡くなったり、不安に思うんです。」と我が身の無常を痛切に
 感じるようになったといわれます。

 無常を観ずるは菩提心の一なり。
 無上仏の調熟の光明に照らされ、押し出されている尊い方と
 思わずにおれませんでした。

 最初に声をかけて下さった平光講師にも電話で直接話して頂きました。
 有難いご縁でした。





○朝昼は磯子でのご縁でした。前回来られた御夫婦の奥さんが朝昼と
 ご縁を持たれました。
 ご主人が体調不調でご縁がなかったのを
 「今日の話を主人に聞かせたかった」と何度も残念がっておられました。
 私が話せるよう、しっかりメモしましたと喜ばれました。

 苦悩の人生を、歩んでこられたのを、明るい性格で生きてこられ
 そんな中、真実の救いを求め、ご縁を深めておられます。

 




それでは 堂々巡りになるだけですね

2009-06-12 23:54:59 | Weblog
○学徒の平内さんと、初めて話しました。80過ぎても矍鑠としておられ、
 聞かれたこともよく覚えておられますが、ひ孫さんの世話に追われ、
 聞法のご縁に会えていませんでした。縁の大切さを話し、「これからは
 栄の月2回のご縁に行きます。」と笑顔で言われました。
 ご縁のない中、お仏前でお勤めのご縁を持っておられ、仏縁深い方と
 思わずにおれませんでした。
 蓮如上人が御門徒と、門徒の方に御の字をつけておられますが、
 阿弥陀如来からお預かりした尊い方と知らされます。



○夜9時から小田原で大阪大学出身の小森君と話しました。
 今年から就職で仕事で疲れていました。
 青年大会で聞かせて頂いたことを話しました。
 なぜ生きるの大切さによく納得していました。菊竹君と同じ会社で
 実際大変だとのことです。

「これらのどう生きるは私たちはどう考えればいいのですか?」

と聞かれ

「なぜ生きるの人生の目的を果たすには、健康でないと聴聞できないし
 家族もお金もすべて大事になってくる。だからどう生きるしか
 知らない人よりも、なぜ生きるを知らされた私たちは、よりどう生きるを
 大事にするんだよ」と話すと

「みんなどう生きるのためにどう生きるに一生懸命でそれでは
 堂々巡りになるだけですね」と小森君自ら言って納得していました。


仏縁深い学徒と感動しました。



大事なことを忘れてました。

2009-06-11 23:43:05 | Weblog
○午前は古本さんと矢川さんに金沢八景の喫茶店で話しました。
 聖典7の解説と青年大会の復習をしました。

 水と空しか見えない海に放り込まれたような私たちにとって、
 一番知りたい、知らねばならないのは、どこに向かって泳ぐか
 である。

 「ここに大きな船があるぞ!!!と大悲の願船の厳存と方角を
  示されたのが、親鸞聖人です」と話しすると


 「大事なことを忘れていました。目の前のことに心奪われていました」

 と、ご縁を喜ばれました。

 

○話しが終わる頃には雨も上がりました。

 参詣を断念しようとしている人に一生懸命話しをするままが
 自分の中の何かをあきらめようとする邪を破り、光に向かう
 とても尊いご縁と顕正は相手のためだけでなく、己のためと
 本当に有難いご縁だと思わずにおれません。

  

○皆さんもどんどんお釈迦様、親鸞聖人のお言葉を出して、お話しして
 ください。

 

暗誦しても空念仏のようで

2009-06-11 00:05:00 | Weblog
○為口さんが、聖典2受験に向けて、頑張っておられます。
 今まで83年間の人生で、試験に落ちたことは一度もないそうです。
 来月初めの受験予定ですが、「暗記しても意味が分からないと、
 空念仏のようで、どうも、、、」と一つ一つ意味を聞いてこられます。
 尊く思います。

○藤沢でアニメ第5部を見せていただきました。
 中龍さんは、聖人の「一向専念の義は往生の肝腑、仏教の骨目である」
 とのお言葉を聞くたびに、「ものすごく心に響きます。重いです」
 と深く受け止めておられました。

○夜は鎗田さんのお宅での講演会でした。
 初めて、佐田君と白石さんが参詣されました。
 凶暴の猫の襲撃に恐れおののきながら、信心の沙汰をしてました。