鎌倉哲学に学ぶ集い

なぜ生きる(人生の目的)などについて語っていきたいと思います。

これほど、善恵房の心が分かったのは初めてです

2009-08-29 23:37:48 | Weblog
○湘南台で「人間の実相」について高森先生から

 聴聞させていただきました。


 久しぶりに聴聞した舟木君は、

「この藤ヅルにつかまっているのが自分だというのは

 否定しようがないけど、どうしようもないんじゃないですか?」

 というので、


 親鸞聖人のみ教えは「平生業成」、

 一念の弥陀の救いを唯説せられたのが仏教であり、

 それをそのまま教えられたのが親鸞聖人だよ。


 それを、この世で救われるなんてことはない。

 と弥陀の救いは死後であると、

 この世の弥陀の救いを否定したのが善恵房だと

 2部10章を一緒に拝読しました。


 「これほど、善恵房の心が分かったのは初めてです。

  今の私の心と同じです。

  『なぜ生きる』ってすごいことが書かれていますね」


 とご縁を喜んでいました。


 聞法のご縁に会うことが、如何に大事か、

 そしてその後の信心の沙汰の大切さを知らされました。

  

善いタネを蒔きすぎるってことはないってことですよね。

2009-08-21 23:03:28 | Weblog
○因果の道理を聞かせて頂きました。

善因善果(善いタネを蒔けば善い結果)

悪因悪果(悪いタネを蒔けば悪い結果)

自因自果(自分の蒔いたタネは自分が刈り取らねばならない)


「当たり前のことですが、

 善いタネを蒔いて、こりゃ蒔きすぎだ!ってことは

 ないってことですよね。」

佐伯さんが言われ、

「そりゃそうだわ」とみんな笑っていました。





「そう思いながら、なかなか善いタネが蒔けず、

 悪いタネを蒔いても平気な自分は、

 まだまだ因果の道理が分かっていないのだな」と

木島さんはぼそぼそと言われていました。




他にどんないい話があるのでしょうね。

2009-08-06 08:06:29 | Weblog
○追浜でのご縁でした。


父母恩重経について、復習をしました。

1回講演会に来られて、2回目来られない人に対して

三波さんは、

「他にどんないい話があるのでしょうね。

 たいへいのことはテレビでやっているから、

 よそへ聞きに行く必要ないもの」と。


「親鸞聖人の本当の教えは、ここでしか聞けないわ。

 寺で何十年聞いていたけど、世間話に毛の生えた

 話ししかなかった。親鸞聖人のお言葉なんて

 全然聞けなかった。」


と言われていました。


続けて聞かせて頂けるのは、

遠い昔から、無上仏がどんなに心をかけて下さったからか。。。。

遠く宿縁を慶ばずにおれません。