鎌倉哲学に学ぶ集い

なぜ生きる(人生の目的)などについて語っていきたいと思います。

如何に不信なりとも

2009-06-08 23:50:46 | Weblog
「如何に不信なりとも、聴聞を心に入れて申さば、お慈悲にて候間、信を獲べきなり」

みんなで大船で聞かせて頂いたことを復習をしました。
みんなで復習すると聞き間違い、抜けているところ、どこが心に残ったか、
いろいろ知らされ、とても有難い素晴らしいご縁と感じます。


仏法は聞いている、阿弥陀仏に向かっているけれど、未だ阿弥陀仏に
救われた、信心獲得、信心決定していない人を不信心、不信の人と
聞かせて頂きました。

そういう身になるにも、遠い過去からの深い複雑な因縁なくしてはありえない、
大変なご恩がある、飛び上がって喜んでも喜びすぎることのない、
大変なことと思いました。