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ダックスばかり何故に?

2012年12月06日 14時48分01秒 | 預かり・放棄・保護犬猫・愛護団体

11月末、九州でダックスばかり30頭近く

公園他に遺棄されて居た。

ワンちゃん遺棄:北九州の公園などにダックス27匹

毎日新聞 2012年11月26日 17時07分(最終更新 11月26日 17時59分)

 小型のダックスフントが北九州市内の公園や路上に相次いで捨てられていることが分かった。25日現在、少なくとも計3カ所の27匹に上り、市動物愛護センターや民間の愛護グループが保護しているが、一部は引き取り手がいない。センターによると、同じ犬種がこれほど多く捨てられるのは珍しく、経営難のペットショップなどがまとめて捨てた可能性もあるとみて警戒を強めている。

 確認されたのはいずれもミニチュアダックスフントやカニーンヘンダックスフント。多くは7~8歳で、人間だと40歳くらいに相当するという。福岡県警などの調べでは、10月8日に小倉北区の足立公園で13匹、小倉南区の路上で10匹▽同17日には門司区の新門司公園で4匹が見つかった。

 愛護グループなどによると、いずれも生きたまままとめて放置され餌などはなかった。首輪はつけておらず、手入れもなされていなかった。狂犬病予防法で義務付けられている登録番号が刻印されたステンレス製の鑑札などもなかった。小倉北区と門司区の17匹については愛護グループが保護した後、引き取り手が現れたという。

 小倉南区の10匹のうち3匹は保護後、感染症で死に、1匹は引き取られ、残り6匹をセンターが保護している。センターは殺処分は避けたい考えで「飼い主が現れるまで待ちたい」。県警は、遺棄現場が、保護する人が皆無の山中などではなく「犬に具体的な危険が存在するとはいえない」として動物愛護法違反容疑での立件は難しいとしている。

舌の根も乾かぬ内、大阪では繁殖屋が

同様、多量なダックス達をネグレクトに因り

悲惨な目に遭わせて居た。。。

2階建ての戸建て住宅で約160匹もの犬を飼育し、不衛生な環境に置いて虐待したとして、大阪府警は5日、動物愛護法違反と狂犬病予防法違反の容疑で、大阪府和泉市東阪本町、元ブリーダー、石井典子容疑者(43)を逮捕した。「餌を与えなかったことはない」と虐待については容疑を否認しているという。
 
 府警は11月21日、石井容疑者の自宅から161匹の犬を保護し、17匹の死骸が放置されているのを確認した。犬の大半はミニチュアダックスフントで、ほとんどがやせこけて一部は皮膚炎にかかっていた。石井容疑者は母親と2人暮らしで、「もらってくれる人がいなかったので増えた」と供述している。
 
 近所からの苦情を相次いで受けた府は平成20年以降、57回にわたって犬を減らすよう指導や警告を行っていたが、「犬は家族だから譲渡しない」と従わなかったという。

なんて罪の無い。。。可愛い子等を。。。

動画

この子等は、或意味では運の有る方かも

知れない。否、勿論生まれてしまってから

空腹、寒さ、暑さを感じる事も無く

生活出来る事が、当たり前に一番理想だが

繁殖屋の元で生まれたが最後。。。

この様にマスコミを賑わせばこの子等は

団体さんに引き取られ、先は約束されるだろう。


こういったケースは

多量である故、メディアも黙っては居ないが

水面下では;センターは別としても;

毎日一体何百何千もの子等が、繁殖屋の犠牲に

なって居るのだか。

皆、餓死。。。

ふくぎんも、これが仲間達10頭以上での放棄であれば

又、事は違う方向へ動いて居たろうか。


この様に多くの人々の目には触れる事無く、

遺棄され、人知れず淘汰されてしまう子等は

星の数。。。

知人友人が保護をした先般の白黒

それぞれ一頭づつの子等は

無事に生きて居る。譲渡希望者も現れた。

トライヤルも始まる。。。と前に聞いた気がするが

違った方の子だったか?


しかしこういった事は後が絶たない。

人目に触れない場所で。。。

九州の山奥で野良化した(らしいか?或いは

大きさ、その他を見る限り、故意に遺棄されたのか)

母イヌから複数頭生まれたらしいと。

母イヌは亡くなり路頭に迷った幼犬達の内、

もう少し早ければ助けられたかも

判らなかった命が2~3頭。しかし亡骸は

後肢片方が膝以下無い子、耳が千切れた子等他

だったそうだ。空腹で食べられてしまったのでは

なく、生れ付きらしいとか。

恐らく2~3ヶ月?との事だ。

詳細はまだ不明だが。。。

生き残った子等(3頭だったか?)にも

股関節の緩み、腹部膨張、大泉門閉鎖不全、

爪が一本多い多指症、

斜視等の外表奇形を含め勿論ダニに因る疾患

下痢嘔吐等も見られ、重篤な感染症も

併発して居る可能性も否定出来ず。。。

大泉門閉鎖不全やパテラ等、そういった疾病は

小型犬に現れる先天疾患だろうと

思うが、だとすれば山で子供達を産み、

亡くなったという母イヌが独りで分娩した

とは考え難い。。。

産んだ後、子犬共々捨てられたのか。

母イヌ遺体のまま?まさかとは思うが、

もし母イヌが亡くなった後に遺棄されたので

あれば、幼犬はどの様に生き延びたのだろう。

割愛し話を聞く限り、繁殖屋の仕業としか

思えないが。。。

否、母イヌは、辛うじて母乳を与えて

居たのだろうか?瀕死でお産をし

亡くなったか?

残った3頭?の子等の先も暗い。。。

因みに、この子等は間違え無く

ダックスでは無いそうだ。




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