いつも世話になって居るトリマーさんの
20才の猫さん、
ギンジが亡くなった、と
先般聞いて居た。
ゆきがトリミングをお願い
する際には、
ギンジはいつも
車の中か、実家へ
連れて行かれた。
ゆきが異常な執着を示す
からだ。。。
もうギンジはゆきが
トリミングをする際も
移動させられる必要も無い。。。
余り接する機会は無かったが
とても穏やかな
人懐こい本当に
可愛い子だった。
もう一回だけでも撫でさせて
欲しかった。
20才だからと言い、
亡くなる事は
悲しい。
トリマーさんから話を
聞いた折、余り執着し
話すと涙が出そうだった為
話を逸らした気がする。
当たり前なのだが
ギンジの居た証は
キレイに片付けられて居た。
執拗に匂いを嗅いで居た、ゆき。
もうギンジ居ないんだよ、
と言った自分の言葉に
ハッとする。
それまでそこに存在した命が
消える、無くなる、
二度と会えない
という事態の重みは
言葉では表せない。
ギンジはトリマーさんが
勤務をして居た病院で
保護された子だったそうだ。
障害もあったが
食欲旺盛で20才まで
生きてくれた。
ご自宅には
他に2頭の猫さんが
居るのだそうだが
ギンジは優し性格故、
一緒に居るとストレスを
溜めてしまうとの事から
トリミングルーム住まいだと
聞き及んだ。
一時食欲廃絶が現れるも
盛り返した、と耳にして
居たのだが。。。
彼に取っては
トリミングルームに居る事が
ストレスを感じず
20才まで生きられた所以
なのだろうか?
ギンジはヒトが大好きだと
聞いた気がするが。
寂しい。。。
彼のご冥福をお祈り申し上げます。