Carpe Diem-Seize the Day-

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本能で感じ取る余命-本意でなくアリジゴクへ

2013年02月17日 20時57分30秒 | 呟き・慨嘆・ゆきへ・他

07:14

今朝はふくぎん、行かないからね、と出発。

07:15

私道を上り、いつもであれば左折を好むゆきは

社交場方面へ。

07:18

分譲予定地を曲がり

07:20

右回りを、ひたすら

07:24

何かに操られる様、進む。

07:26

此処は緩い下り勾配から直ぐに上り勾配になる。

カートの出番か、と思ったが、仲間達の匂い拾いを始めた為歩く。

07:27

好物らしい社交場擁壁下の雑草地。

07:30

恐らく多くの4本脚仲間の香り満載なのか。

結構、念入りだ。

07:31

此処最近、この様な事が多くなった。

脚側歩行完璧な頃は当然、解除後も電信柱、ガードレールにしろ、

自分等を妨げる物体が立ちはだかった際には、

きちんと飼い主の傍へ走り、或いは早歩きで寄って来た。

判断能力が減退して来て居るのかも判らない。。。

07:33

ゆきは、然程来たくなかった、社交場。。。しかし

恐ろしい程の抵抗は示さず。まだ野球が始まる時間には

程遠いが土日は、皆;仲間達;避けるらしい。殆ど4本脚は居ない。

遠くでフリーの柴らしき子が見えた。心無しか用心。

気温1℃。鳩さん達は、膨らみジッとして居たが

傍へ行くと寄って来た。鳩おじさんが帰った直後か。

余り乗り気でなければ、即カートに乗り帰ろうかと

思ったが

07:34

結構、端のツツジをクンクンする。

07:43

珍しく、社交場奥左手まで行く。昔は此処が好きだった。

そしてこの擁壁にまで登ろうとして居た。飼い主が横から入り

登ると、何とか場所を見付け出し自分も上って来た。

溌剌とし、生き生きとし、元気で可愛かった。

しかし、今はその頃の比ではない位に愛おしい。

何が出来なくとも、何をしなくとも、唯居るだけで可愛い。

存在が、存在そのものが、かけがえの無い輝ける宝石。

カートで付いて行くのが難儀な場所だ。

07:45

左から大回りで、芝の上へ。

07:46

左手奥は、コンビニの食べ滓、片付けられて居ない排泄物で

溢れ返って居る。行きたがったが、禁止をしてしまった。

次の瞬間、ハッとし飼い主もカートを置き、入ろうとすると

既にゆきは奥へ進む事を諦めてしまって居る。

遠くに茶色く大きな塊が見える

頼りない視力でもそれがレオ君だと直ぐに判った。

彼の左頬、というより喉は、更に腫れて居たが

獣医に「溜まった食べた物」を沢山抜いて貰ったそうだ。

憩室か何かなのか。。。悪性ではないそうだ。


移り気なゆき。自由気ままな老犬。。。

話して居る最中だというのに。

07:54

目的無く、歩く。

07:56

入口近くでも、少し気になる香りを見付けたらしい。

07:57

此処にも、良く登ったものだ。。。ゆきは何を思い

見て居るのだろう。

07:59

社交場を後にし、右へ行きたそうだったが

左節で戻る事にする。

入口で元気一杯の、チビモモと会う。相変わらず

ゆきに飛び付き大騒ぎだが、けして怒ったり等しない。

スマートに交わす。何てゆきは、こうも素晴らしいのだろうと

いつも感動をする。

08:02

右回りを逆走で帰路へ。勾配下りはカートの出番。

08:06

。。。そして、来てしまったアリジゴク前。スルーをしかかったが

そういうワケにはいかず。。。珍しい行動をするゆき。

飼い主の表情も伺わずサッサと鉄柵を超える。

 もしかすると、最後かも知れない等と本能がそうさせたのでは

なかろうか。否違う、飼い主が迷って居る事を察知したのか。。。

色々と考えたが。。。次は無いかも知れない、常に「今」を意識する。

画像の気が茂る辺りが当に、蟻地獄の様。

08:07

ソールがしっかりして居ないムートンブーツ。。。

どうするか。自分が滑ればゆきも一緒に転がる。

当の本人は行く気満々。

08:08

行かない手は無いか。。。意を決し飼い主も鉄柵を超える。

画像の何倍もの傾斜。歩ける部分が、まるで平均台の様だ。

何度か滑る、ゆき。飼い主も例に漏れず。。。

08:09

それでもまだ先へ行こうとする。まるで自殺行為。

流石に呼び戻す、と言うより叫ぶ。慌ててデジカメをすっ飛ばす。

この辺りでかなり匂い嗅ぎ。

08:10

後肢の踏ん張りが、必死な様子を物語る。そこまでして

一体どの様な匂いが有るのか。。。

08:11

漸く帰るらしい、と思ったが

反対方向へ。下は溝川。。。もう帰ろうと伝える。

08:16

一番の近道、リストラ通りから家路に就く事に。

一度、カートに乗り

又、直ぐに汚家私道上で乗る。


今朝散歩は、ゆきの希望も有り、更に彼女に

促されアリジゴクへ行って良かった。

自分だけではウダウダと悩んで居るだけになったろう。

ゆき、おまえは満足出来たのか?

社交場帰り、右に出て居たらアリジゴク前は通らなかった。

ゆきは右回りのまま帰りたかったのだろうか。

本当は、どうして欲しかったのか?

これ良かったのか?

又。。。行かれるよな?な?ゆき。

行こうな。今度は準備万端で。。。約束だぞ、ゆき。。。




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