ゆき服を注文した。
既に５～６日前になるだろうか。
ふくぎん服も。
ゆきへはベルベットのガウンとバーバリーコート
だがガウンは、これから恐らく散歩へ行かれなくなる場合
も多くなろうと思われ、その際に
直ぐに羽織る事が出来る物
のつもりで購入したが、如何なモノか。
ハンテンを探したが、どうもピンと来る物が
見付からない。殊の外、生地が薄そうにも見える。
腰下まで隠れない等。。。バーバリーは
飼い主の趣味以外の何物でも。
基本、と言うのか実際に「イヌに服」は。。。
余り賛成ではない。。。と言うか反対なのだが。
スムースの小型や、チワワ、又患って居る子等は
寧ろ着た方が良いかも知れないが、
それ以外。。。
特に大型に近い、しかも被毛の豊富な
恐らく寒い地方の遠いルーツが濃そうなゆき
（実際には；１２年掛かり調べた結果に間違えが
無ければ、母イヌフラット基本の牧羊犬雑種、父イヌ柴
だが。）には、服を着せないで済むのであれば
着せたはくない。。。面倒臭いのも本音だ。
確か。。。２００８年の１月か２月。。。
心臓が酷い状態だ、肥大して居る、とたいそう脅かされ
その際のＭＴ獣医のアドバイスは
外へ行く時には一枚着せて、といった実に
原始的とも言えるモノ。。。
それ以降、ゆき服漁りが始まったのだったなぁ。
雑種でしかも厳つい顔のゆきは散歩を
して居る最中、避けられる事も多い。
怖い、という事らしいが。。。
で、あるなら思いっ切り姫系、ガーリーな
ピンク系を、と集め始める。
器用な友人も作成して下さった。
当時はまだ、「可愛い」という事に拘って居たが
此処最近、可愛いのみに拘って居られなくなる。
とにかく冬は暖を取れる服、夏は少しでも
灼熱の太陽、反射熱を遮断出来る服、と。。。
ふくぎんが来たばかりの頃もそうだった。
見掛け二の次、とにかく暖かく。。。と。
ふくぎんの場合、可愛くなくとも
体が小さい、というだけで多くの人々が声を掛ける。
人馴れをするには、もって来いだと思うのだが、
まぁ当の本犬が極度の怖がりでは有るも。
服が可愛くなくとも、小さい、というだけで得な話だ。
やはり粗大型に近い中型、被毛も豊富なゆきは
元気であれば本来、服を着せたくない。。。
着ないで済むならそれが一番理想的なタイプのイヌ
だろうに。
かつて受診した、信頼の置ける凄く「良い獣医」さん
春日部の菜の花クリニックの院長が
言って居た。
前は、イヌに服を着せるの反対だったんですけどね、
だけど、それも可愛がられてる証拠かな、って
思ってね。。。と。
因みにこの頃、ゆきは服を着て居ない。
現在、外飼いだったあのコロ兄ですら服を着て居る。
もう１７才になったか。
見る側からすれば、愛情に感じた。
しかもハーネスが服に絡み大騒動までして居たが。
イヌと服は
現代のヒトと密着した生活をする彼等の受難の一つか。
若く、飽くまで元気なプードル種には必要無い様にも
思うが。。。返ってキレイなカールが毛玉に
なってしまいそうだ。
ま、可愛い故、良いのかな。
