不細工この上ない悪顔面のオコゼ君。
標準和名はオニオコゼといい、漢字ではオコゼを虎魚と書くようです。
どこかの諺に「ブ男は旨い」とあったかどうだったか・・・・・
佐渡ではその昔(30年も前かな)は網に入ってもポイッと捨てていたのですが
今や高級魚の仲間入りです。
店の近くの旅館入海はこのオコゼ料理で有名です。
刺身、唐揚げ、吸い物などが有名ですよね。
背ビレの棘に毒があり、これに刺されると超痛いらしいのですが
あいにく小生は刺されたことがないのです。
しかし、隣りのエロリンのむさんはその昔、足の裏いっぱいに
ぐっさりと踏んづけたことがあるので機会があったら聞いてみてくださいな。
このオコゼを飼ったことがあるのですが面白いですぞ。
特にエサを食う時が面白い。
自分から泳いで行って食うのではなく、徹底的に待ち伏せタイプなんですわ~
だから活きたエサでなければならなかったのを記憶しています。
慣れさせれば食うのかもしれませんがね。
こんな逸話があります。
昔、オコゼがボラに恋をしたのだった。
そこで思い切ってボラに告白をしたのである。
するとボラはこう言った。
「あんたみたいに不細工な奴と一緒になるくらいなら狂い死にしたほうがましだ」と。
それでボラはよく水面から飛び出して腹打ちよろしくドッボ~ンと跳ねているのだそうな。
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