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ぎょぴのカオスな戯言

趣味のアクアリウムやデジカメ画像、その他なんでも気の向くまま思いつくまま書きなぐっていこうかと。

ベタ・メタリカ(メス)

2009年02月27日 | アクアリウム 魚

「ベタ・メタリカ 撮影機種:LX3」

うちにいるベタさんの話でも少し。
うちにいるこのベタは「ベタ・メタリカ(メス)」だ。

全身銀色のまるで作り物のような姿。
このメタリカという品種、どうやらトラディショナルな
普通のベタさん(スプレンデンス)とは違い
交配(スプレンデンス+インベリス)して出来た品種のよう。
詳しいことはよく知らないが。

ちょっと体型が普通のベタさんよりごつい感じがするのは
そのせいか、それとも単なる気のせいか、個体差か。


「ベタ・メタリカ 撮影機種:LX3」

2007年11月購入とあるから、うちに来て1年と4ヶ月。
ベタは寿命が短くだいたい1年半から2年くらい。
このお銀さんもうちに来たときすでにマックスサイズに近かったので、
そろそろお年。
最近は水草の上に乗っかってボ~~~~としていることも多くなった。


「ベタ・メタリカ 撮影機種:C-740UZ(過去画像)」

お銀さんのうちにきた頃の画像を載せてみる。
魚も年を取るとそれなりにふけるのがお分かりだろうか?


「ベタ・メタリカ 撮影機種:C-740UZ(過去画像)」

私は結構ベタが好きでよく混泳水槽に入れている。
が、今回は、ハニードワーフグラミーが泡巣をつくったことから
常に泡巣の近くをウロウロしてハニーを脅かすようになったので、
別居を余儀なくされた。
今はエンドラーズのメス軍団と一緒にいる。
(ベタは本来は1匹飼いが基本で混泳させるときは注意が必要なのは
言うまでも無いが。)


「ベタ・メタリカ 撮影機種:C-740UZ(過去画像)」

ベタを混泳水槽に入れるときは、動作が鈍いのでちゃんと餌にありつけているか、
と、泳ぎが下手なので水流が激しいと疲れてしまって衰弱するので、その辺にも気を。
あと空気呼吸もするので水深が深い水槽だと、途中で休めるところがないと
辛そうだ。

あ・・・エビは好物なんで入れられない。(苦笑)

関係ないが、こうしてみるとC-740UZもよく撮れる機種だったなあ。

今回このベタを取り上げたのは近々アクアショップをオープンする知り合いと
のつながりが強い魚であるため。
彼の成功を祈って、またその彼の選んでくれたこの魚が
「まだ元気でいますよ」、との報告も兼ねて。
いいお店になりますように。

近況報告?

2009年02月12日 | アクアリウム 魚

『機種別撮影サンプル集シリーズ(苦笑)』も、終わったことだし、気楽な感じで撮って見る。
ここんとこあまり載せてなかったヒトを中心に。

ということで、トップは「戦う真紅蛍」
うちにはディープレッドホタルは2匹いる(2006年10月購入)。
3匹購入して1匹は直に死亡。残りの二匹がまだ生きてるというわけだ。

このディープレッドホタルというやつ、初めの頃はどうやら何種かいたようで、
発色が違うのがいたりしたようだが、最近はこのタイプに揃ってきたのだろうか?
あまりお店にいかないのでよくわからないのだが。



このディープレッドホタル、基本的に水草の陰に隠れてほとんど姿を見せない。
色は綺麗だし、あまり泳ぎ回ることもせず、撮るには最適なモデルなんだが、
いかんせん出てこない。
ま、たまにこうやってフィンスプをしてくれると嬉しいんだが、
それもレッドファントムのようにすぐ近くでヒレを広げて
ぶつけるようにメンチきるように・・ってわけでもなく、
ちょっと離れてにらみ合ったと思ったらすぐにどっかいってしまう。
一応ボス争いはするんだが・・・。
というわけで群れるでもなく二匹離れてボ~~っとしている。
気が弱いわけでもないんだが、ま、そういう性格というか。
なんか、ちょっとテトラ・オーロとタイプが似てる気がするのは・・・
私だけ~?(古)
でも・・・オーロはもっと戦うな・・・。やっぱ違うか。
オーロといえば、うちで繁殖したチビ、まだ生きてます。
1匹だけになったんでヒキコモリ気味で食事時しか姿をあらわしませんが。
2003年の秋に生まれた子だからすでに5年は生きてる計算に。
オーロって意外と長生きなんだなあ。



最近暴君気味でちょっと困ってるのがこのオレンジグリッター。
アマゾンソードの下を陣取ってて、近づく魚すべて追い散らす。
とろいハニードワーフグラミーも追いまわすのはちょっと勘弁して欲しい。
ボララス達もこっちに引越しさせたから、この水槽内ではサイズ的にもでかいので
そろそろ移動させなきゃと思いつつ・・・。
しかし・・・シャッタースピード1/60では捕えるのは無理無理~!(笑)
動きは表現できたと(ばきっ)
ま、今回は水槽もコケコケだしお気楽撮影なんで。



おなじ行動派でも遠藤君(エンドラーズ)はまだ停まることがあるので(同じ1/60でも)撮れる。
ま、この遠藤君ももう爺さんなんで往時の活発さは無い。
だから撮れた・・とも言うかも。(苦笑)
この遠藤君、無事親元に里帰りさせたらなんだかホッとして気が抜けたのか
次世代つくるの忘れて高齢化。
うちのはもうこの代で終わりかもしれない・・・。
水槽も減らす方向で考えてるのでごめんな、遠藤君。



最後はメラー。
ちょっと痩せてきたかな?
とりあえずメラーとブリジッタエつるんでいるが、他の大きい魚が怖いのか、
アンブリアの植え込みに隠れてあまり出てこなくなってしまった。
コレは珍しく出てきたところ。

今回は記事もお気楽モードで一枚一枚に注釈も入れてないが、撮影機種はすべてLX3です。
LX3、この1月にバージョン更新情報が来てたので、やっとこさアップデートしてバージョン1.2になりましたとさ。
どこがかわったんだろ?(おい)

ジェム産卵

2008年10月17日 | アクアリウム 魚

「メスを誘うオス」

一時的に隔離したプラケース(17キューブ)での産卵はムリだろうな・・と思っていたら、オスがメスを誘っていた。
その気になった???
これは、もしかして・・・?!と思い、しばし観察。

1時間たっても2時間たってもメスがオスに答える様子はなく、ダメだ、こいつら・・・と思っていたら、あ!巻いた!


「交尾シーン」

オスがメスを巻いた!
慌てて撮ってるのでいまひとつよくわからないが、コレでも巻いてるのはわかるはず・・・。


「事後」

巻いてたのは一瞬だったが、そのあと自然にほぐれていき・・・


「放心状態」

分かれた後もメスはしばしそのまま放心状態。ピクリとも動かずそのままの姿勢で3秒ほど。
どの段階で卵を放出していたのかはわからなかった。
傷だらけの古いプラケースなのでよく見えないのが残念。

とりあえず、放心状態だった辺りを探すと幾つか卵が見つかった。
ばら撒きタイプのようで、そこらじゅうに卵が散らばってる。といっても、数はそう多くはない。
かき回すと浮かんだことにより、粘着性はそうないものと思われる。
ので、スポイトで回収。


「回収した卵」

めちゃくちゃ小さい。
1ミリないなんてもんじゃない。
とりあえず、親水槽にお手製みそパック育児箱をセット。
こりゃ育てられるかどうか、不安だ。
この卵のサイズじゃ、稚魚、きっと1~2ミリあるかないかくらいだぞ。
ま、数回産卵を確認したので、隔離ケースはそのままに親をもとの親水槽に戻し、様子を見る。

とりあえず、これで、
1:これから産むかもしれない親水槽
2:親水槽に設置の育児ケース内に隔離した卵数個
3:産卵を確認したプラケース(隔離ケース)
の3つが手元にあるわけで。

どこかで稚魚が育てばいいな。

今回産卵した隔離ケースはこんなんです。(笑)



追加:
卵には弱い粘着性があるようで、育児ケースの壁面に引っ付いてました。
それをアップで撮影成功。
一応生きてるようで、何かが見えます。


「卵アップ」

撮影機種:キャノン PowerShot S5IS

今日のジェムさん

2008年10月14日 | アクアリウム 魚

「ボスになれなかったオスジェム」

スカーレットジェムの交尾シーンを見た。
オスが不器用ながらメスをくるっと巻いたんだ。


「やる気のボス」

そもそも普段はメスを追いかけるというより追い散らしているボスジェムが、珍しくメスを誘っているのを見た。
オヤ?と思っているとメスも逃げずにモスの茂みの手前辺りでホバリングしている。
で、じ~~~~~っと見ていたらオスがくるっと。

流木の陰になるところでの行為だったので写真は撮れず。肉眼でもはっきりと見える場所ではない。


「卵もってそうなメス」

今回始めてスカーレットジェムの交尾シーンを見たが、茂みに潜って・・・ではなく、茂みの近くで・・ということで、茂みに生みつけるのではなく、その辺にばら撒いたと予想。
テトラ・オーロの場合は完全に潜り込んでいたので、それと比べると今回のジェムはどうみても潜ってはいなかった。

とりあえず、交尾してるのは見た、ということで、お邪魔なボス以外のオス2匹は別水槽に移動してもらった。
コレでこの水槽にはオス1匹にメス2匹。
繁殖には適した数となったが・・・。


「卵、もってるよね?」

これでも親を除けなければ、稚魚が生き残るのは難しいだろうな。
さて、どうする?
この季節、ヒーター無しだとちと辛い。
余分な水槽はオカヤドに貸してしまった。
17センチキューブはあるが・・・水流を付けるとジェムには辛そうだし、かといって止水でヒーターは怖い。


「別水槽に移動したオス」

もうちょっと早ければよかったんだがな、ここ数日冷え込みが激しい。今日の最高気温は17度。やっぱ厳しいか。

撮影機種:キャノン PowerShot S5IS

ジェムの森

2008年10月03日 | アクアリウム 魚

「ジェムの森」

うちの30センチキューブ水槽にはジェムが住んでいる。
ジェムというのは通称「スカーレットジェム」、学名”ダリオ・ダリオ”というわずか2センチほどの超小型美魚だ。
オスが3匹、メスが2匹。
30センチキューブに2センチほどの魚がわずか、5匹のみ。
私からしたら贅沢な環境だと思うが、オスがテリトリーを持つ魚なので これでもジェムにしたら狭いと思っていることだろう。
オスのうちの1匹が真ん中に置いてある流木の辺りをテリトリーにして、近づくものは何であろうと蹴散らし追い払う。
メスまで追い払われるのはご愛嬌。
オスとメスは色彩がまるで違うので一目でわかるが、そのオスも、テリトリーを持つオスとそうでないオスは一目瞭然、テリトリーを持つオスは赤がひときわ鮮やかで美しい。


「ボスジェム」

小さい体に似合わず、人を恐れないので、堂々と水槽前面にまで出てくるので撮影は楽だ。
だが、本気を出してヒレを広げて目に隈取が出た状態のオスを撮るのは難しい。
テリトリーが一旦決まってしまうといつも流木の陰にいて、そこから他の魚を追い払うときにしか出てこないので。
テリトリーの基盤となる流木の位置をもう少し考えて置けばよかったな。(苦笑)

テリトリー争いに負けた方のオスは、薄めの色で、水槽の隅の方を行ったり来たりしている。
まあ隠れ場所はたくさんあるので、わざと流木の方に近寄らない限りは喧嘩にはならないが。


「テリトリーをもてなかったオス」


「オスのアップ」

ジェム自体はもともとそう泳ぎまわる魚ではなく、普段はテリトリーを中心にそこからあの独特のストップ&ゴーを繰り返しながら餌となる微生物を探して食べている。
人工飼料に餌付かないわけではないが、積極的に食べるわけではなく、人工飼料だけでの長期飼育は、水槽内に自然にミジンコ類が発生しているような水槽でない限り難しいかもしれない。
ジェムに限らず、超小型魚の仲間はお腹がへこんでしまうとそこから復活させるのは容易ではなく、とにかく痩せさせないよう気をつける必要がある。


「縞々になったメス」

メスはオスよりもひと回り小さく、色も地味な色だが、時々縞々がはっきりくっきり出ているときがある。
メスの婚姻色みたいなものか?
時々オスが誘うようにヒレを広げてメスの目の前でヒラヒラと踊って見せるが、メスがそれに答えるそぶりは今のところない。
メスはやたらとモスに茂みの中をくぐるように泳ぐので、もしかしたら・・・と淡い期待は寄せているのだが。


「本気の色」

ジェムは混泳水槽でもいつの間にか稚魚が泳いでいたりするらしいので、繁殖自体は難しくはなさそうだが、親であのサイズなので、稚魚の初期飼料には苦労するだろうな。
是非うちの水槽でもジェム二世を拝みたいものだが、見せてくれるだろうか?

撮影機種:キャノン PowerShot S5IS