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ぎょぴのカオスな戯言

趣味のアクアリウムやデジカメ画像、その他なんでも気の向くまま思いつくまま書きなぐっていこうかと。

オカヤド通信

2009年09月18日 | オカヤドカリ関連
オカヤド通信ももう何号まで行ったやら、覚えていないので号数はなし。


「二匹のオカヤドカリ」

今年の夏の終わりに事件は起こった。
脱皮直後の「中くらいの人」の殻をチビが狙って奪い取ってしまったのだ。
前回の「オカヤド通信」では、チビが中くらいの人の殻を狙ったが、
なんとか阻止した所で終わった。

が・・・その後、結局「中くらいの人」は、チビに殻を奪われてしまい、
「中くらいの人」は、いろんな貝殻をさまよった挙句、チビの脱ぎ捨てた貝殻に入った。


「ガジュマルをむしゃむしゃ食べる中くらいの人」

こちらとしてはややこしいことこの上なし。
今までチビだった貝殻には「中くらいの人」が、
「中くらいの人」だった貝殻にはチビが。

オカヤドカリは人の気配がするとパッと殻に閉じ篭ってしまうので、
一瞬どっちかわからなくなる。

まあ、貝殻が奪われたのはしょうがない。
世の中弱肉強食だ。


「ヤドカリ相撲」

が・・・気が付けば、「中くらいの人」の足が1本なくなっていた。
ありゃ~~~~。いつやられたんだか・・・。
片側に3本出てる足が二本しかなく、物に掴まるのも掴まりにくそうに。

しばらくは不便だがしょうがないな~。
がんばれ、中くらいの人!

と思っていたら・・・再び砂に潜った。
この間脱皮を終えたばかりだというのに・・・。
やはり足が1本足りないのは不便なんだろうな。


「ヤドカリ相撲続き」

と、静観していたらこんどは、チビまでが潜った。
どこに潜ったか注意していたら、どうやら中くらいの人がいる珪砂とは違う
珊瑚砂の方に潜っているようだった。

うちは砂を二種類分けて入れてある。
それぞれ入っているケースが違うので、これなら中でかち合うことは無い。
ちょっと安心した。

まったく二匹同時に潜られるとひやひやする。
とりあえず今回は大丈夫なようなので出てくるまでおとなしく見守っていた。

それが昨日出てきたのだ。
中くらいの人が出てきたな~と思ったら、翌日にはチビも出てきた。
今までの脱皮もぐりと違って、今回は、そんなに大きくなった気がしない。
が、中くらいの人の足にはしっかりと3本の足が生えていた。
よかった。


「一働きした後のご飯は美味い」

今は「中くらいの人」もチビもサイズが同じくらいになって、この呼び名もなんだか
妙な気がするが、他の呼び方をしてみるもなんだかなじまず。

いい呼び名が決まるまで、このままでいくかな。

ちなみに紫色をしているのが「中くらいの人」
ベージュというか灰色なのがチビ。

過去の画像を見ていただくと殻が違うのがわかるはず。

撮影機種は毎度おなじみLX3です。

オカヤド通信

2009年07月16日 | オカヤドカリ関連
オカヤド水槽に昨日ちょっとした事件が起こった。

7月始めに脱皮のために砂に潜った「中くらいの人」を、チビが掘り出して
その貝殻を狙ったのだ。
中くらいの人はとりあえず脱皮は終えていたが、まだシャキッとしてない状態で
普段なら簡単に逃げられるものを、逃げもせず、ギーギー鳴いていた。

ま、その鳴き声で気が付いたわけなんだが。


<久々に見た「中くらいの人」>

昨日は、なぜかチビが異様に活発で、何かおかしいな とは思っていた。
そしてやたらと落ち着きなく動き回り貝殻を漁っている。
そろそろ貝殻が小さくなってきているので宿替えしたいんだな、とは思っていた。
貝殻はたくさん入れてあるし、好きなの選べよ~と。

だが、「中くらいの人」の貝殻がどうしても気になるらしく、何回離しても
貝殻を狙いに行く。

中くらいの人もまだ本調子ではないようで今一つ動きが鈍く、これはヤバイと判断。
急遽、別荘を作って二匹を分けた。

チビにはたくさん貝殻を入れてやり、好きな貝殻に引越しできるようにし、暗くして
様子を見た。

「中くらいの人」にはその間、新鮮な水と海水と餌と貝殻を用意して
脱皮の労をねぎらう。

貝殻には興味ないようで、とりあえず餌を食べに行ったのでひとまず安心。
脱皮ついでに貝殻も新しいのに替えてくれたらチビがそちらに移って、
『1件落着』だったんだが、そうも行かないらしい。(苦笑)

チビのほうはというと・・・たくさんある貝殻に興奮したらしく、
しばらく右往左往して貝殻の間を歩き回っていたが、とある貝が気に入ったようで
突然お着替え。

これで、一安心かと思ったら・・・しばらくしたら、またもとの殻に戻ってしまった。
なんのこっちゃ。

ま、「中くらいの人」がだんだん本調子になってきた見たいだし、大丈夫かな?


<オカヤドカリの宿替えシーン>

苦手な人もいるかもしれないので小さめ画像で。(苦笑)

オカヤドカリ

2009年06月22日 | オカヤドカリ関連

「物思うチビ」

うちのオカヤドカリさん達、この6月でうちきて丸二年がすぎました。
6月5日の県祭りのくじの景品で、実はオオクワガタ(?)を当てたものの、
こっちがいい、とオカヤドカリに変えてもらい、うちに来た3匹。

当時は親指の爪くらいのサイズしかなかったのに、何度かの脱皮を終え、
今ではその何倍かに。
一番大きかった「オヤブン」を1年目の冬に死なせてしまったものの、
あとの二匹はいまだ元気。
手探り状態ながら、なんとか二年がすぎました。


「中くらいのヒト」

まだ試行錯誤中でどうすれば一番良いのかよくわからないけど、
何とか頑張って長生きしてもらいたいです。

お嬢がオカヤドカリさんを入手した次の年(去年)の県祭りには
オカヤドカリの姿はなく、今年の県祭りは新型インフルエンザの影響で
露店の出店は中止。

おもえば、お祭りで入手する最後のチャンスだったようです。
コレも何かの縁かなあ。(笑)

二年が経過してなにか、お祝いしたいねえ・・みたいなことを言ってたら
通販ショップでオカヤドカリの好物だという「アダンの実」を売っているのを発見。
すかさず購入。


「アダンの実」

ワクワクしながら入れてみるも・・・スルー。
あちゃ~~~~。
どうも実が熟してなくて食べられないようです。(苦笑)
触ったらカチカチでしたから、やっぱりね。
それとも・・・蒸してやるとかすればいいんだろうか?

まあ、同じようにオカヤドカリがよく食べると聞いて入れたガジュマルは
ホントに気に入ってるようで丸裸になるまで、枝まで齧ってしまいます。
二交代制で裸になる一歩前でもう一つの株と交換・・ってことを繰り返してたんですが
最近それでは間に合わなくなって、三交代制に。(苦笑)
いざというときの非常食に・・と思ったのに、むしろ主食。
あまりの少食に心配してた時期があることを考えると、ま、いっか~。


「ガジュマルに取り付くチビ」

とりあえずうちのオカヤドさんの好物は
・生の人参
・ヤドカリスナックのソフトタラ

そしてガジュマルの葉
です。

塩土と岩塩にもよく取り付いてます。
あと上に水を入れるところのついた素焼きのウェットハウスもお気に入り。
中に篭られちゃうと見えなくて寂しいんですがね。
ま、こんな感じかな~。

飼い主もゆるゆるだけどヤドさん達もゆるゆると長生きしておくれ~。


「流木の上で何を思う?」

撮影機種はすべてLX3です。

オカヤドカリ

2008年07月13日 | オカヤドカリ関連


今朝 起きたら、セミがうるさかった。
昨日までは気付かなかったセミの声。
「ああ、梅雨が明けたんだ」と思った。
セミって、どうしてこうも敏感に季節を感じ取れるんだろうな。
私には昨日も今日も同じような朝なのだけど。

久々にヤドカリ水槽掃除したのヤドカリの画像を。



ヤドカリ水槽(といってもプラケースだが)の掃除中、
オカヤドカリ達は別荘に退避してもらう。
昔食べた大きなお寿司とお刺身のはいっていた容器。
(今ではもう食べられないからなあ・・・。記念の容器だな。)
そこに普段の住居には狭くて入れられない海水のプールを用意し、
着替えようの貝殻もたくさん入れ、アスレチック用の
これまた昔ダンナが食べた後の巨大サザエの貝殻と
登り易そうな大きな麦飯石(一時期流行ったんだ)を入れ、
綱渡り用の備長炭を置く。
後は真水とカルトボーン、塩土をいれて束の間の「別荘」準備オッケ~。
オカヤドさん達に別荘におこしいただき、その間にプラケースを洗う。

糞だらけになった砂は全部交換。洗って外に乾し、かわりに
前回あらって干しておいた砂と入れ替える。
砂を洗うのは娘の仕事。
私はその間、ヤドさん達のお相手を。

まあ、居心地よく、と贅を凝らした別荘。
ごゆっくりおくつろぎください、
おお、久々の海水浴がしたいのか、海水プールに一直線。
お気に召したかな?
と見ていると・・・



あれれ、どこにいく~?!
ちびっと海水を飲んだ後、そのまま奥へ・・・って、こら、脱走?!



おお~~っとあぶないあぶない!



頑張れ頑張れ!なんとかセーフ?



ふ~~~~~~、まずは一息。
「助かった~」



せっかくの心づくしの別荘もお気に召さなかったようで。(苦笑)