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ぎょぴのカオスな戯言

趣味のアクアリウムやデジカメ画像、その他なんでも気の向くまま思いつくまま書きなぐっていこうかと。

ルビーラスボラの謎

2009年05月22日 | アクアリウム 魚
先日ルビーラスボラを取り上げて見たが、このルビーラスボラ、
ネットで情報を探してもあまり出てこない。

・Neostethus(ネオステサス)の1種
・Danionella(ダニオネラ)の1種

と書かれているところもあったが、実際のネオステサスやダニオネラの画像を
見てみると微妙に違う気がするのだ。

ダニオネラやネオステサス自体もあまり検索して出てくる魚ではなく、
画像が少なくこれで判断してよいのかは疑問だが、それでもやはり何か違う。

シリビレや尾びれの形、その他受ける印象が違うというかなんというか。

で、ここで昔「世界最小の魚」として紹介された「ドワーフフェアリーミノー」のことが
頭に浮かんだ。
あれもコイ科の魚だったはず。

調べてみると 『paedocypris progenetica(パエドキプリス プロゲネティカ)』
という魚らしい。(つづり間違えてたらごめんなさい)

日本では2007年に海遊館で公開されて、私も見にいったことがある。
とても小さくて、正直どんな魚だかこの目で見てもよくわからなかったが(苦笑)
雑誌で紹介されたこともあり、そちらの写真はとても素晴らしいので
持ってる人は比べてみて欲しい。
「アクアライフ 2007年 3月号」に載っている。

画像を借りられればいいのだが、とてもよく似ているのだ。
私はルビーラスボラはこのパエドキプリスの1種だと思うのだが、どうだろう?

私の画像の中でこの特徴がよくわかるものをここにもう一度貼る。


「うちにいるルビーラスボラ」

注意すべきところは、シリビレと尾びれの形。
それとシリビレと尾びれの間の体に沿ったヒレのようなもの。

尾びれが綺麗な三角形であることに注意して
DanionellaとNeostethusとpaedocyprisの画像を
検索してみて欲しい。
私の言ってる事がわかってもらえると思うのだが。
(Neostethusで検索するとレヨンさんのルビーラスボラの画像が出てくるので
それは除外してそれ以外のネオステサスの画像で調べて見てください。笑)

ちなみに『Neostethus(ネオステサス)』だと、トウゴロウメダカ科で
レインボーフィッシュの仲間であるらしい。

ホントはここにずらっと画像を並べて比べられたら早いんだが、
いちいち画像の転載許可を取るのが大変で。(苦笑)

ナンヨウボウズハゼ

2009年05月18日 | アクアリウム 魚

「ナンヨウボウズハゼ」

とある縁でうちに来たナンヨウボウズハゼのオス。
ずっと長い間、このハゼが飼いたかったんだ。
ナンヨウボウズハゼかコンテリボウズハゼが。
だが、とても高価だったのと、ま、その他モロモロで諦めていた。

それがうちに来た。
もう感動~。
目の前にいる!ハムハムモフモフしてる!背びれピンと立てた!
動きのひとつひとつがかわいらしい。


「ネグロとサイズ比べ」

サイズ的にはオトシンネグロと同じくらい。
ネグロよりも細身なのでもっと小さく見えるが。


「ガラスに貼り付く」

ボウズハゼの仲間なのでガラスに貼り付くこともできる。
こうしてガラスに張り付いているところはヨシノボリのようだ。
苔取りは・・・まあ多大な期待は寄せないでおこう。(苦笑)
してくれたらいいな~くらいで。


「ひかりミニキャットに齧りつく」

うちのはコリタブやキャット(ナマズ用餌)も食べてくれるので餌には困らない。
飼い方は・・・実はよくわからない・・・ので手探り状態。
一応ハゼはヨシノボリやゴクラクハゼ等なら飼ったことはあるのだが。


「カメラ目線」

なかなかの男前で、美形。
オス1匹のみだと色もあまり出ないかなと思ったが、なかなかいい色を見せてくれる。
これだけ見せてくれたら上等だ。

実は・・・最初に入れたときはコリドラスピグミーとよく一緒にいた。
メスの色合いに似ていたから間違えたのか?(メスにしては体型が。苦笑)
最近は一緒につるむことはなくなった。
やっぱり違うと気付いたか?(笑)

そして・・・この手の魚はテリトリーを持つので、一応好みそうな石を入れてみた。
ここを陣取してくれるといいのだが。


「石に生えたコケを齧る」

写真に撮りやすいよう手前に置いたのがまずかったか(苦笑)、
思ったほどは石の上に乗ってくれないが、時々こうやって石を掃除してくれる。

最近はこの石の近くをテリトリーにしたらしく、
この辺りにミクロパンチャックス・スティグマトピグスが来ると追い散らす。

スカーレットジェムが来てもネグロが来ても知らん振りなので
もしかしたらスティグマトピグスの青く光る体色が仲間のオスと似ていて
間違えるのかもしれない。

とりあえず近くに来たら追い散らす魚と知らん振りの魚がいるのは面白い。
このおかげで色を保てているんだったら、スティグマさんには悪いが感謝。


「正面から」

最後に誘惑ビームを放ちそうなかわいらしい画像を一枚置いて終わりとする。
ホントは皆にも買って飼って~と誘惑したいが・・・日本産淡水魚関連は
乱獲の問題もあるので難しい。
(ナンヨウボウズハゼを日淡と呼べるのかは「?」だが。)

興味を持った方は「ナンヨウボウズハゼ」で調べてみてくださいませ。

ルビーラスボラ

2009年05月15日 | アクアリウム 魚

「ルビーラスボラ」

とあることを思いついてルビーラスボラを撮って見た。
この魚、1.5cmくらいしかなく、30センチキューブでも撮るのが大変。
ただでさえ、小さく、かつ透明系でピントが合いにくいのに加えて、
スンダダニオ・アクセルロディ並みの泳ぎをする。

早い話が水槽内を縦横無尽に泳ぎまくるので、コンデジでは止められない。
単なる横移動だけだとまだピントは合いやすいのだが、前後に動かれると困難。

だが、とっても綺麗なんだ。どうしても撮ってみたい。
ということで、小さなケースに入れて撮ることに。
そのときに後ろからライトを当ててやれば、ボディが虹色に光るのではないかと。
グラス系の魚は後ろからライトを当ててやるとプリズムのように光を反射して
虹色になるのだ。
↓こんな感じで。


「虹色に光るトランスルーセントグラスキャット」

このルビーラスボラも・・・ということで、やってみた。

が・・・小さいケースに入れられてしばらく上下左右に泳ぎまくったかと思うとフラ~~~と縦になってしまった。

「え?!おい!しっかりしろ!」


「力なく縦泳ぎになるルビーラスボラ」

デスクライトを当てたのだが、強烈な光に目を回したか?
とりあえずこっちもびっくりして慌ててライトを消して様子を見る。


「ルビーラスボラ」

しばらくすると普通に泳ぎだしたので、今度は水槽の光を当ててみる。
なんのことはない、小さなケースを水槽の前にかざしただけのこと。
で、撮り始めると・・・またフラ~~~~~た縦に浮く。

「ぎゃ~~~~~逆さになった~~~!」


「逆さになったルビーラスボラ」

もうこっちの心臓が止まりそうになったんで、ちょびっと撮ったらすぐに
元の水槽に戻してやりました。
色も褪せちゃってるし。

恐る恐る様子を・・・って、水槽見ると何事も無かったかのように普通に泳いでるし。(^_^メ)
色が褪せてるので、どのコかはすぐにわかるんですが、その色も直に元通りに。
人騒がせなやつだ。(苦笑)


「虹色ルビーラスボラ」

でも、今度から撮るときはちょびっと気をつけます。(^_^;)

新入りさん、その後

2009年05月08日 | アクアリウム 魚
先日、新しい魚を購入した記事を書いたが、今回はその後。

4月27日に5種類購入して今のところ全て生存。
まずは「導入成功」ってところか。良かった。

ということで、購入した魚のその後の姿を載せてみる。
まずは撮りやすいところで「ロレットテトラ」


「ロレットテトラ」

水槽中央をスンダダニオ・アクセルロディ・レッドと
陣取り合戦しながら泳いでいる。
たいした喧嘩するでもなく、ちょこっと張り合うだけで、
すぐに引っ込んでしまったりするので平和なもんだ。
同種間でも他種ともあまり喧嘩しない良い子だ。

お次は「バンブルビーオトシン」


「バンブルビーオトシン」

今のところ水槽のガラス面に張り付いてモフモフしているが、
たまに底砂に降りてソイルをモフモフしてたりする。

同居しているルビーラスボラ用に入れた人工飼料と
ブラインベビーの沈んだやつを食べてるようだ。

あとプレコ用のタブレットを砕いて入れたらそれも食べていたようだ。
相変わらず落ち着きのないやつで、すぐに移動してしまうので
確実に食べているのかは不明だが、取り付いているところは見たので、多分大丈夫。


「バンブルビーオトシン」

苔しか食べないのは餌に苦労するが、今回来たこの個体は人工飼料にも
餌付いてくれてるようで感謝。

ある日ころっと逝ってしまったりするのでまだ楽観は出来ないが。(苦笑)

お次は同居している「ルビーラスボラ」


「ルビーラスボラ」

細くてちっこくて撮るのが難しい。(苦笑)
とりあえずこんな感じでルビーラスボラらしい綺麗な赤い発色がでました。
もうホントに透き通ってて宝石のルビーのようで綺麗でうっとりです。
(混泳水槽に入れたら他の魚からは「あ!アカムシだ!」と間違われることは
確実な気がしますが。細さも長さもちょうどその位なんで。苦笑)


「ルビーラスボラ」

白背景の方が色がよくわかるかとやってみたんですが。(^_^;)
バックが汚いんで白でも黒でもあんま変わりませんでしたね。

サイズの割には目立ちます。
大金持ちならもっと大量に泳がせたいです。
草原のような水景の上に大量に泳がせたら綺麗だろうなあ。

弱い弱いと聞いていたので心配してましたが今のところ結構図太く生きてます。
私が覗き込むと餌だと思って寄ってくるのがかわいいです。
ボララスもそうですが、この魚もあまり人は怖がらないよう。
思ったより神経は図太そうです。(苦笑)

餌は・・・購入したお店では人工飼料を食べてたようで、
うちでも口にする様子はありました。
が・・・ブラインシュリンプベビーを上げたら最近はそればっかり。
食べてた餌もぺっとするように。
すんません、甘やかしすぎたかな?
でも元気な姿が見られるのが一番なんで。

お次は「ナンヨウボウズハゼ」


「ナンヨウボウズハゼ」

オス1匹のみですが、なかなか綺麗な発色を見せてくれて嬉しい。
サイズ的にはオトシンネグロと同じくらい。
あっちこっちチョロチョロして水槽内のマスコット役を立派に果たしてくれています。

ボウズハゼなんで苔を食べるんですが、人工飼料にも餌付いていて、
ヒカリミニキャットあたりにも齧りついてる姿を見ます。
ボウズハゼ用に入れた石もモフモフしてくれて、その姿を見ていると
ちょっと幸せになれます。
そのあたりの姿は、また後日ブログにアップしますね。

とりあえずボウズハゼらしくガラス面に張り付いた姿を。


「ナンヨウボウズハゼ」

ヨシノボリの類と同じような張り付き方です。
青い体にオレンジのヒレが美しいですが、ひれは閉じてることが多く、
あまりヒレをピンと張った姿が見られないのはちょっと残念。

やっぱライバルやメスの存在は重要ですね。

そして最後はこの魚。


「ミクロパンチャックス・スティグマトピグス」

いや・・・隠れちゃって撮れないです。
デジカメ向けると逃げちゃう魚も、私が覗いただけでは逃げないで平気で
目の前を泳いでたりするんですが、こいつらだけは、もう人影がすると
ピャ~~~~~っと逃げちゃいます。(苦笑)

遠くからズームで狙うしかないかなあ・・・。

うちのマクロフタルムスの半分くらいしかなく、しかし、このサイズで産卵した
という報告もありますので、もともとこんなサイズなのか、
それともこれからもっと大きくなるのかは不明。

オス2匹メス3匹のようですが、いつも5匹で仲良く固まって行動してるのは、
まだ水槽になれてなくて落ち着かないからなのか、それともこういう性格なのか。

うちにいるアプロケイリクティス・マクロフタルムスは、もう同種間で喧嘩ばかりして
強い1匹が水槽の真中あたりの上部に陣取って、他のオスが来ると猛烈に追いまわすので
それを見ているとこちら(スティグマ)は大人しいと言うか、なんと言うか。
メダカの仲間は意外と激しいのが多いのでまだまだ様子見ですが。

という感じで、導入から無事10日たちました、という報告でした。
やはり新しい魚を導入するとワクワクしますね。

また日を追って報告していきたいと思っています。
では、今回はこの辺で。

新入りさん

2009年05月02日 | アクアリウム 魚
4月27日に新しい魚を何種か買った。
今回の新入りさんは私にはとても難しい魚ばかりで、
うちにきて3日をすぎるまでは様子見・・・と、大人しくしていたが、
無事3日をすぎたところで解禁。

まずは通販不可のところが多い中、送ってくださるとのことで実現した
「ルビーラスボラ」



自分ちにこの魚が来るとは感無量。
しかも5匹御願いして5匹とも無事到着。
1匹も死着無しだ。
そして・・・水あわせも無事終了。
4月27日から5月2日まで、今のところ5匹皆無事、元気に泳いでいる。

お次は、バンブルビーオトシン。



この魚は以前飼った事があるが、そのときは3週間で落としてしまった。
もう毎日毎日、今日は生きてるか、今日は生きてるか、と水槽内を探し回る日々。
レッドビーシュリンプの時もそうだったが、これは何かが違うんではないか?と。
飼育する楽しみが、別の方向に行ってしまっては意味がない。

今度はもう少し肩の力を抜いて飼ってみようと思う。

それからそれから、ミクロパンチャックス・スティグマトピグス。



アプロケイリクティス・マクロフタルムスが今家にいるので、それとの違いを
見てみたくて購入。
マクロフタルムスと一緒にしてみたが、サイズの違いが大きく
いきなり追いまわされたので、別居。
これから違いをじっくり見ていこうと思う。

そして、うちには初となるロレットテトラ。



第一水槽の中層を泳ぐメインとなる魚が欲しかったのだ。
この第一水槽にいるのはマクロフタルムスやテトラ・オーロ、
ディープレッドホタル、ゴールデンハニードワーフグラミー、
あとボララス数種とスンダダニオアクセルロディにコリたち。

すべて隠れがち、およびサイズが小さくてあまり目立たないものばかりで
ダンナに「観賞魚なのに見える魚がいない」といわれたのがきっかけ。
これらと混泳できてそこそこ目立つもの・・・ということで候補に。

立派に大役を果たしてくれるだろうか?(苦笑)

で・・・実はメインともいえる魚がもう1種いる。
それがナンヨウボウズハゼ。



ハゼの類いは好きなんだが、そういるものでもなく、いてもやたらと高かったり。
今回うちにお迎えできて感激しきり。
もうしぐさがやたらとかわいい。

ということで、これから飼育記録的にブログにも登場すると思うのでヨロシク!
今回は家に着たばかりで色も特徴も何も出てないが、
これからどう変化していくのか、お楽しみに!