goo blog サービス終了のお知らせ 

ぎょぴのカオスな戯言

趣味のアクアリウムやデジカメ画像、その他なんでも気の向くまま思いつくまま書きなぐっていこうかと。

リーフィーシードラゴン

2009年08月18日 | アクアリウム 魚
私がもし、「なんでも好きな魚が飼える」としたら、ぜひ飼って見たいと思うのが
リーフィーシードラゴンだ。



鳥羽水族館に行くのは「この魚(?)に会いたいから」といっても過言ではない。
須磨水族園にもいるのだが、いつも人だかりが凄く、かつ撮りにくい環境なので
見に(撮りに)行くなら、やはり「鳥羽水族館」だ。



ゆったりと優雅に、まるで海藻が揺れるかのように体を揺らしながら泳ぐ。
まるで魚とは思えないその装飾、自然の作る造詣のすばらしさ。



初めて見たときは、「こんな生き物もいるのか?!」と、衝撃を受けた。
以来すっかり虜に。



リーフィーシードラゴンは、画像だけでなく、ぜひその泳いでる姿を見てほしい。
もし、このリーフィーシードラゴンが我が家にいたら、疲れて帰ってきても
その優雅に泳ぐ姿を見れば、疲れも憂さも全てどこかに吹き飛んでしまうような、
私にはそんな魅力をもった魚なのです。

個人で飼っている人もいると聞くが、私には、夢のまた夢。
年に1度、または数年に1度、水族館に会いに行くのを楽しみにしています。

撮影場所は鳥羽水族館、撮影機種はLX3

お願い:光に弱いようなので、もし撮影される場合はノーフラッシュでお願いします<(_ _)>

ルビーラスボラ

2009年07月25日 | アクアリウム 魚
久々にルビーラスボラを撮ってみた。
夏向きの涼しげな画像が撮れたらいいんだが、いかんせん被写体が小さすぎて。
300枚ほど撮って使い物になるのがたった3枚。
その3枚すらこの出来。


<ルビーラスボラ 撮影機種:S5IS>

「下手な鉄砲も数うちゃ当たる」っていうが・・・。
そういや旅先で「射的」をしたが、一発も当たらなかったな。
10発打って一回も当たらなくて諦めたが、300発打てば3回ぐらいは当たったのかも。
ま、どっちにしろ下手すぎるってことだ。(苦笑)

普段撮るのに使用するのはパナソニックのLX3だが、
こういう小さい被写体を撮るのはキャノンのS5ISの方がずっと撮りやすい。
オリンパスのSP-550UZは、これを撮るのはちょっと無理。(苦笑)
いや、コンデジで撮ろうってのがそもそも無理な気がする。



ということで、今回の撮影機種はS5IS。
こいつのスーパーマクロモードで狙う。
MFは使いにくいので、置きピンする。
AFはたいてい抜けてしまって背景にあってしまう。

このルビーラスボラ、今年の4月27日購入ということで、飼育し始めてまだ3ヶ月。
だのに旅行から帰ってきて、ふと気が付くと4匹しかいない。
5匹買ったんだが、1匹死んでしまったか。
このくらいのサイズになると、エビと同居していたら、骨さえ残らない。
他の4匹に、調子の悪そうなところは見られないんだが・・・。



ずぼらな飼い主だから、まだ生きてることのほうが奇跡に近いのかもしれない。
野生化での寿命がどのくらいなのかしらないが、
こんな飼い主でも少しでも長く生きて欲しいと切に願う。

ナンヨウボウズハゼの新居

2009年06月03日 | アクアリウム 魚

「ナンヨウボウズハゼ」

うちに1匹だけいるナンヨウボウズハゼ。
小さくて細くて、大丈夫か?と心配だったが、以外と丈夫なようで、
うちの水槽にもすっかり馴染んだようだ。
私がいれた石も気に入ってくれたらしく、気が付くと石の下に巣穴を掘っていた。


「穴から顔を出したところ」

掘ってる現場は見なかったのだが、いつのまにつくったのやら。(苦笑)
横から見るとこんな感じ。


「穴から顔(横から)」

すでに招かれざる訪問者がいるのは気にしないで下さい。(苦笑)


「新居の上で」

新居の上で自慢げな顔してお客さんとツーショット。
出たり入ったりする様もかわいらしく、微笑ましく見ていた。

悲劇はその夜に起こった。


「夢のマイホームの末路」

朝起きてみると、ナンヨウボウズハゼさんのマイホームが潰れていた。
ハゼは・・と見ると、何が起こったのか?!というような顔で近くの水草の葉の陰からこっちを見ている。


「マイホームの末路(横から)」

頑張って掘りすぎちゃったのかな?
ま、ちょっと砂が細かすぎるよな、掘るには。
ごめんね、でもその砂しかないんだ。
と、その日はそのままにして次の日を向かえた。

たら・・・また巣穴が!
めげずにまた掘ったらしい。


「新マイホーム」


「新マイホーム 横から」

頑張って掘ったらしく、手前の水草(クリプトコリネ)が埋まりかけている。
諦めずにまた掘ったことにちょっと感動。

だが・・・やはり・・・。

3度目は今度は反対側から掘った。
が、やはりそれも翌日には・・・。

さすがに見ていられず、川辺に石を拾いに行って、
よく洗って煮沸消毒してから追加してあげた。

今度は大丈夫・・かなあ?
ただ、お気に入りの場所に手を入れられると其処を放棄することもあるので
しばし様子見。
さすがに追加した日にはあまり近寄らなかったが、その次の日。


「追加して並べた石」

あ!掘ったらしく石の上に砂が乗ってる!
ふむふむ、ここを新居にするのね。
なんとか気に入ってくれたかな。
だが実際に穴に入ってるところがぜんぜん見られない。
警戒してるらしく人がいるときには巣穴に近づかない。


「ナンヨウボウズハゼ新居」

ということで、遅くなりましたが、やっと新居から顔を出してる姿が撮れました。
ちょいと微妙画像ではありますが。(^_^;)


「新居から顔を出すナンヨウボウズハゼ」

今度の新居は長持ちするといいな。(苦笑)

パラオトシン・スピロソーマ

2009年05月30日 | アクアリウム 魚

「パラオトシン・スピロソーマ(パロトキンクルス・スピロソーマ)左下にいるのはオトシン・ネグロ」

今日は、うちで飼ってるパラオトシン・スピロソーマについて少し。
パラオトシンは学名的にはパロトキンクルス・・・なんだが、
ココはそんな固いとこじゃないので、通称名のパラオトシンで。

パラオトシンの一番の特徴はなんと言ってもアブラビレがあること。
普通のオトシンにはアブラビレはないのだ。


「うちにきて間もない頃のスピロソーマ」

スピロソーマによく似た種類にペルナンブコというのがいるが、
私には違いがよくわからない。
うちにいるのはスピロソーマだと信じているが、もし違っていたらごめんなさい。

スピロソーマは黒っぽい地色に黄色い斑点模様だが、
黒い地色に綺麗な白い斑点模様の種類でハロルドイというのがいる。
そちらの方がちょっと高い。カイザーパラオトシンなどという
凄くえらそうな名前で呼ばれていたりなんかする。(苦笑)


「ちょっとカイザーっぽく写ったスピロソーマ」

うちのスピロソーマは2005年の10月末に購入とあるから、
飼育暦3年半といったところか。

うちでは並オトシンもネグロも3年以上生きたことがないので
それから考えるとかなり丈夫な種類ではないだろうか。
ただし・・・お腹が空いているとアマゾンソードまでレースプラントに
されてしまうので、柔らかいエキノなどはやばいだろうな。


「そんな顔してもダメです」

うちのは、最初から人口飼料に餌付いてるこだったので、餌に苦労したことはない。
どうやら並オトシンよりも雑食性が強いと思われる。

普段は物陰に隠れて姿を見せないが、餌用のコリタブやらミニキャットを入れると
何処からか現れてカジカジ齧っている。
基本的には夜行性のようで、昼間や人影があるときには器用に隠れていて
姿を見ることはほとんどない。
餌を食べているときでも人の姿が見えるとさっと隠れてしまう。
おなじパラオトシンでもマクリカウダはもうちょっと姿を見ることが出来たんだが。


「立派なお腹」

ちょっと画像がでかすぎたようだが、この貼り付いてる画像は2007年に撮ったもの。
これより上の画像は全て2005年、うちに来てから1~2ヶ月くらいのもの。
2年でかなり丸くなった。


「へちゃむくれ」

この前から見たへちゃむくれな顔がなんともいえず好き。
うちにはこの1匹しかいないので全て同じ個体。
暗いところにいることが多いので画像が暗くてかなり黒く見えるが、
明るいところにでてくれば、こんな色。


「お目目がまん丸に」

スピロソーマの目は普通はハート型というか、上が凹んだ丸なんだが、このときは
なぜか目がまん丸に。
普通はピャ~~~~~と逃げてしまうのに、デジカメ向けても微動だにしなかったので
もしかしたら寝てたのかもしれない。(苦笑)

撮影機種は「へちゃむくれ」は、SP-550UZ、それ以外は全てC-740UZです。
同じ個体でも写り方によってこんだけ違うのだから、画像だけでの種の判断って難しいよね。

ルビーラスボラの謎 続編

2009年05月24日 | アクアリウム 魚

「ルビーラスボラ 撮影機種:SP-550UZ」

前回「ルビーラスボラの謎」と、その素性に付いての謎を取り上げてみたが、
その後、いろいろ調べていたら、面白いことがわかってきた。

「アクアライフ2007年3月号」を手にとって見られた方は、もうわかったと思うが、
その素性がほぼそこで語られている。

「ドワーフ・フェアリ・ミノー」を発見すると同時に
「体の赤いドワーフ・フェアリー・ミノーの仲間を発見」と画像まで載せてある。


「うちに到着してすぐのルビーラスボラ 撮影機種:LX3」

とりあえず「ルビーラスボラ」という魚は、1990年代中ごろから一部の人には
すでに知られていて、2002年にはこの紅いタイプのがショップで出回っていた。
(それ以前にも出回っていたが、初入荷がいつだったのかは不明。)

そして、「パエドキプリス・プロゲネティカ」が、世界最小の魚であると
認定され学名がつくのが2005年。

ということのようだ。

この辺りの経緯は

・ケラsp“ルビー・バルブ”
・ネオステサス.sp

をキーワードに調べるといい。

「パエドキプリス・プロゲネティカ」に学名がついたということは、
ルビーラスボラにも近いうちに学名が付くのか、それとも『.sp』のままなのか。

ここ数日、この魚に付いて調べていると、まるで推理小説でも読むかのような
楽しい気分にさせられた。
魚の楽しみ方には、こういうものもあるということだ。