『血の雫』 相場英雄著 新潮社刊、読了。
涙でなく、雫なのは、そういう事ね。
現代のシチュエーションを取り込むのは凄くお上手なんだけど、人物造形は微妙。
主人公の二人が、バディとして心を通わせ合うようになる過程とか、正直、全く共感も感情移入も出来ず、「は?もう心通い合っちゃったの!?!?」と、ちょいとビックリしたほど。
涙でなく、雫なのは、そういう事ね。
現代のシチュエーションを取り込むのは凄くお上手なんだけど、人物造形は微妙。
主人公の二人が、バディとして心を通わせ合うようになる過程とか、正直、全く共感も感情移入も出来ず、「は?もう心通い合っちゃったの!?!?」と、ちょいとビックリしたほど。