宇崎日新さんのイングラム稲穂CIM
良型のクロダイを釣った後の
インプレです。
竿は6本繋ぎのガイド15個
稲穂調子という言葉ですが
柔らかいのは1～3番までで
4・5番はコシがあってしかっり
曲げて4・5を使うと強い竿に変わります
先調子しか知らない方で竿の使い方
が、同に乗せて曲げるをできないと
ただふにゃふにゃで曲がるだけの竿と
思ってしまうでしょう。
4・5番まで曲げるぞという気持ちで
魚を締め上げる竿の扱いが出来る方は
この竿の良さが解ります。
1～3番までですか
ただ柔らかいだけじゃないんです。
通常5本繋ぎの磯竿ですが
6本にすることで全体的に動く
柔らかさにしているんですね。
全体が動くから柔らかいけど、
ウヌウネはしない、通常柔らかい竿は
穂先がウニュウニャしてシャキっと
しないでモッサリした竿になるんですが
イングラム稲穂は1～3番がウニュウニャ
と広い幅でするので1,2号クラスの竿みたいに、スッとしてるんです、なので操作性は悪くありません。全層でのライン送りもなんの問題もありませんでした。
4・5番は硬いんじゃなくてコシが
あるんです、今回の釣り場も満潮時で
2m前後の浅場で、クロダイも横っ走り
するエリアなんですが
竿を締め上げることでコシのある
タメができました、曲げている時も
クロダイの首の振り
尾びれの振りの違いがわらるぐらい
しっかりと伝わりました。
チヌ師なら尾びれが暴れているときに
リールを巻かないことはわかっている
と思いますが、尾びれの激しい揺れが
竿に伝わってきます。
今はタメる時、今は寄せる時が
この価格で楽しみながら出来るなんで
なんで幸せな事でしょう。
とてつもなく曲がるというのは嘘じゃないので、トーナメントにはむかない竿です。
魚と遊ぶ竿、でも優先権は取られたくないそんなチヌ竿。
あと軽いです！ヘラ竿レベルです！
持ち疲れないです。これかなりオススメです。
