隈研吾の講演会の後に
『自然な建築』隈研吾著/新潮文庫のサイン会があったので、
書いていただきました。
隈研吾は一人ひとりの顔をよくみてからサインしていました。
自分の番が来たとき、ちょっと緊張してしまったのですが
握手をお願いすると快く受けてくださいました。
ペンを持っているのが右手だったので
あえて左手を出したのですが、
そんな余計なことしなくても
さっとペンを離して右手で握手してくださいました。
人を守り、時に安らぎを与える
そんな建築を生み出している巨匠の右手
その手は肉厚で、温かかったです。
緊張のほぐれた私は、笑顔で「ありがとうございます!!」と
お礼しましたが、あまりの嬉しさにかすれ声のようになってしまいました。
ものを触るときは形状を意識しているけれども
握手ではその形状と共に体温の感覚があると思います。
それはたいていの場合、握手して気が付く感覚で
最初から体温を意識することはあまりないので
その瞬間にハッとすることが多々あります。
隈研吾と握手をしたときもそうでした。
そして新たなイメージがワァーっと膨らんでゆきます。
多分私の場合、握手をすることで
話だけでは得られない何か別の側面を体温と握力から感じて
その人のイメージがもう一度構築されているのだと思います。
なかなかお会いできない方と話す機会があるときや、
その人をもっとよく知りたいとき
そして何かを伝えたいときには
自分から握手をお願いしてみようと思いました。
皆さんも一度試してみてくださいネ~
『自然な建築』隈研吾著/新潮文庫のサイン会があったので、
書いていただきました。
隈研吾は一人ひとりの顔をよくみてからサインしていました。
自分の番が来たとき、ちょっと緊張してしまったのですが
握手をお願いすると快く受けてくださいました。
ペンを持っているのが右手だったので
あえて左手を出したのですが、
そんな余計なことしなくても
さっとペンを離して右手で握手してくださいました。
人を守り、時に安らぎを与える
そんな建築を生み出している巨匠の右手
その手は肉厚で、温かかったです。
緊張のほぐれた私は、笑顔で「ありがとうございます!!」と
お礼しましたが、あまりの嬉しさにかすれ声のようになってしまいました。
ものを触るときは形状を意識しているけれども
握手ではその形状と共に体温の感覚があると思います。
それはたいていの場合、握手して気が付く感覚で
最初から体温を意識することはあまりないので
その瞬間にハッとすることが多々あります。
隈研吾と握手をしたときもそうでした。
そして新たなイメージがワァーっと膨らんでゆきます。
多分私の場合、握手をすることで
話だけでは得られない何か別の側面を体温と握力から感じて
その人のイメージがもう一度構築されているのだと思います。
なかなかお会いできない方と話す機会があるときや、
その人をもっとよく知りたいとき
そして何かを伝えたいときには
自分から握手をお願いしてみようと思いました。
皆さんも一度試してみてくださいネ~
ありがとうございます