グッピーのブックレポート

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隈研吾の講演会2 

2009年05月25日 | グッピー日記
隈研吾の講演会の後に
『自然な建築』隈研吾著/新潮文庫のサイン会があったので、
書いていただきました。

隈研吾は一人ひとりの顔をよくみてからサインしていました。
自分の番が来たとき、ちょっと緊張してしまったのですが
握手をお願いすると快く受けてくださいました。
ペンを持っているのが右手だったので
あえて左手を出したのですが、
そんな余計なことしなくても
さっとペンを離して右手で握手してくださいました。

人を守り、時に安らぎを与える
そんな建築を生み出している巨匠の右手

その手は肉厚で、温かかったです。
緊張のほぐれた私は、笑顔で「ありがとうございます!!」と
お礼しましたが、あまりの嬉しさにかすれ声のようになってしまいました。


ものを触るときは形状を意識しているけれども
握手ではその形状と共に体温の感覚があると思います。
それはたいていの場合、握手して気が付く感覚で
最初から体温を意識することはあまりないので
その瞬間にハッとすることが多々あります。
隈研吾と握手をしたときもそうでした。
そして新たなイメージがワァーっと膨らんでゆきます。
多分私の場合、握手をすることで
話だけでは得られない何か別の側面を体温と握力から感じて
その人のイメージがもう一度構築されているのだと思います。

なかなかお会いできない方と話す機会があるときや、
その人をもっとよく知りたいとき
そして何かを伝えたいときには
自分から握手をお願いしてみようと思いました。

皆さんも一度試してみてくださいネ~


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (guppy)
2009-05-31 02:59:58
はい
ありがとうございます
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Unknown (北野 均)
2009-05-30 23:13:42
高名で、憧れの知識人と握手ができるのは、本当に心に残るものと思います。まして異性の人ですからなおさらです。その感激を胸に、努力を続けましょう。
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