コミケ80

クソ暑いこの時期にコミックマーケット80にいってきたよ。
炎天下で水ガブ飲みしすぎたせいで帰宅後も体が水を求めていて困ってます。
これがグリードの満たされない欲望ってやつか・・・

さて今回、サークルチェック用にonkyoBXを持っていきました。
今まではザウルスやhx4700、aximにビューワーを入れてたのですが、チェックには十分でもホテルに泊まったときのネット端末としてはしんどすぎるのですよ。
ザウルスだとnetfront3.1かopera7で、もう４、５年前？のソフトだし、WindowsMobileでも古いことにかわりなく、いずれにせよメインメモリ64Ｍの機種ではmixiのトップページさえ快適に見られない始末。
携帯電話用ページを見る裏技もあったけど偽装せねばいけないし、携帯電話自体がパワーアップしているこのご時世。
更にhx4700がお亡くなりになり、aximもなぜかＰＣと同期できないトラブルに見舞われた事もあり、ザウルスの100グラム増しでコミケカタログビューワーが走り普通にwebブラウズもできる端末という事で、ちょっと日陰者扱いだったBXが抜擢されたわけです。
ちなみに似た立場のNetwalkerは、コミケカタログやnexttrain（の互換ソフト）が動かない事もあって最初から検討対象にはならず。こっちのほうがBXよりも好きなんですけどね。てか使ってないモバイル端末が幾つあるんだオレ。

使用結果。
ホテルで有線ＬＡＮに繋いで使った結果はまんま普通のPC。当たり前ですね。
動画サイトも何でも見られる。
では、PDA的運用はどうか。スタンバイからの復帰がNetWalkerとほぼ同じ3秒で、特に不安定になることもなく使えました。椅子に座って時々取り出して使うには問題なし。

そうです。BXは余裕がある場所でサッと取り出して使うには最適なマシンなのです。
歩きながらサークルの場所を見るには向かないマシンだったのです。
コミケ会場で本当に必要だったのは、やはりザウルスやhx4700だったのです。

周りを見渡せば、スマホ使いの人たちの多いこと多いこと。少なくともモバイルPCを使ってる人は一人もいませんでしたね。
どうにも使いづらいのでコミケカタログビューワーでマップをBMP出力してマンガミーヤで回覧。これでかなり使いやすくなりましたが、それってNetWalkerでもどうにかなる使用法じゃね？まあこっちのほうが少し大きいんですが。

簡易ネット端末として使用に耐えうる小型のマシン、これが顧客の本当に必要としたもの。つまりandroid端末買えって事ですか。あ、iPhoneとかは宗教上の理由（笑）で選択肢に入っておりません。

そんな事をぼんやり考えながらコミケ後に秋葉原を回ったのですが、２、３の例外を除いて携帯電話として端末を買うしか方法が無いことを実感させられただけでした。

これがグリードの満たされない欲望ってやつか（大事なことなので２回言いました）。