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東映ようつべ公式配信。今週はビーファイターの実質的最終回と特別編・前編でした。
ビーファイターを全話観たのはこれが初めてになります(まだ最終回があるけど)。
本放送の頃はちょうどニチアサから離れていて、前回のようつべ配信の時はなんか戦隊ヒーローっぽくて、
他に見るものが多くて敬遠しちゃったんです。
そういや前回配信で最終回付近は観たので、今回で改めて全話視聴完了です。そういうことにしておこう。
ブルービート=甲斐拓也を演じる土屋大輔さん。敵シャドーを演じる土屋圭輔さんと双子の兄弟。
公式配信でダイレンジャーから土屋兄弟つながりで観ていたというのもあながち間違いではない(笑
カクレンジャーでも兄弟出演してましたな。
ジースタッグ=片霧大作役の金井茂さん。メガレンジャーは大好きなので、
早川裕作さんとどう違うキャラで来るかなーと思ったら、全く同じ演技で同じ性格の方でした(笑
現在は民主党公認の江戸川区議会議員か・・・・・・・・・・・・・・多くは語るまい。
本当の事を言うと、主演女優さんの交代劇を見ておきたいという下心があったのも否定できない(苦
初代レッドル=羽山 麗役の葉月レイナさんが撮影中に怪我をされて、その後は顔出しは室内シーンのみとなり、
22話で唐突に転属となって降板されたのですが、そこらへんの事情を知って観ると、
怪我を隠すような服装とか、不自然なまでの後姿しか出てこないとか、
あまりに痛々しくて、変な下心持ったのが恥ずかしくなるほどでした。
初めて知ったのですが、怪我されて以降の声の吹き替えも大半が代役さんだったという。
それも、鳥人戦隊ジェットマンの悲劇の悪役ヒロインのマリア=藍リエさんの丸山真穂さん。
OPに佳山まりほさん名義で声がクレジットされていて、どんな方だっけと調べるまでは気づきませんでした。
マリアがお気に入りだったので、声に気づいてからちょっとクラクラ来ましたですよ(何がだ)。
そして初代ヒロイン降板を乗り越え、2代目レッドル=鷹取舞役の巴千草さん登場。
初代が美人なら、2代目は可愛い系統の方でした。
あまり深刻に物事を考えずマイペース娘な風体で、でも相手を思いやって敵を説得してしまったりと、
結構個性を振りまいていましたが、逆に言うと初代の方は個性が固定する前に降板してしまったんだなあと。
1クール以上は普通に出演していたのに、どういうキャラだったか思い出せないのが何となく悲しい。
そこ、物覚えが悪いのを人のせいにするなとか言わない(泣
敵方は、異次元からの侵略者ジャマール。
ガウォーム様=ドン・ホラー渡部猛さん、ギガロ=ガデゾーン(声)高橋利通さん、
シュバルツ=絶叫ナレーター千葉繁さん、すまん、ジェラ役の方だけわからん(恥
最初は、割とありきたりなキャストだと思ってたんですよ。ってこのメンバーでそんなわけあるかー!
まあ千葉繁さんが7割ぐらい持って行った気もするんですが。
しかし高橋さんもいい声だ。RX!地獄で待ってるぜ!
wikiに「ガウォームは冷酷非道なんだけど、別の用事で戦場に出てたまたま偶然に幹部を助けるんで
部下から慕われてる」とあって、なんじゃそりゃーと思ってたけど本当だった(2,3回だけだけど)。
さて、当初のビーファイターVSジャマールから中盤以降はセントパビリアなる謎の生命体をめぐる
話となり、終盤では敵方もジェラとシャドー以外の幹部が戦死し、2人も離反して三つ巴の戦いとなります。
ガウォームは巨大な姿を見せていますが、本当はちっぽけなか弱い生命体。
シャドーはガウォームが生み出した甲斐拓也のクローン。
両者共に命が尽きかけていて、永遠の命を与えると言うセントパビリアを求めて暗躍し合います。
このセントパビリアというのが曲者で、永遠の命を与えるとか言われながらも実は、
「滅びた生命」を「復活させる」力を持つというのが真実であり、つまりその力を得るには
一度滅びないといけないという。
んで、ガウォーム様はどうしたかというと、地球を滅ぼそうとしたんですね。
地球が滅んだ時に現れるセントパビリアの力を横取りして、永遠の命を得ようとしたわけで。
うむ、特撮あるあるで、最初は世界征服が目的だったのに、いつの間にか地球滅亡が目的になってる奴。
自暴自棄以外でこれほどマトモな地球滅亡理由を示した悪の組織がいただろうか。
例によって俺が忘れてるだけかもしれませんが。
もっとも、セントパビリア自身はたとえ地球が滅んでも復活させる価値は無いと言ってたんですが、
ガウォーム様は知らんかったわけで。
その代わりにセントパビリアが興味を示したのが、拓也とシャドーの自身の存在をかけた戦い。
地球と比べて対象レベルが違いすぎだろーと思うのですが、本人の好みだから仕方が無い。
いやほんと、地球を滅亡させようとしてるガウォーム様の知らんところで話が進みすぎだわ。
巻き込まれた地球が大迷惑。
そしてガウォーム様は、ジェラが死ぬ間際に教えた情報によってビーファイターに倒されましたが、
地球を破壊する為のジャマールホール(ブラックホールみたいな奴)は消えず、地球はどうなる!
以上、50話までの簡単なあらすじでした。
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太郎と次郎(違
第51話「光と影の終止符(ピリオド)」
ジャマールホールはジースタッグとレッドルの活躍で無事消滅し(早いな)残るは土屋兄弟の骨肉の争いのみ。
宿命の2人の戦いは、スーパーファイナルブローでスーパーブルービートが勝利した、と思いきや
倒されたはずのブラックビートの執念の不意打ち(!)で双方致命傷に。
ブラックビートから戻り、勝利を確信するも命が尽きたシャドーは、自身も死にかけているのに
自分への心遣いを見せる拓也に看取られ、最後にほんの少しだけ笑みを浮かべて消滅。
それは嘲笑などではない、最後の最後で心が触れ合った結果だと思いたい。
そして拓也も、仲間が駆けつけた時は既に命尽きていた・・・・・・・・・
その時、不思議な事が起こった!
死を目前にして、シャドーを気遣い、死してなお、ジャマールによって傷ついた地球の命を気遣う
拓也に、セントパビリアは命を授けたのだ。
この次元、そして地球は自らの力で再生する。それを信じるが故に、卓也に命を!
死んだ主人公が超次元の力で蘇る。ご都合主義と言われるかもしれません。
でも、生き返ったのはたった一人のちっぽけな人間。
7個の玉で今まで殺された人間がみんな蘇ったり、地球破壊ドリル爆弾が神の如き力で消されたりするのではなく、
人間や虫たち、生命の力を信じるからこそ、主人公が生き返った、いや、地球の命を託されたのです。
ビーファイターの物語は最終回を迎えました。
そして第52、53話は待ちに待ってた特別編。ブルースワットとジャンパーソンが帰ってきた。
次週の53話の配信が楽しみです。