大人になってから
「ドラえもんの不思議科学」的な本や藤子不二雄さんの初期作品「SF短編集」などを読んだ
昔から
星新一さんやアインシュタインの相対性理論、空、風、星、宇宙、遺跡・・などに興味があった
「マーフィーの法則」(初版)というものを読んで
「こういう時に限ってこんなことが起こる」という現象を、単にあるあるネタではなく
「じゃあ、なぜそんな時に限ってそういうことが起こるのか・・という理論的な答え」が欲しいと思った
出来事は偶然ではなく全て必然で起こっていると感じていた
昔は科学者も説明できないことは「それはただの偶然です」と言っていたが
それはおかしいと(子供心に)思っていた
科学でまだ説明できない、物事を左右させる「なんらかの力」があるように思っていた
ニュートンが引力の作用に気づき始めたころ、一般人はまだ
「そんなことあるわけない!」
「そんなことはどうでもいい!」
・・だったのだと思う
「天体望遠鏡でみたマクロな宇宙の写真と電子顕微鏡でみたミクロの世界の写真」が”似ている”と感じた幼少期
遠い宇宙の星も「実際”そこ”に行ってないのだから」もし行ってみたらこの写真とは違うかもしれない・・と
子供の頃から「不思議なこと」には興味があった
そんな想像力豊かな?子供時代を経て20才になった頃、
「科学が解明してくれるのを待っていたら人生が終わってしまう」
・・と思い自分でなにか勉強してみようと思いたち、とりあえず名前だけ聞いたことのあった
「アインシュタインの相対性理論」なるものの本を読むことにした
学術的に理解するのは当然難しいので図書館でみつけた「マンガで読む~」「ドラえもんの面白科学~」
・・的な本から入っていった
読んでゆくと意外にも内容がとってもドラえもんっぽかった🐱(自身の感想)
そこから宇宙(天文学)、古代遺跡(考古学)・・などの探求をしたり
古事記、日本書紀のような歴史上の初期の文献なども調べつつ
結局大昔、人類は”一体何を考え、言いたく、伝えたく・・残したかったのだろうか?”
など、突拍子もない空想科学?な発想に思考が飛んでいったりもして
実際エジプトのピラミッドやマヤ文明などは未だ解明されていなかった(1980~90年代の話)のだから、、
そして
「人間の脳や心(意識)は3割程度しか使われて(自分で認識して)いない」
という話を聞き、心理学に興味を持った
そんな中で「音楽」をやっていたのはかなり救われたと思う
「楽器の演奏」というのはかなりのヒーリング効果があるようだ
今思うと「自己セラピー」だったのかもしれない
音楽を聴くのと弾くのとでは
陸から海を眺めているだけのと
実際海に入る(水に浸かる)のの違いくらいある
・・と常々感じていた
※余談だが、初めてピアノを練習したときにショパンのノクターンNo.2を4小節だけ弾いたら
心が浄化され溶けてゆく感覚を覚え(遠くから海を見ていたつもりが、水の中に浮かんでいる感覚に変わっていった)
あらためて「クラシック音楽の偉大さ」を感じた記憶がある
(あとギターはピアノにかなわない、、とも思った。
”和声”=伴奏とメロディを同時に演奏してその”妙”を感じる、楽しむ・・という行為において)
この世界の「不思議」はまだまだたくさんある
古代遺跡(文明)
宇宙の構造
人の意識
時間と空間
パラレルワールド
・・ただ最近の科学は昔よりも「非科学的と思われていたこと」を言うようになってきた気がする
例えば「並行世界/パラレルワールド」が実際に存在していることがわかった・・とか学者が言ってたのには驚いた
「えっ?そうなの?」・・みたいな(笑)
昔観たSF映画のようなことがけっこう現実の世界に反映されてきたような・・
歴史上最古の文明も、新しい発見により更新されて、しかもその時代に現代でも驚くような未来人的な知恵などが
存在していたことがわかったり・・とか
それらが結局なんなのか、なににどうつながってゆくのか?
ということは残念ながら自分の短い人生中には解決されないと思うが
もうしばらく子供の頃のように好奇心、探求心を持ち続けていくのもわるくはないと感じている
そんな今日この頃・・
P.S.
最近「太陽は燃えているから熱い」という幼少期の常識が覆されて
「太陽から出ている電磁波を受けて暑さを感じているだけ」
・・つまり宇宙はオーブントースターではなく電子レンジの構造になっている
という説には驚いたが果たして本当の所はどうなのだろうか(・・;)
宇宙の構造に対する地球の科学者の知識は学校で例えると幼稚園児程度とか、、
ならば私たちはまだなにもわかっていない・・