Lesson

なんでこんなに向いてないことをしてるんだ・・・

そっくり親子(泣)

2006-02-28 | 鬼のれっすん
娘のピアノ・・・
いつも ガミガミ言ってしまう・・・
だって、こいつってばホントに言うこと聞かないんだもん。
毎週おんなじこと言われて悔しくないんか!
すごくきつく言われたことも 次の瞬間にはどこかへ飛んでるらしい。
いったいこいつの脳みそってどこにあるんや?

でもね、ここだけの話・・・
この子に言い聞かせてることって 自分自身にキリキリ刺さることが多々ある。
ピアノもヴァイオリンも同じ。
音楽だけでなく「何かを習得する」ということ全部に当てはまることも多い。

やっぱりヴァイオリンを習い始めて正解だった。
別にこの子のピアノのために始めたわけではなく あくまでも自分のためだけど。
教わってる者の気持ちになることはすごく大切。
特に私はトロくて 何をするにもひとより時間がかかるから・・・
"不器用"が服着て歩いてるみたいな長女の気持ちも手に取るように分かる・・・
ああ、そうです! こいつは私にソックリ!です!

だからよけいに見てるとイライラする・・・

G線 通過

2006-02-27 | レッスン
なんでレッスンの日に限って こんなに寒くなるかね・・・
弾きはじめ、手が冷たくて動かない。
先生も「大丈夫ですか? ほぐれましたか?」って・・・

でもなぜか今日は順調だった。
ひでえ音、と思いながら行ったのに「よく鳴ってますよ」
う~ん・・・たしかに家で弾いてる時よりマシだ。
思い当たるのは レッスン室は空調がきいてて 湿度がかなり低いこと。
いつも弓がパンパンに張ってきて、レッスン中 何度も緩めなおす。
うまくのびのび弓が使えた時は レッスン室の方がよく鳴るなあ、と以前から思ってた。
ここんとこ天気が悪い日が多くて 家ではあまり鳴ってなかったんだ(そのせいだけじゃないけどさ)。
ちょっとした湿度の違いも 楽器にとっては大きいんだ・・・
こんなボロい楽器でも。

結局 G線のリズム練習と3曲、するするっと終ってしまった。
嬉しいよ・・・G線ばっかりの練習、しんどいから もうやりたくなかったもん(そんな理由かい!)
「主人は冷い土の中に」と「ラルゴ・新世界より」を先生がざっと弾きながら気をつけるところを解説。
「p(ピアノ)の部分ほど 弓はたっぷり長く使うことを心がけてください。」
・・・たしかに 弓の毛の量は減らしても より伸び伸び使わないと びびったヘンな音になってしまう。
やっぱりfよりpの方がずっとずっと難しい・・・

やっと 教本の最後の見開きに入った! 嬉しい!
大好きな「狩人の合唱」まであとひといき!

また歯が・・・

2006-02-26 | れんしゅう
浮いてます・・・
これはやっぱりG線ばっかり必死で弾いてるせい?
違うよね。

ヴァイオリンを始めてから 調子が悪くなったのは事実。
でも 原因はそれだけではないと思う。
色んな因子が重なってるんだろね。
もちろん加齢のせいもある(ほっとけ!)
もっと若いときから始めてれば・・・と思うのは間違い。
きっと今、このトシでヴァイオリンを始めるようになってたんだ。

あいかわらずG線はひどい音。
なんか安モンの笛みたいな音がしてて気持ち悪いよー。
あまりのひどさに 深くて豊かな音をめざして頑張る気もしゅぅぅぅっと失せる・・・

明日はガタガタの体でこの音をひっさげて レッスンへ行ってきます!

何の音?

2006-02-23 | れんしゅう
相変らずG線をギコギコ。
なんてひどい音・・・いや、他の線だってひどいけど G線はもう、なんちゅうか・・・
いやはや・・・。
知らない人が外で聞いたとしたら 絶対にヴァイオリンの音だと思わないね。
私だって思わない! に一票。

とにかく歯を食いしばって(食いしばっちゃアカンてば)練習。
G線ばっかり弾かせる教本が 心底うらめしい。
午前中で帰って来た次女が 「ちょうちょ」に合わせてカスタネットを叩いてくれる。
ああ、あんがとよっ!! 
こないだみたいに ニ長調の「メリーさんのひつじ」を弾いてる私のそばで ハ長調の「メリーさん」をピアノで弾いてくれるよりは ず~~っとまし。

他の線も弾きたいから 教本を次々弾いて行く。
G線ばかり弾いてたあとで いきなりA線とかへ行くと すごいヘンな音!
音程もヘン! なんじゃこりゃ?
よけいにヘコんで練習終了しましたとさ。

ああしんど

2006-02-21 | れんしゅう
G線の練習に入った。
強弱をつける練習も同時に。

・・・・・・・ああしんどっ

だってほとんどG線ばっかり弾くんだもん。
強弱の練習だって なにもG線から出てこなくってもいいやんか。
もっと楽に弾けるA線あたりで練習したかったよ。
特に弱音がしんどい。
左はねじれまくってて 右ひじは・・・疲れて下がってきてはD線かすってるし。
あたし、体かたいんだってば(違)!

ちょっと弾いてはゼエゼエ言って 体ほぐして・・・何やってんだろ。
マジで整体院に行きたくなってきた(近所に出来たのよ~♪)

「G線上のアリア」って 別にG線だけで弾かなアカンわけじゃないよね?
もしG線だけしか使えないのなら・・・あたしは一生弾けなくていいです。

やっとマル

2006-02-20 | レッスン
本日のレッスン。
昨日の日曜、幼稚園の行事があったので きょうもコブつきでレッスンへ。

「雨だれ」
やっぱり緊張して のびのび弓を使えない。
先生が 私の右腕を持って「こうですよ」と動かしながら 弾く。
その後 また自分ひとりで弾く。
「だいぶいいですよ。硬さが取れてます。何に気をつけました?」
・・・うーん・・・やっぱり一回目は緊張して腕を上手くコントロールできないので 押さえ込もうとして力が入ってたんだと思います・・・

「子供と子豚」
一回めボロボロ。2回目は先生が伴奏を付けてくれた。
うわ~、楽しい! やっぱり伴奏つきはいい! コード進行も 思いがけない和音が使われてたりして面白い。
先生にもそう言うと、
「すごくいきいき弾いてましたねえ。伴奏の方に意識が分散されて かえって力が抜けるのかも」
それもあるけど・・・先生も伴奏に意識が行って あまり私の変な音が聞こえなくていいかも・・・
その調子で 次の「郵便やさん」までマルもらえた。

嬉しい。一生この3曲から抜けられへんかと思ってたわ・・・。

ちょっと気が早いけど次の教本を買った。突入まで何ヶ月かかるやろね。
なんだか「曲らしい曲」がたくさん。バッハやザイツなんかが最後のほうに載ってる。
楽譜を読んでるだけで ワクワクするような曲がいっぱい!
何年かかるか分からんけど・・・頑張る!

あせる・・・

2006-02-18 | れんしゅう
気ばかりあせって・・・集中できない。
あれも出来ない これも弾けない!という気持ちばかり空回りしてる。
ふと気づくと あの滋賀県での事件のことをぐるぐる考えてる。
昨日もあまりの驚きとショックで 夕方からどんより。何にも手につかなかった。

イライラしながらも弾き続けて 時間が経ってるだけで 何にも先に進んでない。

ああ、もう いいよ! あさってのレッスンも どうせボロボロさっ!!

ていねいに

2006-02-15 | れんしゅう
私の悪いクセが出てるなあ。
荒っぽくて ざざぁっと流して弾いちゃう。
楽器だけでなく なんでも荒っぽくて大雑把なのは私の悪いところ。

レッスンで言われたのは とにかく準備をしてから音を出す。
移弦の度にきちっと弓を弦の上に乗せる。
左の指も 音を出す一瞬先にきちんと押さえてから。
ていねいに ていねいに。ニガテな部分は取り出してきっちり何度も。
そして弓が流れないこと。
なんかいっぱい考えることがあって おバカな私はアワアワ。

きょう、やっとお雛様を出した。
置く場所がなくて いつもピアノの上に。
その前でヴァイオリン弾いたら 「ヘンな音 出すな!」って夢に出てきそう・・・

こんな日は・・・

2006-02-13 | レッスン
いっつも思うんだけど 冬場の朝一番のレッスンはつらいよ。
次女を幼稚園に送ってガチガチに冷えた体で ちょこっとボウイングしてあわてて飛び出す。
エレベーターがなかなか来ない。
上から降りてくる間に2回止まってる・・・知ってる人が乗り込んでませんように・・・
祈りもむなしく 知り合いが・・・お子さん、次女と同い年やし。
恥ずかしすぎる。これからは地下駐車場まで階段を使おう。

話がそれてる。
レッスン室に着いてすぐ 全身冷え冷えのままのレッスン。
手が冷たいと 左手の傷が痛むし・・・
イヤになるほど弾けない。

"雨だれ"
またボウイングが伸び伸びしてない、とかあれこれ言われて「もう一回見てきてください」
"子供とこぶた"
もうヤケクソよ! とにかくボウをしっかり動かそう、音程なんか知るか!と、ヤケクソ!
そしたら「これはよく弾けてますね。」
ホッとしたのも束の間。
重音の時、きちんと弓が弦に乗ってない。力で押さえて鳴らしているので 音がきれいでない。ガリガリいわせずきれいな音で。
E線の1指とA線の開放弦の重音の後に続く A線の4指を早くから用意しようとして雑音が出ている。
とにかく 弦と弓の関係をよく考えて きれいな音が出るように!
ここで時間切れ。また「郵便やさん」まで行けなかった・・・

「こんなもんでしょう」みたいのがないよ・・・妥協しない!って感じ。
あたし、一生進めなくて この3曲で終るんとちゃうかしら?

もう、ウンザリして帰って来て もう一度さらってみる。
レッスンよりはずう~っとマシに弾けてるよ。
でも「マシ」じゃダメなんよね。
千住真理子さんでさえ「私は200パーセント弾けるように練習して ちょうどいい」ってさ。
うう・・・・・・・・
ポストに入ってたタウン誌にすごい子が。すぐご近所さんにこんな人がいたのね。
ネットの記事には詳しく載ってないけど とにかくすごい根性!
言葉も分からんドイツに 中2からずうっと留学。
クラスでいちばん叱られてタオルをぶつけられたり あざが出来るほど叩かれたり・・・トイレで悔し泣きしてたって。
でもいつも厳しい先生に「期待している、やれば必ず出来る」と言われて 信じてついて行こうと思い いつも立てなくなるまでレッスンを重ねた・・・
うう・・・・・・頭をガーンって殴られたよ。なにやってんだよ!私!!

こんな日は・・・なんにも考えず アタマを真っ白にして糸を紡ごう。
そしてまた明日から元気に歩こう。

むつかしいのは・・・

2006-02-10 | れんしゅう
ちょっとはマシになってる?と思ったけど・・・
考えたらレッスンが飛び飛びな上に 時間切れで全部見てもらえてないから 1ヶ月くらい弾いてるよ、この曲。
指や音程はマシになったけど・・・
うーん でもね、いきいき弾くのって難しい・・・
よく知ってる曲とか クラシックらしい、というか曲らしい曲(なんやそれ)だったら「こう弾きたい」というイメージが まず出てくるんだけど・・・
まだまだ「素朴かつ知らん」曲ばっかりで かえって難しい。
でもこういう曲をいきいき表現できるようになるのこそが勉強になる・・・かな?