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カールヴァーン ブルワリー&レストラン (CARVAAN BREWERY & RESTAURANT) (飯能市)【初】

2023年01月26日 22時20分21秒 | 食べ歩き 埼玉

この日のランチは、、飯能!
ペルシャ語で隊商(キャラバン)を表すカールヴァーンさんです。

「アラビア、地中海料理」を供するという面白いお店があることは知っていたのですが
車で片道1時間半なので、気合を入れないと伺うことができず
平日にお休みが取れたので前日にネット予約をして伺いました。
#最初電話したのですが、定休日でした。

ネット予約って、前日は申し込めなかったり
申し込みはネットでできても結果は店舗からの連絡を待ったり。。
そもそも2人からしかシステム的に受け付けないところもよく見かけるのですが

こちらはお店が定休日だった「前日」「1人から」予約OKで 
そのまま直ぐに予約完了自動応答メールが返ってきました。

さてさて、飯能駅からそれほど離れていない、入間川のすぐ脇、小高い断崖の上に目指す BREWERY はあります。
細い道を進んでいくのですが途中途中道案内の看板が出ていて迷いません。

駐車場はお店から少しだけ離れていて

お店までの道すがら、ビールの醸造タンクがあったりします。

中世と現代をミックスしたような重厚な入口の店舗に到着!
内装は独特の雰囲気を醸し出しています。 

お店の説明によると。。
「アラビア建築と日本文明開化期の洋館建築の折衷様式」とのこと。ナルホド。

母体となる会社は食品や家具、調度品などの輸入、加工、販売を行っている会社らしく
そのあたりのノウハウを総動員されているようです。

予約してある旨を伝えてテーブルに案内していただきました。

ブルワリーでビール三昧! と行きたいところですが
車のなので ノンアルビールで。。
ノンアルもワイン、スパークリングなど各種取り揃えられていました。

テーブルセッティングはカジュアルです。

ランチメニューは、「アラビアン・ランチコース」、「ベジプレートのセット」「ラムハンバーガー」
「鶏もも肉のモロヘイヤタジン」「ゾロアスターカレー」などなど、、

などなど、、いろいろある単品をちょっとづつ頂けるのが
ランチコースのようでしたので、そちらをお願いしました。

まずは、「アラビアのディップ3種類とアラビアパン」
そして季節のサラダです

おお、、それっぽいの キタ!

ディップ、、パンやクラッカーなどにつけて食べるペーストですが
3種類それぞれ丁寧に説明していただきました。

手前の赤いのは シリア・アレッポのパプリカとクルミのペースト
右奥が ひよこ豆のペースト
左奥は 焼きナスと香草のペースト ぷつんとした食感の何かのシードと一緒に

古代小麦で焼き上げたという素朴な味の平焼きパンに乗せて楽しみます。

サラダにもいろいろなナッツやドライフルーツが盛りだくさん。

続いて、、またまた それっぽい かわいい子鍋が

レンズマメの熱々スープです。
お豆がとろとろ。

そして、メインの小皿料理プレートが到着。

手前は、焼き鳥! 鶏のケバブですね。
シンプルな味付けのワイルドな味。

左手前は「ゾロアスターカレー」ゾロアスター教に伝わったカレーなんだとか
異教徒としてペルシャからインドに逃げたゾロアスター一団 的なエピソードに掛けてるのかな??

手前真ん中が「鶏肉とモロヘイヤのタジン」体によさそう!クレオパトラも食べたとか。。ナントカ。。

手前右は牛肉のタジンで、、
左奥は エルサレムのクライメソースというのにサーモンステーキを浮かべたもの
上に載っているのはパリッパリの何かの素揚げ(なんだかわからず)
ドライフルーツやナッツもサーモンと調和していました。

クライメソースってなんだろうと、ネット検索をすると
沢山、沢山出てくるのですが、 みんなこのカールヴァーンさんの料理名ばかり
トマトベースのソースらしいです。上に乗ってるパリパリは、小麦粉で作ったカダイフ麺だそうです

って、、カダイフ麺って何?? トルコなどでデザートに使われるもののようです(カルディで買えるらしい)

タジンナベみたいな 蓋を取って現れるのは
サフランバスマティライス。中央にはドライフルーツとアラビアンナッツ。
バスマティライス は知ってますよ、熊谷の「スウクウリメス」さんでカレーのミールスで頂きました

お料理を運んできた頂く際に、タジンナベの蓋(とんがり帽子みたいなやつ)を
パカッと開けてくれるのですが、写真映えするので置いておきましょうかとお気遣いいただきました。。

デザートとコーヒーでシメです。
総量はそんなに多くありませんが、ちょこちょこ頂いたので満腹感高しです。

こちら、塩や砂糖あらゆる食材にこだわっていて

塩は天然の岩塩、甘みは白砂糖を使用せずに椰子の花蜜糖とアガベシロップを使用しているそうです。
コーヒーシュガーもその花蜜糖。蜂蜜のような風合いでした。

食後感は、インド料理を食べた感じに近いかな。
異世界のお料理は 舌と目と鼻と脳みそを フル回転して楽しめる そんなお昼となりました。

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CARVAAN BREWERY & RESTAURANT

https://carvaan.jp/
https://www.instagram.com/carvaan_official/
https://twitter.com/CarvaanG
https://tabelog.com/saitama/A1106/A110603/11045014/

 



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