巨人・ラーメン・相撲と私

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春場所(九日目を終えて)

2006年03月20日 | 相撲人気復興委員会★
   朝青龍、白鵬が9勝。栃東は早くも2敗。(普天王は7敗)

   今夜のテーマは、「朝青龍の調子の見分け方」です。彼が絶好調の時は、立ち合ってから勝つまでに、相手に何もさせない。言いかえると、相手に絶対に上手を与えずに素早く勝つ。彼はそうやって今まで勝ってきました。彼の長所は、スピードとあの素晴らしい負けん気です。

   九日目までを振り返ってみると、半ばから変わってきました。それは相手に上手を取られながらも勝っています。そう、上手を取られているんです。すなわちスピードのキレが落ちています。初場所もそうでした。

   力士としては大型ではない朝青龍は、まわしを取られると不利になります。まわしを与えると不利になる力士との対戦が、まだまだたくさん残っています。明日の琴光喜戦は分がいいが、琴光喜が左の上手を取ると面白くなる。

   朝青龍のそんな所にも注目してはいかがでしょうか。

WBC決勝前夜

2006年03月20日 | ジャイアンツ愛☆
   韓国戦は見事に勝ちました。特に上原の投球が良かった。上原の悪い癖である直球がシュートする時もありましたが、それ以上にコントロールが良かった。また、ストライクゾーンを広く使った里崎のリードも良かった。
   
   福留が打った韓国の投手が出てきた時、私は「こんなにキレのある球打てるかよ!」と思いましたが、福留が打ってくれました。気持ちで打った本塁打でした。

   さて、明日はキューバ戦。派手なイメージがありますが、意外と日本的なつないで一点ずつ積み重ね、守り勝つ野球をするそうです。キューバは、一発勝負のトーナメント戦の経験が豊富なので、大振りするよりも、ランナーを進塁させ、一点ずつとってくると思います。

   また、日本の野球は国際大会よりも国内リーグが中心ですが、キューバは国際大会で優勝することが一番の目標で、国内リーグは「半分国際大会の練習」のようなものだそうです。日本もその気迫に負けないで優勝して貰いたい。

   先発は松坂です。メキシコ戦は素晴らしかった。あの調子ならそう簡単には打たれません。七回まで2点以内に抑え、好調藪田‐大塚とつないでほしい。

   また、キューバの投手もかなりの腕前と言われています。ランナーが出た時には、バントや盗塁やエンドランをニオわせて、相手投手の気を散らし、打者に集中させないイヤらしく日本らしい野球をやってもらいたい。

   前に日本のキーマンは、西岡と川崎と書きました。明日ももちろんそうですが、明日の投手は考えられないようなキレのある球を投げてくると思います。そんな時に頼れる男と言えばこの人、イチローです。相手のレベルが高くなればなるほど、燃える。韓国戦のように3番にイチローを置き、ランナーの西岡あたりがちょこちょこプレッシャーーをかけ、甘く入ったボールをイチローがとらえる。そんな様子が目に浮かびます。

   それから、キューバの選手や戦い方も見所です。楽しみ。頑張れ日本!