G’Sの小部屋ブログ

G’Sの狭い作業台から

鉄道コレクション・東武2000系用展示台の製作(その1)

2012年12月21日 | ただいま製作中



先日、遂に鉄コレ東武2000系が発売されました。
完成品とあって、日頃鉄道模型に触れていなくても2000系の現役当時を懐かしんで購入された方々も多いのではないでしょうか。
今回はそんな方々の内の1人で、特に親しい方からの依頼で専用の展示台を製作する事になりました。
風景のイメージは全て私に任せるとの事なので、普段あまり電車に乗らない私ですが、無い腕と当時の記憶を元に製作して見る事にします。




では早速、基礎となる部分から作ってみましょう。
発泡スチロールの土台は展示用クリアBOXに合わせてカットしてあります。
レールはPC枕木が再現されている物をチョイス。
舞台に立つ2000系は、既に2人のモデラーさんの手によって加工が施されているスペシャル仕様です。




東武伊勢崎線と言えば高架複々線。
限られたスペース上で4線全てを敷くのは無理なので3線分のみ敷きます。
一番手前から上り急行線、上り緩行線、上りホーム、下り緩行線とします。




土台は各道床の幅で5mm前後掘り下げます。




バラストの使用量を抑えて軽量化する為、急行線と緩行線の間に発泡スチロールを残しました。




レールの位置が決まったら余分な所をカット。




バラストが流出しないように周囲をマスキング。




撒き終えたら水で溶いた木工用ボンドでガッチリと固定します。




土台が一段落したのでプラットホームの製作に入ります。
東武の駅と言えば古レールで組んだプラットホームですね。
竹ノ塚駅の橋上駅舎を支えている柱なんかは生唾物ですね。
と言う事で、KATOのフレキシブルレールから引き抜いたレールを加工して製作していきます。
N用のレールではややオーバースケール気味ですが、「レールで作られている」事が重要なのでこのまま製作します。




曲げ加工が中々手強かったです。




切り出したレールをサクッと半田で組み上げました。
まだ基本的な部分だけしか出来ていませんが、イメージ通りに出来たと思います。





もう何となくお気づきかと思いますが、どこの駅をモチーフにしたかは敢えて書かないでおきましょう。


以上!
次回へ続きます。
続きはこちらへ。「鉄道コレクション・東武2000系用展示台の製作(その2)」

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