G’Sの小部屋ブログ

G’Sの狭い作業台から

16番・すずめ模型 軌道自転車の製作と動力化 その2

2024年06月01日 | ただいま製作中
 
 
すずめ模型(カンテラ工房)の1/80スケール「軌道自転車」の製作
今回は第2回です。
前回の記事はこちら
16番・すずめ模型 軌道自転車の製作と動力化 その1
 
 
 

前回の記事で触れたDC4.5Vコアレスモーターを組み込んでみました。
動力の伝達にはジャンク箱から拾ってきたGMかカトーの古い動力台車の金属ギアを使いました。
モーター軸の径が細いので調整用にリード線の被覆を使ってみましたが、やや滑るため瞬間接着剤を隙間に流してあります。
いずれ精密パイプに置き換えたいところですね。
車輪側のギアは車輪側面にエポキシ系接着剤で固定しました。
ギアの噛み合わせが若干渋いので試運転をしつつ調整して行こうと思います。
 
 
 

床板裏面の配線は抵抗を外した事以外は元のままです。
 
 
 



ハンドルとイスのパーツを取付けてみました。
やはりギアが目立ちますね。
 
 
 

某運転会に持ち込んで軽く試運転をした時の一枚です。
6050系に比べてかなり小型なのが良く分かります。
問題の走りですが、とりあえず動きましたが重量が軽い事もあってやや不安定な動きでした。
ここを解決すれば何とか「走る軌道自転車」になれそうです。
 
 
 

走行化の問題が解決しそうですので細かいところをいじって行きましょう。
無人の軌道自転車では何か足りないのでプライザーのフィギュア(クレーン作業員)にご登場願うとします。
六人衆から良さげなポーズの3名を登用致します。
 
 
 


乗せるに当たって、座りポーズの人の足元がどうにも不安定でしたので、t0.3のプラ板で足置き台を追加しました。
実物の類似車両を見ると足置きバーが設置されているようです。
 
 
 


荷台はモーターが丸見えでは格好悪いのでモーターの固定も兼ねた蓋を製作します。
こちらもt0.3プラ板からの工作です。
車重を少しでも増やすためモーターと荷台の隙間には鉛の板オモリを入れました。
 
 
 

床板裏面には配線を避けるようにして板オモリを接着。
この後更に1枚追加しました。
 
 
 

前面の衝立の裏にもエンジンパーツと干渉しない程度に板オモリをセット。
これらでかなり重量増に。
動力伝達用ギアですが、リューターに砥石をセットし全体を軽く磨いて噛み合いを滑らかにしておきました。
 
 
 


加工は全て終わりましたので次回は塗装に入ります。
 
 
次回へ続く・・・!
16番・すずめ模型 軌道自転車の製作と動力化 (完成)
 

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