modelcars製 1/43レジンキット 日野トレーラーバスの製作の第11回です。
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modelcars 1/43レジンキット 日野トレーラーバスの製作
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引き続き窓枠の加工です。
プラ板で裏打ちした窓枠の加工工程は、板に貼り付けた紙やすりで周囲を仕上げる所から始まります。
次に、内側をくり貫く為ドリルでプスプスと穴を開けていきます。
そして極細丸やすりで四隅を広げます。
広げた四隅を繋ぐようにプラ板を除去して行きます。
時折窓枠とプラ板が剥がれるのですが、その都度瞬間接着剤で補修します。
内周を精密角ヤスリや平ヤスリで仕上げます。
最後に、表面に付着した瞬間接着剤をキサゲ刷毛で取り除けば完成です。
合計23枚に行いました。長かった・・・。
さて、出来上がった窓枠を車体に取り付けましょう。
車体内面と窓枠裏面をツライチにする必要が有るので冶具を作ります。
用意したのは醤油やタレを入れるポリエチレンボトルです。検尿容器ではないです。
ボトルから平らな部分を切り出しまして~
厚手のプラ板に貼り付けて完成です。
ポリエチレンには瞬間接着剤が付きにくい事を利用した位置決め冶具となります。
冶具をセットし、窓枠を車体に嵌め込み瞬間接着剤で仮止め、冶具を外した後に本接着します。
冶具を用意したお陰でスムーズに作業が進みました。
窓枠がズラッと並ぶといよいよバスらしくなって来ましたね!
以上、次回へ続きます。
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「modelcars 1/43レジンキット 日野トレーラーバスの製作 その12」