G’Sの小部屋ブログ

G’Sの狭い作業台から

modelcars 1/43レジンキット 日野トレーラーバスの製作 その3

2017年06月25日 | ただいま製作中



modelcars製 1/43レジンキット 日野トレーラーバスの製作の第3回です。
前回までの記事はこちらへ。
modelcars 1/43レジンキット 日野トレーラーバスの製作 その1

modelcars 1/43レジンキット 日野トレーラーバスの製作 その2




今回はトラクターの作業です。
パーティングライン(ゴム型の合わせ目。矢印の部分です。)や気泡(レジンをゴム型へ注ぐ時に混入・発生する空気等)を処理します。
この辺りは地味な作業が続くので精神に来ます(汗)
疲れたら休憩の繰り返しです。




車体裾のパーティングラインは、車体の形を損なわないように注意しつつヤスリがけをします。




車体内部、窓ガラスをはめ込む部分に画像の矢印部分のような段差が発生しています。
これはゴム型から成型品を取り出す際に、成型品がゴムをちぎって行った痕跡です。
この痕跡が大きくなってくると商品としては厳しくなってきます。
1つのゴム型から生産可能な複製品の数が減る理由のひとつですね。
という事でこの段差を削ります。




窓から道具を突っ込んでなんとか削り終えました。




デザインナイフや平ノミ・丸ノミ辺りを持っていると作業が楽です。




続いて気泡の処理です。
フロントガラスの上の水切りの部分に気泡が見られました。
このような細いモールドには普通に流し込んでいるだけでは中々レジンが流れて行かないんですよね・・・。
この気泡はノミで拡張してポリパテで埋めます。




車体を見回すと屋根に怪しい変色が。




こういう部分は大抵隠れている気泡です。
ナイフで表面をめくると大きめの気泡が出てきました。




パテで埋めやすいように拡張しました。




車体背面にも同様の気泡がありました。




台枠の気泡や凹みは車体と組み合わせた際に見える部分のみ処理しました。




瞬間接着剤を若干混ぜたポリパテで気泡を埋めて硬化を待ちます。


以上、次回へ続きます。
続きはこちらへ。
modelcars 1/43レジンキット 日野トレーラーバスの製作 その4


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