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愛車、クラウンの紹介

2005年12月27日 | 乗り物関連
21歳の誕生日を迎える直前に購入した、愛車の紹介をさせて頂きます。

  トヨタクラウンGS131(1G-GZE)S/C、2000cc
  平成二年式(現走行距離:105,000km)

この車を購入するきっかけとなったのは、18歳の時に免許を取得した際に、タクシー会社に勤務する父が、プロパン使用のクラウンを知り合いより譲り受けたことです。「恐らくすぐにぶつけたり事故を起こすだろうから、安全な車を」との配慮だったようですが、驚くべき点はその走行距離で、我が家に譲り受けた時点で既に35万キロを走破しており、にもかかわらず、車体のガタなどは一切感じられませんでした。さすがにバブル期に生産された車なだけあり、フルフレーム仕様のクラウンには、他の車とは一味違った魅力を感じました。しかしながら、タクシーとして使用されていたこともあり、内外装はお世辞にも綺麗とは言えず、車検の満了を機に、泣く泣く廃車にすることが家族会議で決定しました。(実はこの後、地元の後輩宅へ嫁いで行ったのですが…)
その後、自分でも車を所有したい願望が次第に増し、極力経費の掛からないようにとダイハツミラ(L-200S後期、貨物仕様)を中古で購入しました。この車は、営業用に使用されていたもので、車検付きで安価で購入したのですが、必要最低限の装備のみとなっており(幸いエアコンは装備されていました)、バンパーも無塗装というものでした。おかげで、解体業者に出向いては、上級グレードの車両からパーツを取り外し、自分のミラをカスタマイズすることにより、一年半の間に、オーディオ、シート、計器類、クラクション、ホイールetc…、エンジン廻りの整備を含めて、車に対する一通りの知識を得る事ができました。しかし、この車もついに10万キロを超過し、車検満了を機に車の乗換えを検討しました。

ここで一番に脳裏に浮かんだ車が、現在所有しているクラウンです。このモデルのクラウンは、私が小学校四年生の頃に発表されたもので、その当時より、「トヨタのクラウンは落ち着いたデザインで良いな」と思っていました。その後も、クラウンは数回のモデルチェンジを続けていましたが、デザインと豪華さを考えた場合、このモデルが一番好きな型式でした。それからというもの、地道な中古車業者巡りが始まり、価格,状態,装備を重点的に調べたものの、当時で既に10年を経過したモデルでしたので、なかなか状態の良いものに巡りあうことができませんでした。半年程探した頃に、何気なく目を向けた中古車情報誌に、低走行・禁煙・ワンオーナーの車両を発見。さらに、当時としては非常に貴重なエレクトロマルチビジョン(テレビと電子地図)が装備されていました。このマルチビジョンは、メーカーオプション価格で50万円程の追加となったそうです。そのため、3000ccのワイドボディ車両には頻繁に装着されているものの、2000ccのナローボディ車両に装着されているものを探すのは、困難を極めることとなります。『買うならこれしかない』という強い意志の元、任意保険の割引きが適用される21歳の誕生日を機に、乗換えを決行しました。

あれから5年、未だに他の車への乗り換えを考えたことは一度も無く、むしろ、トヨタ自動車より同系の車両を再度生産して欲しいと願う程に溺愛しています。難を言えば、ナビゲーションのカスタマイズと燃費の向上くらいです。純正仕様にこだわる私にとっては、難しい要求ではありますが…
二十年を超え、ビンテージ領域に達するまで大切に乗り続けたい愛車です。


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