海沿いの町で一度に 200羽くらいいるのを見かけることがある。漁港だったりするが。内陸の都市河川でも集まっていることがある。鳥の好きな人は眺めているだけではおさまらない。かわいいのでもっともっと近くにきてほしい。できれば触りたい。特に大人しそうなカモたち、手っ取り早いのはパンを投げること、そうこうするうちにカモメ類が横取りに来たりする、その間隙に入りこんできたのが彼ら、そして営巣、繁殖する良好な環境が整っていた。結果、増えた。というわけ。
それにしても半世紀前、この都市河川に鴨や鴎なんてほとんど見かけなかった。鳶は夕方に2,3羽が大空に輪を描いていた。そういうと飼ってる人もいた。人間の身勝手な関与で増えたり減ったり、そして彼らは永遠になに語ることはない。
experience:
「鳶」トビ、ワシタカ類、M.migrans アイヌ語で「やとうつたけうしゆつ」奄美では「はくさ」と呼ぶらしい。身近な猛禽。
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