●河北新報のいちばん長い日-books
![]() | 私が愛した東京電力―福島第一原発の保守管理者として |
クリエーター情報なし | |
かもがわ出版 |
~原発は自滅する!
拉致問題で知られる蓮池透氏。実は、30年以上東京電力に勤め、一昨年の退社時は原子燃料サイクル部部長という要職に就いていた。福島第一原発の保守管理も担当し、保安院との折衝にもあたっていた。
今回の事故は蓮池氏に大きなショックを与える。「安全だ」と自分も思っていた責任、事実を隠蔽する東電などの記者会見への怒り。そうはいっても、友人の多い東電を批判していいのか、悩み苦しむ日々が続く。
しかし、やはり、いま言わねばならない。「安全神話」の一翼を担った自分の義務として、国民への責任として、そして東電への最後の愛情としても。本書はこうして誕生した。
伊勢崎賢治氏との対談も収録「拉致と戦争と原発を結ぶもの」~
【原発問題講演会】蓮池透さんが語る!(クリック)
![]() | 坂田昌一 原子力をめぐる科学者の社会的責任 |
岩波書店 |
編集部からのメッセージ
ー2011年は、戦後の素粒子論研究を湯川秀樹、朝永振一郎とともにリードしてきた坂田昌一の生誕100年にあたる年である。坂田は研究者として一流であっただけでなく、のちにノーベル物理学賞を受賞する益川敏英、小林誠を育てたように、指導者としても一流であった。ー 続き
![]() | 原発をどうするか、みんなで決める――国民投票へ向けて (岩波ブックレット) |
岩波書店 |
実現させよう「原発」国民投票
ー飯田哲也さん、宮台真司さん、杉田敦さん、マエキタミヤコさんら、本グループの著名賛同人が国民投票に向け熱く語ったシンポジウムの単行本が発売されました。ー