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夫婦のプライド5

2009-12-31 22:18:15 | 正しく愛す
「夫婦のプライド4」で

お互いにお互いのプライドを尊重する、
従うのではなく、理解して好き嫌いの判断をするのでもない。
相手の自尊心、プライドを認識することからはじめて、相互に意見交換して
お互いが受容できる新たなステージを目指す。



たぶん、同じような意味だろうというで、ご紹介
 
     ↓


「本人の性格の問題だ」「性格を改めなければ問題は解決しない」といった話になりがちです。
しかし、対人関係療法では、本人のパーソナリティがどんなもので、
対人関係にどのような影響を及ぼしているかを認識しようとはしますが、
パーソナリティを変えることを治療目標とはせずに、
パーソナリティを理解したうえで
本人の対人関係のあり方を考えていこうとします。

[対人関係療法:元衆議院議員・精神科医・水島広子]

夫婦のプライド4

2009-12-31 14:13:50 | 正しく愛す
離愛

夫婦愛家族愛を放棄した廃人のような夫、浮気

夫の自尊心、男のプライドを打ち砕く妻の言葉と仕打ち

妻の自尊心、女のプライドに無神経な男のワガママ


妻の言葉の暴力が原因かというと、男のワガママがさらに・・・
(男のワガママ?・・・誰もがいくらでも思い当たるものがあるはず)


もちろん、離愛ということの単純な類型化でなく、one of them推定 


お互いにお互いのプライドを尊重する、
従うのではなく、理解して好き嫌いの判断をするのでもない。
相手の自尊心、プライドを認識することからはじめて、相互に意見交換して
お互いが受容できる新たなステージを目指す。



プライドや自尊心を尊重したいからこそ、
恥ずかしいことでも何でも、隠さずに話し合う約束ができるかどうか

結構難しいのです。

好きだから・・・相手を失望させたくないので隠す
という動機と葛藤するのですから。

そこまで入り込める相手・・・そういう関係を構築できる相手
・・・を探す

あるいは・・・何年か夫婦でケンカを繰り返してから学習する
お互いに、相手の愚痴を聞いてやる存在であることの認識が、夫婦のプライド。
「夫の自尊心、男のプライドを打ち砕く妻の言葉と仕打ち」を、
言われる立場→聞いてあげる立場
軽度の段階では、受容ですね・・・お互いに。

さらに・・・
男のワガママは言わんと直らん!
ということを妻が心得ることを、夫が了解していると・・・〇

夫婦のプライド3

2009-12-31 01:31:05 | 正しく愛す
不遜な態度、横柄な言い方、ナイフのような言葉
ガラスのような、「男の自尊心」を傷つける
自分の夫のプライドを打ち砕く

    ↓

不機嫌になる→怒鳴る→酒→暴力→勤労意欲減退→夫婦・家族愛喪失"廃人〃


そんな夫を見て、妻は被害意識から悲しみ、さらに夫を責める…


結婚前から毎日続くこの関係を切ることができない男


このパターンは、男女が逆の場合もあるはずだが・・・
その場合の多くは結婚していない
(その理由が、性行為の許認可権を女性がもつ場合が多いからだと言えば
…全ての人は否定できるだろうか?)



暴力は社会問題となるが、
言葉の暴力は、精神を破壊したり命を奪う力があるのに、
クローズアップされにくい。



女性批判ではなく、強すぎる母性の攻撃性として指摘されるもの。
そして妻はいつも自分が被害者と主張する。

この視点を避けて、夫婦のプライドが原因の離婚問題を解決できない。





このあたりまで遡及すれば、お互いが納得する問題解決に近づけるように思うが、

さりとて、
夫婦の喧嘩はそんなに簡単に解決しないことも承知しておいた方がいいかも

トルストイの妻
リンカーンの妻

夫としての彼らは悲劇だったと伝えられていますね