阿部謹也さんが亡くなった。(作家ではないけど)
71歳、若くはないけどまだ死ぬ年ではない。
「世間」というキーワードで日本社会とヨーロッパ社会の違いうまく言い表した人だった。日本の中世社会史といえば網野善彦だったけど、西洋社会史といえばこの人か樺山紘一氏、一般にもよく読まれたのは阿部さんだろう。
今年(去年かな)も何冊か本を出していたし、一度講演会に行ったことがあったが、かっこいいおじいちゃんで、すごく落ち着いた説得力のあるしゃべり方をする人で、思わず聞き入ってしまった。残念である。
このごろとにかく、えっ、この人がという人が亡くなっている。
先日は作家の吉村昭さんと鶴見和子さん。吉村昭さんは、高校時代に先生に「ポーツマスの旗」を紹介されて読み始め、いたく感心して、それからも何冊か読んだ。内容は調べ上げて書かれたとわかるし、文体もとてもまじめなものだった。しかも、予備知識がなくてもきちんとよめるのに、書いてあることは結構専門的。なかなか他にいない作家さんだと思う。
それから古代研究者の網干善教さんも。
そして、一番ショックだったのは、梶田孝道さん。
といってもほとんどわかんないだろうけど、一橋大学の教授で、大学の論文を書くときは非常にお世話になった(本で)。それからも折に触れて読んでいて、フランスの移民の同化政策についてとか、日本の外国人労働者研究の第一人者だった。これがピンポイントに僕の興味をそそるからとても気になる研究者だった。まだ、59歳という若さ。これから一般向けにもいろいろ本を出されると勝手に期待していたのだけど、もう読めないとなると急に寂しくなる。
ONLY THE GOOD DIE YOUNG
71歳、若くはないけどまだ死ぬ年ではない。
「世間」というキーワードで日本社会とヨーロッパ社会の違いうまく言い表した人だった。日本の中世社会史といえば網野善彦だったけど、西洋社会史といえばこの人か樺山紘一氏、一般にもよく読まれたのは阿部さんだろう。
今年(去年かな)も何冊か本を出していたし、一度講演会に行ったことがあったが、かっこいいおじいちゃんで、すごく落ち着いた説得力のあるしゃべり方をする人で、思わず聞き入ってしまった。残念である。
このごろとにかく、えっ、この人がという人が亡くなっている。
先日は作家の吉村昭さんと鶴見和子さん。吉村昭さんは、高校時代に先生に「ポーツマスの旗」を紹介されて読み始め、いたく感心して、それからも何冊か読んだ。内容は調べ上げて書かれたとわかるし、文体もとてもまじめなものだった。しかも、予備知識がなくてもきちんとよめるのに、書いてあることは結構専門的。なかなか他にいない作家さんだと思う。
それから古代研究者の網干善教さんも。
そして、一番ショックだったのは、梶田孝道さん。
といってもほとんどわかんないだろうけど、一橋大学の教授で、大学の論文を書くときは非常にお世話になった(本で)。それからも折に触れて読んでいて、フランスの移民の同化政策についてとか、日本の外国人労働者研究の第一人者だった。これがピンポイントに僕の興味をそそるからとても気になる研究者だった。まだ、59歳という若さ。これから一般向けにもいろいろ本を出されると勝手に期待していたのだけど、もう読めないとなると急に寂しくなる。
ONLY THE GOOD DIE YOUNG