下北沢ムジナ通信社

「アート&文学」よもやま話。シモキタの路地裏系ネタ話、知られざるアーティスト発掘、再開発計画阻止とか。

カダフィとサルコジ、どっちが悪人?

2011年10月31日 | 日記

  NATO=「詐欺・強盗・殺人集団」は、比喩ではない



   チュニジアやエジプトとは、まったく違うことが起こっている

■ネット情報により、リビア侵略戦争によるNATO(欧米金融マフィア直属軍事組織)の悪質さが、すでにバレバレになってきました。動画『リビアの真実』。ここに出てくる短いコメントが事実なら、われわれは一体、リビアとカダフィの何を知らされていたのでしょうか。
■ひょっとしたら、この画像はカダフィの暗殺に対して義憤を感じた一イギリス人の創作かも知れません。しかし、主流メディアが欧米金融資本に都合の悪い情報を決して流さないことだけは、われわれも経験からよく知っています。

http://youtu.be/VsBwjQMaNoE
『リビアの真実』。

■確かにベンガジの反乱では激しい戦いがありましたが、これはチュニスやカイロのような市民デモではなく、最初から対空高射砲や、機関銃を乱射した重武装のゲリラです。彼らは、警察署長を殺し、刑務所を解放して犯罪者を町に逃すという高度な武装蜂起を展開した反乱軍(フランスなどの背後関係あり?)です。政府としては鎮圧しなければならない相手でした。
■つまり、リビア戦争のとっかかりは、チュニジア・エジプト式の市民デモではなく、完全な武装蜂起でした。
しかしそれは、一体、誰が準備したのか…。

   ********「悪魔の捏造」と戦争プロバガンダ*********

■以下の動画も、にわかには信じられない内容です。
『サルコジ氏、あなたは昨晩何人子供を殺したか―リビア戦争の現実―』(ミシェル・コロン/ベルギー人ジャーナリスト)
http://youtu.be/UONHf5289j4


流行のサインをする仏国大統領

■NATOはそもそもが「市民保護」の名目で、リビアに入ってきたはずです。「怖るべき独裁者」のカダフィ政府軍から、一般市民を保護するために。しかし、この動画を見る限り、むしろNATOは意図的に、集会所や公園で、市民、女性、老人、子供を無差別に機銃掃射しています。

■今回の戦争で、「人道に対する罪」は、カダフィとサルコジ(NATO)、どちらが負うべきでしょうか。

ケセラ~セラ~♪

  アルジャジーラは、戦争の分け前ほしさに大嘘をついた

■なんと、アルジャジーラまで、欧米金融マフィア直属軍事組織(NATO)と組んで、偽情報を流していました。http://youtu.be/KqppBfSYZTE

つまり、「カダフィは市民を攻撃した」という情報は、アルジャジーラの嘘だった!
一般に、「アラブ・イスラムの真実を追究するジャーナリズム」だと思われているアルジャジーラ。しかし、実体は、カタールの首長が所有するテレビ局。そこをくすぐり、戦利品をちらつかせて落とせば、どうにでもなるメディアだったのですね。

「カタールの首長は、リビアの貯蓄と石油を欲しており……」唖然。だめだこりゃ

・カダフィが市民を攻撃したという映像は全くない。
・こんな時に、意外にリアルな証拠を出してくるロシア軍事衛星も、体制側の市民攻撃については確認できないとコメント。
・アムネスティ、国連調査委員会などカダフィ派ではない国際組織が、カダフィの市民攻撃はなかったとしている。


■つまり、アルジャジーラは、ライバルのカダフィ潰し、石油などの戦利品ほしさのために、NATO(欧米金融マフィア直属軍事組織)の側に、寝返って「嘘」を報道したのです。


「これはフランスとアメリカの秘密情報局により準備された武装蜂起です」
                         ミシェル・コロン


グッジョブ!よしよし

■この件に関してまともな追究者もいます。
『サルコジを「人道に対する罪」で起訴 リビア問題 』

http://youtu.be/_PrqjxSesoI

弁護士ジャック・ヴェルジェスに質問する妙なスキンヘッドの男(体制側キャスター)が、かなり緊張してうろたえ気味で、笑えます。これは、真実と、職を失う恐怖の狭間にいる目つきですね。まあ、ラリー・キング100分の1みたいな奴なんでしょけど。

■それ以上に笑えるのが
「リビアの戦地でNATOと共に闘っているのは、かつてイラクや、アフガンからやってきてテロを行っていたアルカイダです」という発言。

  あららっ、アルカイダって、
       欧米をテロで脅かしてきたグループじゃないの?
   もう、ツジツマあわせの余裕すら、なくなったってことよ。
       これでこのチンピラを、誰が雇ってきたか、ばれたわね。
       アルカイダのスポンサーは、
       CIAと、欧米金融マフィアで、確定!

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■以下は、ベルギー人ジャーナリスト、ミシェル・コロン氏による見解のまとめです。

●カダフィ政権は、権威主義的で親族による腐敗があったことは確か。
●民主主義とはいえない独裁政権だった。
●しかし、石油資源を国民に分配したことは、事実。
  (リビアの前政権とは、ここが違う改革 → カダフィ人気)
●教育・医療は無料。
●パン、食糧は非常に安い。
●住居の所有は「人権」として保証されていた。
●チュニジア、エジプトよりも、ましなリーダー。
●欧米は、リビア国民の資源を強奪した。イラクと同じ。


 なんだ、ブログさえ書かなきゃ、日本よりいいじゃん!

■つまり、最初に挙げた動画の信憑性は、ベルギー人ジャーナリストによっても保証されたわけです。
http://youtu.be/VsBwjQMaNoE『リビアの真実』。

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これでまた
ロスチャイルド猊下の覚えめでたいぞ。


参考:戦争ジャーナリズム系
http://youtu.be/HlUmCH3XW0A


カダフィ・ NATOの狙いはアフリカ統一通貨阻止 ドル体制維持
http://youtu.be/WV9WtX5GRN0


「独裁者カダフィ大佐」の最後
スーパーの冷凍室に横たえられ、見せ物にされました。
http://www.huffingtonpost.com/2011/10/21/gaddafi-dead-body_n_1023971.html

この人の評価は、後世のリビア人歴史家が検証することでしょう。