下北沢ムジナ通信社

「アート&文学」よもやま話。シモキタの路地裏系ネタ話、知られざるアーティスト発掘、再開発計画阻止とか。

「種」に特許。勝手にバラまいて告訴するモンサント商法

2011年11月10日 | 日記

「1日ゆっくり考えさせてほしい」とTPP交渉参加の決定を1日延長

「あのー、私は決して、アメリカのホテルで酔っぱらったときに、美人コールガールを呼ばれて、ベットの上の恥ずかしい写真を撮られたから、TPPマフィアのいいなりになっているわけではありません。またつい先日、スイス銀行の秘密口座に、見たこともない大金が前金として振り込まれたから、理性を失ってしまったわけでもありません。むろん、さらなる成功報酬を当てにしているわけでもありません。また決して、都内某所における竹○首相のあられもない極秘拷問ビデオをみせられて、明日の我が身を案じ、恐怖に駆られて参加表明をしているわけでもありません」
  と、奴が国会で弁明している夢を見た。
言い訳考えてたのかよ。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

■日本の首相というのは、皆、総理の椅子に座る前に、順天堂大あたりで、ロボトミー手術でも受けさせられるんでしょうか。どんな弱みを握られてるのか、野田首相がこれだけの国民の反対、野党の反対を無視して、強引に参加したがっているTPPの受け入れ後の問題を考えてみました。

   カナダの農民がモンサントに言いがかりをつけられた悲劇

■有名なシュマイザー事件について、少し情報を漁ってみると…。
この事件は、カナダの農民が自分の畑に偶然にまじったナタネが、モンサントのナタネであったことを発見され、「特許権侵害」で訴えられた、というわけのわからない事件です。カナダ最高裁は、モンサント社に対する農民の特許侵害を認め、シュマイザー氏は敗訴しました。
何だかなぁ……という、やりきれない事件です。
 
http://youtu.be/lC3mXFcQQGg  
モンサント遺伝子組み換え種子を拒否するカナダ農民(シュマイザー氏)
【Democracy Now ! より】 

*************シュマイザー「遺伝子汚染」事件******************


1998年、カナダ・モンサント社はカナダ、サスカチェワン(Saskatchewan)州の農民、パーシー・シュマイザー(Percy Schmeiser)の農場でラウンドアップ耐性ナタネ(カノーラ: canola)が無許可で栽培されていることに対し特許権侵害で訴訟を起こした。
 シュマイザーは種子に特許が存在しないこと、農場のナタネの9割以上がラウンドアップ耐性ナタネになっていたのは意図的に栽培したのではなく周辺で栽培されているラウンドアップ耐性ナタネによる「遺伝子汚染」の結果であると主張した[25]。しかし、交雑等の可能性があっても約400 haに植えられたナタネの95-98%のナタネがラ
ウンドアップ耐性ナタネになることは現実にはあり得ないとしてカナダ最高裁はモンサント社に対する特許侵害を認めた。
下級審の判決を妥当としシュマイザーは敗訴した[26]。

まず、カナダ連邦裁判所が2001年3月29日に下した判決[134]では、シュマイザーがラウンドアップを噴霧器で自ら噴霧してラウンドアップ耐性ナタネを意図的に選択して増殖し、栽培したことを認定した。

また、2002年9月4日のカナダ連邦控訴裁判所の判決[135]においても、シュマイザーの控訴事由を三人の判事が全員一致で全て退けた。2004年5月21日にカナダ最高裁判所によって下された判決[136]においても、シュマイザーは敗訴した。

種子に対する特許が認められたことに対しカナダの市民団体と生産者団体は強く反発している。
シュマイザーは自らを遺伝子汚染の被害者として、遺伝子組換え作物反対派と共に日本国内でもたびたび反対活動を行っている。

************************************************************


 夜中ひそかに、よその畑にナタネの種をまくバイトがあったりしてね。

 モンサントは、すでにシュマイザーさんの家屋敷や農場、仕事など差し押さえ令状を用意してたんだってさ。判決次第で、この平凡な農家を貧窮させただけでなく、ホームレスにしたかも。一種の、見せしめにね。

 おまいらは、ナニもんだよ。立法者かよ!



 だだでさえ壊れてる日本に、こんな企業は入ってきて欲しくない!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 現代の忌まわしい問題のひとつは、
 この種の、司法をも巻き込んだ
 「企業権力の悪用」ですね。


■しかも、モンサントには、遺伝子組み換え特許を取った種が、よその畑で生育していないかどうか調査する「専門の調査員」がいるそうです。
馬鹿馬鹿しい。くだらねー。
こら、モンサントの調査員、田舎道トボトボと歩いてて、虚しくないか。
生きてて意味あんのか。
そんなことやる金とヒマがあるんだったら、
ベトナム国民や、ベトちゃんドクちゃんに謝罪して、きちんと枯葉剤散布の後処理をして、ボランティアでも福祉事業でもさっさとやれよ~。

*******************************************************************
■もちろん、TPPは農業の問題だけじゃないですね。目くらましの農産物問題の背景に、魑魅魍魎がぞろぞろと…。

●『TPPで日本をぶっ潰せ!!』10分で理解できるTPPの問題点
http://youtu.be/cNXEucYUFJ0


●TPPは"壊国"、売国許すまじと田中康夫
http://youtu.be/rC3tKiy_jc0
菅直人の答弁の曖昧さがどうしょうもなく腐敗臭を漂わせています

●『郵貯かんぽのカネが狙われてるのに、何ねぼけたこと言ってんですか』
http://youtu.be/2VkpBPgBTvw
「軽々に私が発言するわけにはいきません」という、いかにもありがちな鹿野道彦農水大臣の日本的言い逃れの繰り返しが、際だちます。

●中野剛志先生がTPP賛成論者の詭弁を全滅させたようです
http://youtu.be/9amjatPD_l4


●TPPで日本は郵貯・簡保の資産を無差別開放させられる
http://youtu.be/G_mRJcdJpRg



   ・・・・・・・・妖怪談義・・・・・・・・・

 ある日、スーパーに行ってみたら、
      遺伝子操作納豆、ばっかり、とか…。
       しかも、いつのまにか、それを表示させないことになっている。

 ヤコブ病、狂牛病の可能性のある肉も、
      制限を撤廃して、ありがたがって、買って食えだって。

 農産物の影に隠れて、郵政民営化しろだってね。
      民営化で外資に株式を押さえられて、日本国債も買わせず、暴落。
      ゆうちょ、かんぽの金を、アメリカの投資会社の自由にされて、
      運用に失敗すると、口を拭ってチャラにされるのね。
      農業じゃなくて、こっちが本命かもね。

  田舎の市町村に至るまで、公共事業の発注書を英語で出すことが
       義務づけられるんだってな? それで不備があったら、
       あとで契約違反とかいわれて、外国企業に訴えられて、
       がっぽりとお金を毟られる。
       小さな町村は、それだけで終わりだな。


                 *


「えー、私も、あれから一晩寝て、じっくりと考えました…。慎重に考慮を重ねた結果、やはり何といっても、TPPに参加することこそ、わが国の発展に寄与するという判断にいたりました。また、国民の皆様からの、強い、強いご支持もありまして、この度の参加表明という結果と、あいなりました……」

   
     もう、やだ~  こんな政治







悪魔に憑依されたバチカンが、切られた。アイルランドの英断

2011年11月09日 | 日記
       
   アイルランド――バチカンの大使館を閉鎖

■どうやらこの11月5日に、歴史あるカトリック国のアイルランドが、バチカン市国における自国の大使館を閉鎖したようです。公式には、この閉鎖は経済的な理由からとしています。しかし、ここ何年間か、「ITCCS(教会・国家犯罪のための国際法廷)」で、さまざまな圧力にもかかわらず、ある由々しき問題を追及してきたケビン・アネット師は、この公式説明を、「ゲール的な皮肉」としています。
http://itccs.org/



ベネディクト16世。教皇史始まって以来のご人相

  バチカン、英国国教会による、黒魔術児童殺人儀式の疑惑

ある由々しき問題とは、カナダのモホーク族の少年少女に対する誘拐・拷問・殺戮・死体遺棄の疑いです。バチカンや英国国教会によるカナダ原住民の子供たちへの50000人もの児童に対する性的虐待(アネット師自身は、単なるセクハラではなく、黒魔術の生け贄儀式の犠牲者ではないかとの疑いを持っている)の問題です。
■つまり、アイルランドは、バチカンの怖ろしい「人道に対する罪」に対して、国家レベルで、歴史的な「否!」をつきつけたということですね。(英国教会とエリザベス女王も、この件に関して同罪で、実際に法廷に召喚されていますが、その件は英蘭両国としてどうなるのでしょう? どうやらこの事件に対するエリザベス・ウインザーの関わり方は、監督責任のレベルではないようです。)
■まあ、この辺の角度から、ダイアナ妃の暗殺疑惑も再調査されてもいいかも知れません。例の自動車大破事故のあったパリのアルマ橋は、古代ドルイド教やメロビング朝時代の由緒ある儀式の地だったとの話も……。

この寄宿舎敷地の地下に、犠牲になったモホーク族の子供たちが埋められている。カナダ


ダブリンで事件を語るITCCSのアネット師


■もちろん、日本のメディアはあいかわらず、曖昧な表現で伝えています。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2011110600024&google_editors_picks=true

【時事ドットコムより】
「カトリックの権威揺らぐ=聖職者の性的虐待響く-アイルランド
 【ダブリンAFP=時事】欧州屈指のカトリック国家として知られてきたアイルランドで、カトリックの権威が揺らいでいる。カトリック系シンクタンク「アイオナ研究所」が5日までに公表した世論調査結果では、半数近くがカトリックへの不支持を表明した。
 成人1000人を対象にした同調査で、不支持47%に対し、支持は27%。不支持のうち半数以上が、聖職者による少年への性的虐待を理由に挙げ、さらに半数近くが教会の持つ隠蔽(いんぺい)体質に嫌悪感を示した。
 アイルランドからカトリック教会が消えて無くなればいいと回答した割合も22%に上った。
 世論の動向を受け、ケニー首相は教会を「機能不全、民心からの乖離(かいり)、選民思想の固まり」と批判、支持を集めている。金融危機克服が最優先の首相は3日、節約を理由に在バチカン市国大使館の閉鎖も発表した。(2011/11/06-07:34)


しかしこの記事だと、単に「性的に堕落した聖職者の犯罪」程度のニュアンスですな。事はもっと重大。ことによると、ヨーロッパ経済危機以上のショック、2000年にわたる西欧精神世界の崩壊を意味するわけです-------------


 カトリック教会に、なぜ「目玉」があるの?
(山口ザビエル教会)


■ヨーロッパ文明の中核にあるものが、われわれ日本人が思っていたような「愛の宗教・罪と懺悔の宗教」としてのキリスト教ではなかったということが、陰謀論でも何でもなく、ジャーナリスティックな事実として浮かび上がってきます。同時にこれは、思想史的事実でもある。世界史の教科書で教えられたことは、ことごとく表層的な嘘に過ぎなかった。
■カトリックとは、イエス・キリストを表向きの広告塔とした、何か別の信念体系だったのではないかとの疑惑が、ここのところますます高まっています。これはカトリックの信者自身もまた最大の被害者なのであり、「白く塗りたくられた墓」「パリサイ人」とは、まさにローマ・カトリックのきらびやかな椅子に座る高位の聖職者そのものだった、というショッキングな疑惑ですね。
(バチカン市国や、サン・ピエトロ大聖堂の作りそのものが、太陽崇拝だの、オベリスクだの、ミトラ教だのいう象徴論議以前に、子供の生け贄はないでしょ、生け贄は!)
■あのドストエフスキーが、イエズス会(ジズイット)を問題視した理由が、やっとわかってきたような昨今でもあります。やはりドスト氏や、ニーチェは、偉大な預言者、文明批評家だったのですね。彼らのいった通りに、文明は崩壊している。
■どうやら欧米は、サルコジや、NATOや、FRBなどの世俗権力だけが欲に目がくらんで腐っているわけではないようですね。


 こんなこと卒業しろよ、おまいら

    *****************************************************
【参考】
●教会・国家犯罪のための国際法廷
http://itccs.org/

●アイリッシュタイムズhttp://www.irishtimes.com/newspaper/opinion/2011/1104/1224307040823.html


やばい!意図的暴動化・FEMA出動の口実作り?

2011年11月08日 | 日記
      この黒覆面のチンピラどもは、なんなんだ?

■平和な市民運動として展開されていたように見えるOccupy Wallst運動ですが、オークランドでは、何やらおかしな連中が紛れ込んでいますね。この黒覆面の男たち。これ、どう見ても、普通の一般市民じゃないでしょう。

http://youtu.be/86XhCwHhwn8

■言論とデモ、プラカード、せいぜいコンサートといった形で展開されてきた合法的市民運動を、わざわざ混乱させ、恐怖を煽り、暴徒化させるために、「ウォール街=政府=金融マフィア」たちが金で雇った連中なのでは。一般市民は、覆面する理由がない。

かなり、やばいぞ。
これで、いちばん怖れていたFEMA出動、というシナリオですかね。


http://youtu.be/dwbfK9PFWHM

暴徒化してくれるほど、弾圧の口実となり、「ウォール街=政府」は有利になる


http://youtu.be/wQe0twUCQwY
もはや、完全なる警察国家です


       *******************************************


「ふふふ。まったく、シナリオ通りだな。
はした金で雇ったチンピラに挑発させれば、馬鹿な市民どもも訳のわからぬ感情に駆られて、暴徒化する。たちまち店主や住民が悲鳴をあげ、いままで黙っていた議員どもも、Occupy運動を批難するようになる。
頃合いを見計らって、オバマ大統領に『残念だが、こうなった以上はやむをえない』というような、もっともらしい顔つきで、一演説ぶたせるさ。
皮肉なもんだが、自由と平和のために、まさに自由と平和を守るために、市民運動弾圧へのゴーサインを出すのだ。愚かな国民が、そう望むのだから。
まあ、そのときのために、わざわざ莫大な予算を組んでFEMA施設を用意していたわけだ。チェイニーのハリーバートンにも、たっぷり儲けさせてな。
いずれデモ参加者は全員、FEMAキャンプの強制収容所送りだ。こいつは米国民が自分たちの税金で作った鼠捕り器さ。
それ以降は、マスメディアを使って、Occupy Wall st.は根本的に間違っていた運動だった、非愛国的運動だったと、徹底的に洗脳するさ。恐怖こそが、政治なのだ」
(オバマの黒幕、FEMA発案者ブレジンスキーの仮想独言)


*******************************************
参考:FEMAキャンプ
ジェシー・ベントゥラ(元プロレスラー・元ミネソタ州知事)&
アレックス・ジョーンズが追究
http://youtu.be/rHb83VNijBM

膨大な黒いプラスチック棺桶が積んであります
               
                    


 そして、FRBのドル札刷り権利期限が終了する来年の12月には、
 さらなるいんちき紙幣アメロのスタートかよ。

 しかも、ウチらは、こんな国の属国なのよね~





な~にか?


       
          「どじょうに、こんなデブいないし……。嘘つき」
                               


カダフィとサルコジ、どっちが悪人?

2011年10月31日 | 日記

  NATO=「詐欺・強盗・殺人集団」は、比喩ではない



   チュニジアやエジプトとは、まったく違うことが起こっている

■ネット情報により、リビア侵略戦争によるNATO(欧米金融マフィア直属軍事組織)の悪質さが、すでにバレバレになってきました。動画『リビアの真実』。ここに出てくる短いコメントが事実なら、われわれは一体、リビアとカダフィの何を知らされていたのでしょうか。
■ひょっとしたら、この画像はカダフィの暗殺に対して義憤を感じた一イギリス人の創作かも知れません。しかし、主流メディアが欧米金融資本に都合の悪い情報を決して流さないことだけは、われわれも経験からよく知っています。

http://youtu.be/VsBwjQMaNoE
『リビアの真実』。

■確かにベンガジの反乱では激しい戦いがありましたが、これはチュニスやカイロのような市民デモではなく、最初から対空高射砲や、機関銃を乱射した重武装のゲリラです。彼らは、警察署長を殺し、刑務所を解放して犯罪者を町に逃すという高度な武装蜂起を展開した反乱軍(フランスなどの背後関係あり?)です。政府としては鎮圧しなければならない相手でした。
■つまり、リビア戦争のとっかかりは、チュニジア・エジプト式の市民デモではなく、完全な武装蜂起でした。
しかしそれは、一体、誰が準備したのか…。

   ********「悪魔の捏造」と戦争プロバガンダ*********

■以下の動画も、にわかには信じられない内容です。
『サルコジ氏、あなたは昨晩何人子供を殺したか―リビア戦争の現実―』(ミシェル・コロン/ベルギー人ジャーナリスト)
http://youtu.be/UONHf5289j4


流行のサインをする仏国大統領

■NATOはそもそもが「市民保護」の名目で、リビアに入ってきたはずです。「怖るべき独裁者」のカダフィ政府軍から、一般市民を保護するために。しかし、この動画を見る限り、むしろNATOは意図的に、集会所や公園で、市民、女性、老人、子供を無差別に機銃掃射しています。

■今回の戦争で、「人道に対する罪」は、カダフィとサルコジ(NATO)、どちらが負うべきでしょうか。

ケセラ~セラ~♪

  アルジャジーラは、戦争の分け前ほしさに大嘘をついた

■なんと、アルジャジーラまで、欧米金融マフィア直属軍事組織(NATO)と組んで、偽情報を流していました。http://youtu.be/KqppBfSYZTE

つまり、「カダフィは市民を攻撃した」という情報は、アルジャジーラの嘘だった!
一般に、「アラブ・イスラムの真実を追究するジャーナリズム」だと思われているアルジャジーラ。しかし、実体は、カタールの首長が所有するテレビ局。そこをくすぐり、戦利品をちらつかせて落とせば、どうにでもなるメディアだったのですね。

「カタールの首長は、リビアの貯蓄と石油を欲しており……」唖然。だめだこりゃ

・カダフィが市民を攻撃したという映像は全くない。
・こんな時に、意外にリアルな証拠を出してくるロシア軍事衛星も、体制側の市民攻撃については確認できないとコメント。
・アムネスティ、国連調査委員会などカダフィ派ではない国際組織が、カダフィの市民攻撃はなかったとしている。


■つまり、アルジャジーラは、ライバルのカダフィ潰し、石油などの戦利品ほしさのために、NATO(欧米金融マフィア直属軍事組織)の側に、寝返って「嘘」を報道したのです。


「これはフランスとアメリカの秘密情報局により準備された武装蜂起です」
                         ミシェル・コロン


グッジョブ!よしよし

■この件に関してまともな追究者もいます。
『サルコジを「人道に対する罪」で起訴 リビア問題 』

http://youtu.be/_PrqjxSesoI

弁護士ジャック・ヴェルジェスに質問する妙なスキンヘッドの男(体制側キャスター)が、かなり緊張してうろたえ気味で、笑えます。これは、真実と、職を失う恐怖の狭間にいる目つきですね。まあ、ラリー・キング100分の1みたいな奴なんでしょけど。

■それ以上に笑えるのが
「リビアの戦地でNATOと共に闘っているのは、かつてイラクや、アフガンからやってきてテロを行っていたアルカイダです」という発言。

  あららっ、アルカイダって、
       欧米をテロで脅かしてきたグループじゃないの?
   もう、ツジツマあわせの余裕すら、なくなったってことよ。
       これでこのチンピラを、誰が雇ってきたか、ばれたわね。
       アルカイダのスポンサーは、
       CIAと、欧米金融マフィアで、確定!

*******************************************************************
■以下は、ベルギー人ジャーナリスト、ミシェル・コロン氏による見解のまとめです。

●カダフィ政権は、権威主義的で親族による腐敗があったことは確か。
●民主主義とはいえない独裁政権だった。
●しかし、石油資源を国民に分配したことは、事実。
  (リビアの前政権とは、ここが違う改革 → カダフィ人気)
●教育・医療は無料。
●パン、食糧は非常に安い。
●住居の所有は「人権」として保証されていた。
●チュニジア、エジプトよりも、ましなリーダー。
●欧米は、リビア国民の資源を強奪した。イラクと同じ。


 なんだ、ブログさえ書かなきゃ、日本よりいいじゃん!

■つまり、最初に挙げた動画の信憑性は、ベルギー人ジャーナリストによっても保証されたわけです。
http://youtu.be/VsBwjQMaNoE『リビアの真実』。

**********************************************************

これでまた
ロスチャイルド猊下の覚えめでたいぞ。


参考:戦争ジャーナリズム系
http://youtu.be/HlUmCH3XW0A


カダフィ・ NATOの狙いはアフリカ統一通貨阻止 ドル体制維持
http://youtu.be/WV9WtX5GRN0


「独裁者カダフィ大佐」の最後
スーパーの冷凍室に横たえられ、見せ物にされました。
http://www.huffingtonpost.com/2011/10/21/gaddafi-dead-body_n_1023971.html

この人の評価は、後世のリビア人歴史家が検証することでしょう。





米倉経団連会長は、死の商人モンサントと「長期協力」

2011年10月30日 | 日記
       
  米倉弘昌経団連会長 = 「死の商人」モンサント社

■米倉弘昌経団連会長が「日本は世界の孤児になる」といい、参加前から「途中離脱はあり得ない」と断定しています。何のことはない、商売仲間なんですね。
米倉会長は、住友化学社長。そして住友化学は、モンサントと長期的協力関係にあったわけです。日本や、日本国民の利益よりも、企業エゴを中心にすえ、それ以上に、親分のモンサントの意のままになる企業です。

■モンサントとは、アグリビジネスの怪物といわれる農業系総合開発商社で、これまでもさまざまな訴訟にまみれている企業です。有名なのは、ベトナム戦争のときの二重結合児ベトちゃんドクちゃんの悲劇を生んだ枯れ葉剤ですね。

枯れ葉剤の悲劇

 住友化学は、TPPモンサント社の飼い犬

■どうやら、野田総理は、最初から「TPP参加」を条件として含ませられて、日本の財界・アメリカ企業の後押しで総理にさせてもらい、国民の批判が強ければその引責を受けて辞任する
――という、見え透いたいつもの馬鹿らしいシナリオを演じているのが、もはや明かではないでしょうか。(この国はそんなゴミばっかり)
政治家として恥をかくかわりに、スイスだかバチカン銀行だかの口の堅い秘密口座に(小泉・竹中と同様に)3桁4桁も違う、目玉が飛び出るくらいの金額が入れられたりしてね。

       住友化学は、
TPPの仮面をかぶってモンサントが日本進出をはたすための
      チョーチン持ち役、売国企業の役割をする


この日本進出を「平成の開国」とかいっている元気なお馬鹿さんがいっぱいいます。

      
  こういうのを、死の商人といいますな


*************もはや世界全体が「死の商人」だらけ**************

地球にも、環境にも、人類にも優しくない(強欲株主と経営者に優しい)、
犯罪企業モンサント


■ベトナム戦争(1960~1975年)でベトコンが隠れていたジャングルをターゲットに、大量の枯葉剤を散布。多くのベトナム民間人が殺され、多数の奇形児出産、障環境破壊の悲劇をもたらしました。
この枯葉剤を製造していたのが米国モンサント社です。

戦犯企業のモンサント社は、ベトナムで犯した「戦争犯罪」を一切問われることなく、遺伝子組み換え作物&除草剤を、世界中にセット販売し、年間売上高 100億ドル以上の売り上げ、遺伝子組み換え植物の種の世界シェア90%を独占する世界最大のバイオ化学会社となっています。

■しかも現在もなお、モンサント社は、
「アルゼンチンとパラグアイでは、GM大豆(モンサントの遺伝子操作大豆)の産地に住んでいる医師や住民がグリホサートの散布により、不妊、死産、流産、癌のみならず、高い出生異常を含む深刻な健康への影響を訴えている。新しいレポートで集められた科学的研究によって、グリホサートに曝されることと、早産、流産、癌、DNAおよび生殖器官の細胞にダメージを与えることとが関連していることが確認された。」
というゾッとするような企業です。

 モンサントの遺伝子操作大豆は、死産・流産・癌・奇形の元。
こんなのを、日本人は、納豆、味噌汁、醤油にぶちこまれてはたまりませんわ。


あんた自分で、食べるの?米倉さん
***********************************************************************

いつのまにかホームページから消された住友化学&モンサントの深い関係
あ~ら不思議。一年前の契約ですが、いまの住友化学のホームページからはなぜか消されています。

引用
<農作物保護(雑草防除)分野におけるモンサント社との長期的協力関係について 2010年10月20日住友化学株式会社>

「住友化学、および同社の米国での農薬開発・販売子会社であるベーラントUSA社は、
このほど、米国の大手種子・バイオ・化学メーカーであるモンサント社との間で、農作物保護(雑草防除)分野における長期的な協力関係の構築について合意し、契約を締結いたしました。

 本件は、モンサント社の本社があるミズーリ州セントルイスにおいて、現地時間の10月19日(火)9時(日本時間:19日23時)に、3社の連名による添付文書の内容を発表しております。モンサント社は世界的な除草剤ブランドである ’Roundup’ と、同剤への耐性を付与したさまざまな遺伝子組み換え作物である ‘Roundup Ready’ の種子を組み合わせた効果的、経済的かつ簡便な雑草防除体系である ‘Roundup Ready system’ を農業分野に対して従来から推奨しておりましたが、2011年以降は米国内において、住友化学・ベーラントUSAの除草剤ラインナップを雑草防除体系に組み込み’Roundup Ready Plus’として推奨することとなります。具体的には、大豆、綿、テンサイを栽培する農家がこの雑草防除体系で推奨される種子と除草剤(住友化学の製品を含む)の使用を選択した場合、農家に対してモンサント社から様々な製品サポートが提供されます。

 今回の協力関係構築によって、住友化学のフルミオキサジン(Flumioxazin)を
有効成分に含む除草剤であるValor®SX、Valor XLT、Gangster®、Fierce™、およびクレトジム(Clethodim)を有効成分とするSelect®といった一連の製品群は、モンサント社の雑草防除体系に長期的に組み込まれ、’Roundup’ の有効成分であるグリホサート(Glyphosate)に対する抵抗性を持った雑草の防除を含む様々な雑草問題への農家の要請に応えることができるようになります。

 住友化学では、これまでグリホサートに対する抵抗性を有する雑草への対策に有効な除草剤の開発と販売を進め、子会社のベーラントUSAを通じて米国で高い使用実績を獲得しておりますが、今回の提携により当社の農薬ビジネスが米国内において更なる発展をとげることを大いに期待しております。
 また、住友化学とモンサント社は、さらに、ブラジル、アルゼンチンなど南米各国での協力関係構築に向けても協議を進めることに合意しています。
以 上
*添付資料 3社連名リリース(英文)
‘ MONSANTO, SUMITOMO CHEMICAL AND VALENT ANNOUNCE LONG-TERM」


※失礼いたしました。関係記事ブログからのリンクが切られていましたが、丹念に調べたら、奥の方からPDFファイルが出てきました。
http://www.sumitomo-chem.co.jp/newsreleases/docs/20101020_3.pdf


***************************************************
■「モンサント社は世界的な除草剤ブランドであるラウンドアップ ’Roundup’ と、
同剤への耐性を付与したさまざまな遺伝子組み換え作物である ‘Roundup Ready’ の種子を組み合わせた効果的、経済的かつ簡便な雑草防除体系である ‘Roundup Ready system’ を農業分野に対して従来から推奨しておりました。」 
「また、住友化学とモンサント社は、さらに、ブラジル、アルゼンチンなど南米各国での協力関係構築に向けても協議を進めることに合意しています。」

*************************
             
    妖怪談義


つまりこれは、モンサント社の農薬ラウンドアップと、この農薬のきつさに耐える遺伝子操作の種を組み合わせた農業ビジネスを、世界の農家に売りつけて、がんじがらめにするという方策を、あたりさわりのないいいまわしで書いた文章だよな。


わざわざ毒性の強いきつい農薬を使わせる。それに耐える遺伝子操作作物の種をワンセットで売る。自然農法から遠い、まったくムチャクチャな、変な発想だね。


火をつけておいて、その放火魔が消防署に連絡して火消しを手伝う…こういうのをマッチポンプというのよね。しかも、日本では、南米での異常出産、奇形、死産、癌発生率の上昇など、いっさい報道されてないわよね



*****参考日刊ベリタより引用*******************
2011年01月06日09時05分掲載  
スクープ

遺伝子組み換え/クローン食品
南米を襲う遺伝子組み換え大豆と枯れ葉剤


アルゼンチン、パラグアイ、ブラジルにわたって遺伝子組み換え大豆の栽培によりすさまじい事態が起きている。モンサント社の除草剤によってベトナム戦争で多数生み出された出生障害に類似したケースが続出している。実態調査を発表しようとしたら、組織的な暴力団に暴行を加えられ、アムネスティ・インターナショナルが真相究明を要求する事態に。遺伝子組み換え大豆は何をもたらすのか、国際的な科学者のチームが共同で調査を発表した。これはその紹介である。(日刊ベリタ編集部)

報告書『持続可能? 責任ある? GM(遺伝子組み換え)大豆』
翻訳: 金克美(KIM Keukmi)/TUP

国際的な科学者のグループは、遺伝子組み換えラウンドアップレディー大豆(訳注、除草剤ラウンドアップに耐える大豆)の栽培とグリホサート除草剤の使用による健康と環境への危険を詳述した報告書を発表した。
報告書『 持続可能? 責任ある? GM大豆』[1]は、アルゼンチン政府の科学者、アンドレス・カラスコ教授[2]による新しい研究に注目した。彼はグリホサートが農業散布で使われるよりもかなり少ない投与でカエルとニワトリ胚の奇形の原因になることを発見している。
「実験室での実験で、妊娠中にグリホサートにさらされた幼児の奇形のケースと一致するデータが得られた」とカラスコ氏は述べた。

ブエノスアイレス医科大学分子発生学研究室のディレクターであり、アルゼンチンの科学技術研究所(CONICET)国民評議会の主任研究員であるカラスコ氏は新しい報告の共著者である。この報告書はGM大豆の栽培によって生活が根本的に破壊されているアルゼンチン村民の証言と共に発表される[3]。

アルゼンチンとパラグアイでは、GM大豆の産地に住んでいる医師や住民がグリホサートの散布により、不妊、死産、流産、癌のみならず、高い出生異常を含む深刻な健康への影響を訴えている。新しいレポートで集められた科学的研究によって、グリホサートに曝されることと、早産、流産、癌、DNAおよび生殖器官の細胞にダメージを与えることとが関連していることが確認された。

アルゼンチンの大豆生産地の住民は、GMラウンドアップレディー大豆の最初の本格的収穫から2年後の2002年から問題を報告し始めたと、カラスコ教授はいう。「私はグリホサートの毒性分類が低すぎることを疑い、……いくつかのケースでは、これは強力な毒になると思われる」と述べた。

住民はまた農作物への被害や小川に散らばる死んだ魚など、グリホサートによる環境被害のケースを報告している。これらの事象はグリホサートが環境に有害であることを示すこの報告書の研究によって裏付けされている。

アルゼンチンのGM大豆農業モデルに反対する科学者や人びとは検閲や嫌がらせ受けている。アムネスティ・インターナショナルは、2010年8月に農村ラ・レオネサで彼の研究の話を聞きに集まった人々を襲った組織的暴力団による暴力的攻撃についての調査を要求している。

「責任ある」大豆?

報告書『 持続可能? 責任ある? GM大豆』は、GM大豆栽培が持続可能であり、除草剤グリホサートが安全だという企業側の主張に挑戦する。「責任ある大豆の円卓会議(RTRS: the Round Table on Responsible Soy)という大豆に関わる他分野の関係者(ステークホルダー)による大豆栽培についてのフォーラムが 2011年に開かれるが、同会議は大豆が人びとと環境に考慮して生産されていると良心的大豆流通業者や消費者を安心させる「責任ある」大豆ラベルを自主的に開始する[4]。つまり、グリフォサート散布した遺伝子組み換え大豆を「責任ある大豆」としてラベル表示するというのだ[5]。

RTRSメンバーにはADM、ブンゲ、カーギル、モンサント、シンジェンタ、シェル、BP社などの多国籍企業と、WWFとSolidaridadなどのNGOが含まれる。

遺伝子組換え食品と作物に反対する運動をしているグループ、GMWatchのクレア・ロビンソンは「グリホサート農業モデルで作られたGM大豆を持続可能で責任のあると呼ぶことは悲惨な茶番劇である」と述べる。

「RTRS基準は、新レポートに示されている遺伝子組み換え大豆とグリホサートの健康への危険から人々を守ることができない脆弱なものです[6][7]。」

「RTRSはまた、GM大豆の単一栽培(モノカルチャー)による深刻な社会問題を無視しています。以前は人びとの食糧を栽培していた土地が、有毒なGM大豆の単一栽培に明け渡され、暮らしと食糧安全保障は失われました。」

「200を超える市民社会組織は、企業のグリーンウォッシュ[訳注:環境保護に配慮するふりをすること]だとしてRTRS基準を非難しています[8]。いまやRTRSの責任あるメンバーがこの信用を失ったRTRS基準を放棄する時です」

ヨーロッパには年間に3800万トンの大豆が動物の飼料として輸入されている[9]。 GMを給餌された動物から作った食品でも、GM食品のラベルをつける必要はない。

EUで大豆に許容されるグリホサートの最大残留基準値は20 mg/kgである。カラスコ教授はその約10倍低い2.03 mg/kgのグリホサートを注入した胚に奇形を発見した[10]。大豆には17mg/kgまでの濃度でグリホサートが残留していることが判明している[11]。

オリジナル英文:
http://www.gmwatch.org/component/content/article/12479-reports-reports-
*******参考引用了**********

■そして、モンサントとはどういう企業というと、も一つ引用
http://www5.ocn.ne.jp/~kmatsu/kumikae506.htm***********

「モンサント社をめぐる数々の疑惑
 前項では、多国簿バイテク企業がどのような世界戦略を措いているか見てきたが、あらゆる意味でその代表格といえるのが、アメリカのモンサント社である。 モンサント社の歴史は1901年、アメリカのミズーリ州セントルイス市に始まる。モンサントケミカル社の創設者-John Francis Queenyは独学で化学を学び、ドイツの技術を応用することで、初の人工甘味料サッカリンの製造に成功している。

 20年代からモンサント社は硫酸と工業用の基礎化学薬品の製造業者となり、40年代以降は常に、アメリカの化学薬品会社のトップ10に入っている。40年代はプラスチックと合成繊維がモンサント社の主要な商品であった。

1929年、後にモンサント社に買収されることになるスワンケミカル社は、ポリ塩化ビフェニール (PCB)を開発した。PCBは60年代までに、潤滑油や防水塗料として広く使われた。すでに三〇年代からその毒性は顕在化しており、七六年にアメリカでの製造は禁止された(管理者注:しかし他国への販売は禁止されず2000年時点でもまだ売られている)が、その毒性と内分泌物質かく乱作用は残留している。このPCB製造の中心地はイリノイ州イースト・セントルイスにあるモンサント社の工場であった。

 Janathan Kozolは「イースト・セントルイスはアメリカでも病気の子供がもっとも多い地域で、死亡率と未熟児の出生率が州ではもっとも高く、乳児死亡率が国内で三番目で、子供がぜんそくにかかる率がもっとも高い地域の一つである」と報告している。
 汚泥がまかれた屋内競技場では五〇頭の馬、家畜、野鳥が死んだために調査が行われ、化学薬品が入っていたタンク内の汚泥に含まれていたダイオキシンが原因であることが明らかとなった。

「ザ・モンサント・ファイル」によれば、モンサント社はクリントン政権にも非常に強いコネクションをもっている。
 たとえば、92年のクリントンの選挙の指揮をとり、後に米国通商部代表として日本バッシングの急先鋒を務めたミッキー・カンターは、九七年にモンサント社の理事に就任している。また、クリントン大統領の元アシスタントのマルシア・ホールは、イギリスで同社の広報官を務めた。さらに、環境問題に対して造詣が深いことで知られる副大統額のアル・ゴアは、上院議員のころからバイオテクノロジーの熱心な支持者であるとのことである。

 日本の政界・官界にモンサント社がどのようにかかわっているかはわからない。しかし、少なくとも日本における同社の振る舞いが決して紳士的なものではないことは以下の事例からも推測される。

 現在、日本では二九品目の遺伝子組み換え作物の流通が承認されている。これらは、厚生省の食品衛生調査会という諮問機関が、安全性を確認したものである。
 この安全性評価が終わったデータは食品衛生協会という機関が開示しているが、なぜかコピ-禁止、写真撮影も禁止ということで、手書きで写すことだけが許されている。
 しかし、健康情報研究センターの里見宏さんという研究者が、三人の仲間を引き連れて三週間、食品衛生協会に通いつめ、モンサントが申請して認可された害虫抵抗性(BT殺虫毒素を出す作物)トウモロコシに関し、申請データを書き写してきたのである。

 このデータは、当然ながら実質的同等性の評価に基づいて書かれているため、組み換え前の親トウモロコシと組み扱え後のトウモロコシの成分比較がなされている。その部分を里見さんが原文で読んでみると、「八種頚のアミノ酸に有意差があった」という記述があったというのである。すなわち、これは成分が異なっているということである。

 残りの二種頚のアミノ酸(シスチンとヒスチジン)については、なんとモンサントの社内の非公開研究論文の数値を引用して、この範囲に収まるから問題ないと結論づけているというのである。さらに、このモンサントのデータに添付されていた日本語要旨は「有意差はなかった」と、明らかに原文の論文とは異なる書き換えが行われていたのである。

 なお、ヒスチジンというアミノ酸は、体内酵素によって分解されると、ヒスタミンというアレルギー誘発物質に変質する。よく湿疹が出ると「抗ヒスタミン剤」という薬を塗るが、これはヒスタミンの働きを抑える薬である。したがって、トウモロコシに含有されるヒスチジンの量が増えたということは、アレルギー誘発という見地からして、問題のあることなのである。

 九七年一二月三日、この「書き換え」問題に関して、寺尾バイオテクノロジー特別部会長は、「委員はみな英文原データで審査しているので問題はない」とし、「有意差やモンサントの非公開論文利用についてはトータルに数植を見れば栄養学的には問題はないものと結論される」と述べた(管理者注:食品衛生調査会は安全性を確認するための機関でありながら国民の栄養のことを心配しているらしい!寺尾特別部会長はとんだ虚け者だ)。さらに、問題の日本語要旨に関しては、「誤訳についてはモンサントに注意をした」と説明している。

 とんだ誤訳があったものだが、この件は国会でも取り上げられた。自民党の河野太郎氏が、「もし委員全員が英文原データで審査しているなら、誤訳の可能性のある日本語要旨はいっさい添付させないことにしたらいい」と、答弁に立った厚生省の食品保健課の課長に迫ると、この課長は言い逃れに行き詰まり、お手上げ状態になってしまったのである。

 こうしたずさんな安全性評価によって、遺伝子組み換え食品の流通が承認されているとは、お粗末もいいところである。少なくとも厚生省の食品衝生調査会が国民の安全や健康のことなど、本気で考えていないことは明らかである。事実、こうした問題が表面化しても、いまだ厚生省はなんのリアクションもとっていないのである。
 そして、モンサント社の提出データがいかにいい加減なものであるかも明らかである。専門家によれば、自社の、しかも非公開の論文データの数値を引用して安全性の証明をするなど、科学論文の世界では普通ならば絶対に通用しないことだという。
 こういうやり方に、モンサントという企業の体質が表れている。日本の安全行政も同時に問われているといえよう。


*********************************************************************
TPP「仮面」の構造
 
 日本 <環太平洋9か国 <アメリカ <モンサント

            日本 <住友化学 <モンサント


**********************************************************************

   
住友化学って、こういう悪魔的企業と組んで、日本の農業と食を破壊し、子供たちを奇形児にして母親を泣かせることを代償に、莫大な利益をむさぼる企業だったのですね。米倉さん!




あのね、万が一、奇形児が生まれて訴訟があっても、
裁判官買収して「因果関係は認められない」といえばいいんだよ~。
その程度の司法なんだから。

どうせ貧乏人は、長期の裁判費用を賄いきれないしさ。
モンサントだって、いまだに責任とってないんだから~
もしものときは、東電サンのやり方を参考にするさ。




リビア傭兵を使ったアメリカでの自作自演テロ計画、発覚?

2011年10月26日 | 日記
■気になる情報が出ているので、引用します。

****************************************************************
(マブハイさんのサイトから引用)
リビアのCIA傭兵がニューヨーク警官を殺すためにやって来るらしい
http://presscore.ca/2011/?p=4808

リビアのCIA傭兵がニューヨーク警官を殺すためにやって来るらしい  

 連邦準備制度理事会の銀行家は、合衆国で血まみれの反乱を始めるためにリビアのCIA傭兵に数十億ドルを提供しました。
 連邦準備制度理事会の銀行家は、提案と条件を申し出るために国務長官ヒラリー・クリントンを派遣しました。
 ランクの高い米軍当局者によれば、連邦準備制度理事会の銀行家による陰謀は、リビアの傭兵が連邦準備銀行のゲストとして合衆国に入国するよう要請します。

 一旦、合衆国の土地に入ると、それらはCIAとDHSに接続され、そしてすぐにウォール街占拠抗議者を取り締まるニューヨーク市警官を撃ち始める彼らの任務を準備し実行するはずです。
 ウォール街占拠抗議は、現在2カ月目に入りました、そして、連邦準備制度理事会の銀行家によって指示されたのでオバマは抗議行動を強制的に鎮めませんでした。
 ウォール街占拠抗議は、実際には連邦準備制度理事会の銀行家によって計画が立てられました。
 彼らはバンクーバーに本拠地がある提唱雑誌 Adbustersに資金調達をし、ウォール街占拠抗議に備えて計画を立て、そして組織化しました。

 2011年9月14日、それらは公式に9月17日の「ウォール街を占拠せよ」を始めるキャンペーンを始めました。
誰もが資金力なしでは何も行うことができないことを知っています。
同じく誰もがビジネスはタダでは何もしないことを知っています。

 Adbusters は Tides センターと呼ばれるサンフランシスコに本拠地を置く合衆国会計の後援グループから交付金を受け取ります。公表書類によれば、2007-2009年、 Tides センターは Adbusters に合計185,000ドルの交付金を与えました。
連邦準備制度理事会の銀行家は、なぜそれらを廃止することを必要とする抗議の資金調達をするのでしょうか?
 我々がそれを知っているように、ヨーロッパの制御された連邦準備銀行の銀行家は今まで合衆国を破壊しようとしていました。

 最初、オーストリアの公爵フランツ・フェルディナンドの暗殺に資金を調達しました。その暗殺は第一次世界大戦を始めました。それから彼らは大恐慌を計画しました。
 それから彼らは第2次世界大戦を始めることを命じた、アドルフ・ヒットラーという名前のほとんど知られていないオーストリア人に資金調達をしました。
 それから朝鮮戦争とベトナム戦争。
それらの戦争を通したすべての試みがアメリカを破壊することに失敗した時、彼らは負債を通した試みをしました。彼らは不法に金と銀に保証されたUSドルを流通から取り出して、そして価値がない利子を生む模造の連邦準備銀行紙幣を公表し始めました。

 彼らの意志は、合衆国の負債を通して破壊させることでした。合衆国が倒産している今、連邦準備制度理事会の銀行家はもう1つの主な戦争 - 第3次世界大戦を望みます。

 彼らは戦争を新世界オーダーとしても知られるバチカンのFourth Reichをもたらすために必要とします。彼らは 9/11 事件記念日に合衆国に対する虚偽の旗攻撃を使うことによって戦争を始めようとしました、しかし米国空軍がそれらの攻撃を妨害しました。
 2011年8月23日、CIA(教皇庁のナイト)は、地下のトンネルシステムによって合衆国の深い地下軍事基地をつなぐワシントンDCとニューヨークシティに即席の核爆弾を輸送しようとしました。

米国空軍はこれらCIAの核弾頭を途中で捕えました。そしてそれは地下の戦闘の間、早々と爆発させられました。
2011年8月23日、2つの大きい地震がアメリカ人によって感じられたとき、世界が不意図的なこの主要事件に気付きました。

 立腹した連邦準備制度理事会の銀行家は、バラク・フセイン・オバマ大統領を殺すための暗殺者を雇うことによって再び裁かれました。同じく、この陰謀は妨害されました、しかしそれは合衆国の土地の上でサウジアラビア外交官を暗殺するために、イランによって陰謀としてアメリカ人に明らかにされました。
連邦準備制度理事会の銀行家は、アメリカの大統領(最初はジョン・フィッツジェラルド・ケネディでした)の2回目の暗殺を行うためにCIAを雇いました。

 ヒラリー・クリントンは、米国でサウジ外交官を殺すことを計画したと偽ってイランを非難することにより、注意をオバマの暗殺から注意を逸らすように命じられました。
万一バラク・フセイン・オバマの暗殺が失敗すれば、ヒラリー・クリントンによるこの告発と次のレトリックがバックアップ計画として連邦準備制度理事会の銀行家によって計画されました。
 再び、連邦準備制度理事会の銀行家の計画は、世界が米国の地でアメリカ政府の同盟者を殺すことをイランが計画したというヒラリー・クリントンの冤罪の告発を受け入れなかったように、第3次世界大戦を始め損ねました。
 ロシアと他の国連安全保障理事会の加盟国は、彼女に、陰謀がイランを巻き込んだという証拠を提供することを望みました。
 先週ヒラリー・クリントンは、ウォール街占拠抗議行動でニューヨーク市警官を殺すために、CIAのリビアの傭兵に数十億ドルを提供するためにリビア(電撃訪問)に行きました。
 これは、軍の当局者によれば、合衆国の土地に対する次のCIAの虚偽の旗攻撃です。ニューヨーク市警官と、平和的アメリカ人のウォール街占拠抗議者との間の血まみれの戦いは、CIAのリビア傭兵によって始められ、そして完全にヨーロッパの制御された連邦準備制度理事会の銀行家によって資金が供給されます。


*************************************************************************

ここで、約1か月前の9/27日の「見立て」を振り返ってみます。
(9/27日・本ブログ記事より)

アメリカは、内乱状態なのか? デンバー空港の怪。

■どこかの開発途上の小国ではなくて、アメリカのような大国ですから、単に軍だけが実権を握って暴走しているとは考えにくい。これはあくまで憶測なのですが、以下のような状態かも知れない。これ、できれば当たっていなければ……幸いなのですが。

●アメリカはだいぶ前から内乱状態。(新・南北戦争)
●きっかけは、多くの市民デモをも巻き込んでいる「911Inside job疑惑」。
●ブッシュ政権の後半、ペンタゴンの一部は、大統領による侵攻命令を無視してきた。
●ペンタゴン改革派は、アフガン、イラクなどの理念なき「戦争経済」の自転車操業  に、飽き飽きしている。
●すでにここ数年、ペンタゴン守旧派と、ペンタゴン改革派が、地下施設で物理的に争 っている(=内乱)。
●この新南北戦争の比喩の本質とは「グローバル金融エリート(FRB戦争経済)」  と、「奴隷化されつつある米国市民」の対立劇である。
●8月のバージニア・ワシントン地震は、ペンタゴン改革派が、守旧派の施設を攻撃し た核爆破による。
●一般アメリカ市民は、その「地下南北戦争」の模様を知らされていない。
●それはそのまま地上戦におけるFRB守旧派(国際金融シンジケート)と、
 FRB解体派の対立をそっくり反映している。
(というより、ことの本質は、ドルをめぐる金融システム疑惑&911Inside job疑惑)
●デンバー国際空港の地下施設(8階建・豪華ホテル・野菜工場・プール・トンネルネ ットワークつき地下都市施設)には、FRB守旧派の武闘部門であるペンタゴン守旧 派が立てこもっている??


 全米最大面積のハブ空港として有名なデンバー国際空港、機能停止ですよ。
「何が起こるかわからんが、心して全員配置に付け」という雰囲気ではないの、これ。つまり、最後には地下で、核や化学兵器すら使われることが想定されている……かも。




・・・・・・・・・・・・・・・【引用了】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

      8月23日の地震は、地下での核処理

■というわけですが、前出記事(マブハイさんサイトから引用)は、ある程度この憶測を裏付けしているように思えます。とくに、「2011年8月23日、2つの大きい地震」とは、バージニア州、コロラド州での地震のことで、これはやはり自然地震ではなくて、地下での意図的な核爆発(テロに使われそうになった小型核の処理? 自然地震とは波形が違っており、いきなり鋭いピークが記録された)らしいこと。ペンタゴン改革派と、FRBのオーナーの金融マフィア・グループが対立していること。
以上のような推測を補強するものと思われます。

■さらに、真偽のほどは不明なものの、新情報としては、金融マフィアの下で、国務長官ヒラリー・クリントンが変な動きをしているらしいこと。さらに 「ウォール街占拠抗議は、実際には連邦準備制度理事会の銀行家によって計画が立てられた。」ということですね。運動を煽る雑誌社に資金調達をしていた……。

また、その後、ほとんど情報が出ていないのが、例のオバマが指揮に行ったということになっている例のOMG作戦、デンバー国際空港、およびその地下施設の大規模な「演習」の件です。場所が場所だけに、地下で何かとんでもないことが起こったような臭いがしますね。

**************************************************************
    
      偽装の市民運動?
        
■ウォール街占拠、それは銀行家・金融マフィアたちの仕掛けたムーブメントである…。なるほど。例の匿名ハッカー集団アノニマスも、CIAが偽装しているという説もある。ただし、アノニマスはそもそもが匿名集団だから、潜入する謀略隊もあの仮面をつけさえすれば、どうとでも汚名を着せられる。

■しかしここで思うのですが、これだけ世界的に盛り上がってしまった市民ムーブメントは、はたして啓明社・石工組合さんたちの思惑通りに進展しているのか。エジプトのムバラク打倒劇も仕掛けたのはCIAだという説がありますが、その後、うまくいっていない。万物を見通すはずの彼らの目玉は、どうやら近年は、白内障か老眼になっているらしい。

■そして、米国軍人の一部は、明らかに戦争経済を展開してきたFRBのオーナーたちに対して怒りを顕わにしている。ペンタゴンに旅客機(すでにミサイル説が有力)が突っ込んだ一画には、国家レベルの会計監査を進めていた海軍経理部門があった。貿易センタービル内部の第七ビルにオフィスを持つカウンター・フィッツジェラルド証券(9月12日に償還予定のフレディ債の証券を保管)とともに、この部署が、911テロで吹っ飛ばされた。

■というわけで、米国中枢部は一枚岩どころか、ペンタゴン改革派にとっては、すでにブッシュや、チェイニー、FRBの黒幕連中は、決して許すことのできない「敵」となってしまっている。ウォール街デモを、ペンタゴンの一部がバックアップしているという噂は、こういう背景があると考えると、わかりやすいですね。
 一方でFRBの黒幕連中が考えているのは、このデモをむしろ極端に過激化・暴動化させて、「弾圧もやむなし」「大量逮捕」「FEMA、ブラック・ウォーター出動」という方向性にひっぱりたいという魂胆でしょうか。

      フランケンシュタイン現象

■とはいうものの、群衆操作者たちが考えるほど、この世界的な規模にまで広がった運動は、そうやすやすとコントロールできるものでしょうか。
 世の中には、フランケンシュタイン現象というものがあります。
 フランケンシュタイン博士が作った人造人間の怪物に、博士自身が襲われてしまうのですね。銀行家・金融マフィアが思っているほど、これまでのように、市民が都合良くコントロールされるかどうか、わかったものではありません




私はどこから来て、どこへ行くのか…。
この悲しさと憂愁は、一体何なのか…。
私は、私を創造した存在を、呪う。




おお、息子よ。なぜ私を襲うのだ!
私がお前の創造者であることを、忘れたのか。(ドクトル・フランケンシュタイン)



    人のココロの動きは、計画表通りには、いかないのさ…。


**********************************************************

      グローバル・エリート転じて、
       国際法廷における「戦争犯罪人」への道


■というわけで、自分が仕掛けた陰謀に、自分が追い詰められる……。
FRB(その黒幕の金融マフィアたち)が一挙に内乱化を仕掛けて、カタストローフに持ち込む、という危険な芸当が、うまくいくかどうか。それに、彼らの親分であったディビット・ロックフェラー、ジェイ・ロックフェラー、ともにペンタゴン改革派に拘束されているという噂もある。すでにヘンリー・キッシンジャーが危篤状態、もしくは死亡説すらも流れている。

■金融マフィア、グローバル・エリートたちは、今年はさんざんな年で、ビルター・バーグでの逮捕騒動をはじめ、恥のかき通し。いや、戦争や、武器商売や、インサイダー取引で儲けまくってきた名だたる金融貴族たちが、これまでの悪事を追及されて、国際法廷で戦犯に吊される可能性すら見えてきた。また最近の大事な幾つかの計画が失敗、破綻、挫折して、どうやら発狂状態のようですね。(上記の情報が事実ならば、ヒラリーの動きも、すでにまともではない)
■もはや、類型的な思考法やマニュアルが、ネット上でばれてしまっている。両建て作戦と反作用を弄ぶ彼らの弁証法的社会工学手法は、だんだん役立たずのポンコツ機械になってきた(笑)。しかも、地下の逃げ場所であった大深度地下軍事基地D.U.M.B.(Deep Underground Military Bases)は、先日の核攻撃でかなりの部分が壊されてしまった。このままいくと、彼らは第三次世界大戦でも起こさない限り、地球上に居場所がなくなってしまう。

    刑務所か、FEMAキャンプの黒いプラスチック棺桶が、待っているわ             
                    
                  

***************************************************************************



そして、フランケンシュタインの怪物は、
人間の心を取り戻して、一般市民の味方となるのですね。



■おそらくは、操作・工学・マニュピレート信仰は、人類のダイナミックな集合意識のうねりの前に敗北するでしょう(笑)。ちなみに小説『フランケンシュタイン』の作者は、英国ロマン派の詩人シェリーの奥さん、メアリ・シェリーでした。

Mary Shelley1797 - 1851
(シェリー夫人)








TPP――怪しさ満点「闇鍋合コン」に誘われる日本!

2011年10月25日 | 日記

お嬢ちゃん、食べてごらん。おいしいよ~。
TPP闇鍋セット

******************************************************************
    
「TPPに参加しないと日本は世界の孤児になる」
 米倉経団連会長・住友化学社長


■なんかこういうセリフ、もはや、懐かしい感じがしますね。
あるいは、そうとう古くさい。
「世界の孤児になる」というからには、どこか上の方に「進んだ世界」があって、
日本はそのあとからついて行く、というイメージです。
「鎖国コンプレックス」とでもいったらいいのか、
いまだに開国しなければなならないという、カンチガイの強迫観念があるらしい。

 関税自主権の放棄を強制するTPPのどこが「開国」なんだよ。強姦だろ。

■韓国・中国に置いて行かれるというイメージまで演出しているけど、
この2国はTPPに参加していない。韓国はヤバイと思って、米韓の2国間交渉FTAに切り替えた。それでもアメリカの横暴で不利益を被っている。中国はそもそもTPPなど無視している。カナダも2010年10月に不参加表明。これで、どこが「世界の孤児になる」んですか、米倉さん。

■TPP(環太平洋経済連携協定)とは、ほんとうに日本が取り入れるべきメリットの大きな協定なのかどうか。参加して国益になるのかどうか。
(国民には、国益になるようにみせかけて、一部の政治家や、官僚、財界人だけが、アメリカの覚えメデタクなるだけ? 彼らの秘密口座の預金残高が増えるだけ? あるいは渡米先のホテルで、甘くて酸っぱい蜂蜜色の恥ずかしい写真をすでに撮られているので、そういわざるをえない……のかどうか)

    正体が見えないようにしながら、
   「乗り遅れる」「孤児になる」と脅しにかかる
    いつもの、ありがち~な、売国の手口


■これまでも、「乗り遅れる」「孤児になる」という、この手の言い回しに、何度、日本は、騙されてきたことでしょうね。
ビッグ・バンだの、グローバル・スタンダードだの、構造改革だの、国際貢献だの、実体のよくわからない言葉が流行りだして、新聞紙面に踊る。
一皮剥けば、そのほとんどが
アメリカの多国籍企業や、ウォール街のエゴが正体だったりする。

■国内にも、さんざんキャッチフレーズ、スローガンを囃し立てながら、
御神輿をかつぐ連中がいて、
利益をがっぽりと手中にすると、何事もなかったかのようにおとなしくなる。
しかし後遺症だけは日本社会に、しっかり残っている。
一般国民は、その度に、ダメージを受けてきた。
その結果が、日本の中流崩壊という現象ですね。

まあ、読売新聞・NHKを初めてとして、すでに日本のマスメディアは、
ことごとく、アメリカの番犬的広報誌であることが、バレバレですけど。
以下、「自由貿易」という美名の裏に隠れた
TPPの正体に対する疑惑です。

 *****************************************************************
 4つの疑惑、TPPの正体

●新たな仮面を被ったアメリカ発「構造改革」
「年次改革要望書」「郵政民営化」?
●日本の農業は、採算がとれず、離農者が増えて壊滅する? 
  → モンサント、カーギル、遺伝子操作食品の天下となる
●アメリカ系保険会社の参入による国民皆保険医療制度の崩壊?
●TPP導入後、多国籍企業が儲け損なったら、
日本国政府を訴えることが可能になる?(また血税を毟られる)


意外に3、4番目あたりが、本来の狙いだったりしてね。それ以前に、アメリカから買いたいものがなかったりして。*****************************************************************

     最初は、ほほえましい地味な合コンだったTPP

■そもそも、このTPP、2006年当初はアジア地域の4カ国、小国同士の貿易協定だった。シンガポール、ブルネイ、チリ、ニュージーランドですね。その時点では、地味な地方出身者の合コンみたいなものだった。
■菅直人が首相になる直前までは、TPPなど日本にとって、何ものでもなかった。
しかし2010年年に、突如、アメリカという大国がこの目立たない合コンに、割り込んできた。はっきりいうと、アメリカがこの小会議を乗っ取った。それと、2010年の秋に菅が首相となり、TPP参加表明するのが、ほぼワンセットの同時期!

「2010年10月8日、菅直人首相は、「米国、韓国、中国、ASEAN、豪州、ロシア等のアジア太平洋諸国と成長と繁栄を共有するための環境を整備するにあたっては、EPA・FTAが重要である。その一環として、環太平洋パートナーシップ協定交渉等への参加を検討し、アジア太平洋自由貿易圏 (FTAAP) の構築を視野に入れ、APEC首脳会議までに、我が国の経済連携の基本方針を決定する」という旨の総理指示を出した」(Wiki)

ぐ、偶然だろ、そんなの。
参加支持者の一人、竹中平蔵氏(2兆円)
        

■アメリカからすると、ひとつの理由は、アジアだけの貿易協定を作らせるのはけしからん、ということかも知れない。しかし、それ以上に、日本をこのトラップ(罠)にひっかけて、日本攻略の最後の総仕上げをしようという計略ではないですか?

■ある日とつぜん、ワシントンの戦略家の誰かの頭の中に、なかなかいうことをきかない上玉の客を攻めるのに、この地味な合コンを使うという、うまいアイディアが湧いた……。アメリカがTPPに参加したのと、菅直人が首相になった(仙石・枝野による筑波での票の改竄の疑惑あり)のが、ほぼ同時。首相になるやいなや、菅直人は誰に聞かれてもいないのに、いきなり「TPP参加」を表明した。

引用「小国間の貿易協定で、スタート段階ではほとんど注目されなかった。ところが、2010年3月、アメリカ、オーストラリア、ペルー、ベトナムの4カ国が加わり、それまでのP4からTPP(環太平洋経済連携協定)に拡大。さらに同年10月にマレーシアが参加し9カ国の参加になる。
 菅前首相が所信表明演説でTPPへの参加検討に触れたのが10月1日だから、アメリカの参加がきっかけになったのがよく分かる。逆の言い方をすれば、アメリカの参加がなければ見向きもされなかったということだ。」引用了
http://www.liaison-q.com/kurino/TPP1.html


●アメリカのTPP参加
●菅直人首相就任(就任早々、TPP参加宣言)
●金融・サービス部門が、突如、加えられた(明らかに、日本がターゲット)


 これらのことが矢継ぎ早に起こってる。なんだかなぁ……
 米国のシナリオ通りってわけね。


******************************************************
     怪しさ満点の合コン
     何が入ってるか、わかんないゾ~


■たとえていえば、学生同士の合コンに、秘かにネットワーク・ビジネスのプロ(アメリカ)が入り込み、高価なアクセサリーを買わせようと目論むようなもの。あるいは、どうにでもなる子分どもをいいくるめ、レイプ目当ての飲み会を開いてナニが入っているかわからない「闇鍋」を作って、待ちかまえているようなもの。もちろん、地味な小国だけでは面白みがない。
お目当ての犠牲者は、小金を持っていて和服の似合う美人。
■わざわざアメリカが入り込んだのは、もっと金のある上玉客を誘うのが狙いだから。
もちろん、その相手、小金持ちの和服美人とは、いうまでもなく、日本ですね。



アメリカと日本の2国のGDPで90%
つまり、参加国は「仮面」、サクラ。
おいしい日本を、狙い打ち。



お嬢ちゃん、食べてごらん。おいしいよ~。
TPP闇鍋セット(睡眠誘発剤入り)
拡大は、自己責任でよろしく


■だから、TPP参加国は、アメリカという狼の被っている「仮面」ですね。この仮面を、米倉会長や、TPP支持論者は、「世界」だといっている。「世界に乗り遅れ孤児になる」といっている。

「世界の動きに乗り遅れないように、ぜひ、TPPに参加しましょう。
ナニ、あんたのためにいってるんだよ」


■アメリカはこれまで「年次改革要望書」で自国の利益のために、植民地・属国の日本に、ムリ難題をふっかけてきた。以前350兆円といわれていた郵貯も、いつのまにか100兆円に減っている。(こんな重要なことをマスコミは論じない)年金の実態など怖ろしすぎて、明細がどうなっているか誰も知りたがらない。

  それは自分自身の暗黒の将来を考えることになるからね

■日本人は、TPP批准以前に、いま進行形で、どんどん身ぐるみ剥がされている。つまり、郵政民営化を飲ませようとしてさんざん手こずってきた経験を生かして、TPPというソフトな仮面を被って再登場してきた。(それにしても、やることがワンパターン)狙いは、日本をアメリカにレイプさせろということ。そのために、メンツだけ揃えさせられた環太平洋の小国は、合コンの場を貸したという状況。実際、ニュージーランドなどは、TPPにはメリットがないといっていることが、ウィキリークスで暴露されている。


「お代官様、お許しを~」
「これムスメ、言うことをきけ。フッフフ、飛んで火に入る夏の虫、じゃのう」


■まず、日本を入れちまえばこっちのもの…という発想で、こんなことをいうヒトもいます。

「日本の国益を害し、受け入れられない議論になれば、
交渉から抜ければいい」
ネオコンのペット前原誠司

 そりゃあんたの得意な、放り出し政治ごっこでしょ。
 「止めるの、止めた~」の、八ッ場ダム。


********************************************************************
    
             
さあ、お馬鹿な日本を食っちゃおうぜ!
 
                   

浅はかでした。一度入ったが最後、もうこの苦界から抜け出せない私です。


     ということに、なりませぬように


************************************************************************


参考動画
西部邁&中野剛志「怪談TPP」
http://youtu.be/JcQnZ4ioiGo







カダフィ、死す。ハゲタカに襲われた砂漠の「狂犬」。

2011年10月22日 | 日記
国際裁判所で喋らせないように、口封じで殺されたカダフィの遺体

■カダフィ大佐、とうとうやられましたね。
独裁者ではあったけれども、そんな理由で殺されたのではないでしょう。

「大佐は拘束時には生きていたとの情報もある。「リビアの正統な代表」として日米など主要国から承認されている国民評議会としては、大佐を生かしたまま拘束すべきではなかったか。大佐と息子らには国際刑事裁判所(ICC)が人道に対する罪で逮捕状を出していたからだ。」

■つまりは、口封じ。
「大佐と息子らには国際刑事裁判所(ICC)が人道に対する罪で逮捕状を出していた」
むしろ、裁判所でアフリカ統一通貨の計画や、アメリカ批判を語られるとマズいわけですね。だから、正義感に走った軍人がうっかり殺してしまった?(笑)

繰り返しになりますが、確認しておきたいと思います。
欧米金融マフィアの偽善的心根のパターンがわかります。

しっかし、もう、あまり新しいバージョンがないネ。
いつもと同じ繰り返し…。



********【先日の記事・引用】***********************************************
 9月25日「独裁者カダフィは、意外にエライ奴だったかも知れない」

一番、単純明快で説得力あるのが、
次の動画の説のように思います。http://youtu.be/WV9WtX5GRN0
リビア: カダフィ。NATOの狙いはアフリカ統一通貨阻止 ドル体制維持 (必見!)

【動画のポイント】
●カダフィはアフリカ統一通貨「ディナ金貨」を計画していた。
●その通貨は「金貨」である。
 ドルのように、印刷機が回転すればするほど無価値になる不換紙幣ではない。
●リビアは144tの金を保有する裕福な国。「金」と交換できる兌換紙幣もOK。
●1996年、2000年にも「ディナ金貨」実現しようとしていたが、却下された。
 つまり独裁者の単なる思いつきではない。
●力をつけ始めていたアフリカ諸国、周辺イスラム国は「ディナ」発足に前向き。
●軍事介入の一ヶ月前にも、ディナ金貨への参加を呼びかけていた。
 文字通り、資源国の多いアフリカの黄金時代を築こうとしていた。

 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


カダフィ大佐「原爆を落とした米国になぜ好意を持てるのか」日本人に喝
「これまで日本人を困らせたくないので、話すことを避けてきた」と前置しつつ
http://youtu.be/TZHD0S_wWRA

少なくとも、「砂漠の狂犬」は、おしろいダヌキの小池百合子よりは、偽善的ではないように見えます。

まあ、ノリエガ、フセイン、ビン・ラディンなどと同様、
使い捨て独裁者(好都合な敵)の典型的な最期ですね。


     諸行無常、
     山川草木、悉皆成仏
     ……アーメン。                 








おぞましい!エリザベス女王、バチカンによる児童大量虐殺?

2011年10月13日 | 日記

英国女王と、ローマ法王による黒魔術儀式殺人か。

■信じられないようなニュースです。
 エリザベス女王とバチカンが経営していたカナダのモホーク族の全寮制ミッション・スクールで、大量の子供の死体が敷地内から見つかったとの報告。
 しかも、子供たちに対する拷問、殺人の疑いが強い。エリザベス女王と、ラッツィンガー(ベネディクト16世・現ローマ法王)が指示した大量虐殺(儀式殺人?)の疑いが強まっているとのこと。
 犠牲者はネイティブ・アメリカンのモホーク族の子供たちで、彼らはカトリックと英国国教会が経堂運営している教会の寄宿舎に、強制的に入れられていた。
 ある日、女王陛下がピクニックに連れていくということで、10人の少年を自ら選んで足にキスさせたあげく、拉致された模様。その後、彼らは永遠に戻らなかった。子供たちの共同墓地と疑わしき場所には、後に大量の土で蔽われた。
しかも、寄宿舎からは、拷問器具など不審な道具がぞろぞろと発見された。

 まさかまさかの、ありえない誤報……。と思いたいですが。
「10月下旬にベルギーのブリュッセルとアイルランドのダブリンにて教会と国家の犯罪に関する国際法廷(ITCCS.org)は、司法手続を開始する予定」というから、これはもう陰謀論的憶測のレベルではなく、事実ということになるのでしょう。

■元記事

Mass genocide of Mohawk children by UK Queen and Vatican uncovered in Canada
Continue reading on Examiner.com Mass genocide of Mohawk children by UK Queen and Vatican uncovered in Canada - Seattle exopolitics | Examiner.com http://www.examiner.com/exopolitics-in-seattle/mass-genocide-of-mohawk-children-by-uk-queen-and-vatican-uncovered-canada#ixzz1aiP3PNKP


■教会と国家の犯罪を追究する国際法廷ITCCS
http://itccs.org/


モホーク族の子供を収容した寮の敷地の調査。
ここに遺体が埋められてある疑い。


■例によって、事件の内容は表のメディアには表れず、カナダの国家・州ぐるみで隠蔽している。なにしろ、イギリス連邦の元首ですから。つまりコレは国家元首の犯罪。
この青塗りの英連邦すべて、ウィンザーおばさんが女王。
というわけで、詳しく報告されているのは、ITCCSのサイトhttp://itccs.org/だけですね。
どうやら、昨年から騒いでいたカトリックの僧職による少年少女への性的虐待どころの話ではないようです。ここには何かもっとおぞましいものが隠れ潜んでいるようです。

**************************引用始***************************

 「あほうどりのひとりごと」さんより拝借

エリザベス女王とバチカンによるモホーク族の子供達の大量虐殺がカナダで明らかに
By Alfred Lambremont Webre, JD, MEd(2011年10月8日の記事)
   カナダのブラントフォードにて


「モホーク族の為に1970年に閉鎖されるまで英国教会とバチカンによって運営されていたモホーク研究所の寄宿学校内にて、モホーク族の子供達の集団墓地が地中探知レーダーによって発見されました。

教会と国家の犯罪国際法廷(www.itccs.org)の秘書であるケビンアネット牧師によると、モホーク族の研究所は、1832年にイギリスの英国国教会によってモホーク族の子どもたちの世代を投獄し、破壊する為に設立されました。カナダでは最も早く設立されたインディアンの為の寄宿学校は1970年まで続きました。そしてほとんどの全寮制学校の様にそこへ投獄された子供達の半数以上は決して戻る事はありませんでした。それら子供達の多くが学校の周辺に埋められています。

 今では隣接する地中レーダーによる予備スキャンはモホーク研究所本館を閉じることになりました。1970年にモホーク研究所が閉鎖される直前にモホーク族の子供達の集団墓地をカムフラージュし、ジュネーブ条約、国際刑事裁判所、および協力国の裁判所の下、大量虐殺と人道に対する罪で追訴される事を回避する為に15から20フィートの土が運び込まれ、集団墓地の上に置かれたとモホーク族の研究所は明らかにしています。

今年の10月下旬にベルギーのブリュッセルとアイルランドのダブリンにて教会と国家の犯罪に関する国際法廷(ITCCS.org)は、司法手続を開始する予定です。法医学的証拠によると、人道に対する子供達への大量虐殺の罪の為です。故意に子供の大量虐殺計画と隠蔽工作に参加したとされる、カナダと英国国教会の頭であるエリザベス・ウィンザーと教皇ヨセフ・ラッツィンガーに対してです。

決して拡大して見ないでください。法王ベネディクト16世、
じゃなかった、ヨセフ・ラッツィンガー
 

「裁判のセッションは、もともとロンドン、イギリスで開催されるとされていましたが、英国政府は理由もなしに犯罪に関する国際法廷の国務長官と主要な法律家とスタッフへの入国を拒否しています。

 モホーク研究所内で地中探知レーダーによって発見されたモホーク族の子供達の大量埋葬地は目撃者ウィリアム・クームズのビデオテープ証拠に続くものです。それは1964年10月、カナダと英国国教会の頭であるエリザベス・ウィンザーがブリティッシュコロンビア州にあるカムループスの先住民学校を訪れ、10人の若い先住民の子供達を選び、彼女の足にキスをさせ、伝えられるところによると湖でのピクニックの為に学校から彼らを連れて行ったというものです。

 その10人の先住民の子供達は決して姿を見せることはありませんでした。エリザベスウィンザーの子供達の虐殺を教会と国家の犯罪国際法廷(ITCCS.org)に証拠を提供したクームズ氏は2011年2月に殺害されています。幸いな事に、クームズ氏の証言は生前にビデオに録画され、裁判で有効なものになっています。

 拷問の儀式でモホーク族の子供達を拷問するため使う(体を引っ張り裂く形式の)拷問台のような器具は現在では閉鎖されたモホーク研究所内で発見されているとケビンアネット牧師は述べています。モホーク族の地域社会の目撃者達は子供達に対する拷問儀式において赤いローブの司祭達を見たとはっきり述べています。

この下で眠るモホーク族の子供達

 これらの類似点は国と英国国教会の頭であるエリザベス・ウィンザーを示唆している。彼女はこの組織的な大量殺害計画と、儀式的拷問や英国国教会とバチカンにより運営された英国国教会の寄宿学校での殺人を個人的にも知っており、命令し、参加していたのです。インタビューでアネット牧師は、カナダの主流なメディアやカナダ政府は隠蔽工作とモホーク研究所のモホークの子供達への大虐殺の発見の報道管制を続けいると述べています。



調査中のケビン・アネット牧師インタビュー

 ***************************引用了******************


     
「大量殺害計画と儀式的拷問」の疑いがかかる
エリザベス女王、じゃなかった
エリザベス・ウインザー。



     おまいら、『スターウォーズ』の暗黒卿かよ!


一体、何が起こっているのか?

■エリザベス女王ではなく「エリザベス・ウインザー」という呼称が、通常の用法なのかどうか。ベネディクト16世ではなく、ヨセフ・ラッツィンガーという即物的な呼称が意味しているところのものは、何なのか。大変なことが起こっている気配がプンプンします。
「証拠を提供したクームズ氏は2011年2月に殺害」。これも酷い。
なんと、東日本大震災の直前に、数少ない生き残り証人が殺されていたんですね。


法廷に立つ直前、セント・ポール病院で担当医師に殺された疑いのある
目撃証人のウイリアム・クームズ氏・59歳


■拷問器具、赤いローブの司祭たち……。まるで領地内の子供を殺して血の浴槽に浸かった貴婦人エリザペート・バートリや、ドラキュラのモデルになったブラド・ツェペシ串刺公の所業ですね。渋澤龍彦や種村季弘の世界が、21世紀の今日まで続いているとは思いもしませんでした。
 確かに以前から西欧の王侯貴族は、その権力を維持するために、城館の奥深くで奇妙な儀式を行うという噂は流れていましたが、それが表沙汰になることは、決してなかった。アルマ橋という古代からいわくあれげな場所におけるダイアナ妃の自動車事故も、随分いろんな疑いがかかっていた。しかしそれが、英国王室そのものへの追究には至っていない。
日本人には、特に儀式殺人という発想がない。
しかし今回は……。
児童虐待殺人、少数民族の人権問題にも、絡んでいます。
正直、ウィリアム王子も新婚生活どころではないのでは。

■実際には、ニュースを注意深くチェックしていれば、すでにこういう動きがあったのですね。国内の地震、原発騒ぎで、すっかり見落としていました。


*****************(引用始)************************

エリザベス女王と、ローマ法王ラッツィンガーが
人類に対する犯罪の共謀のかどで指名手配されます。


2011年9月15日、ロンドン、ダブリン、ブリュッセルとローマの裁判所に召集されます。 ITCCS(教会と自治体の犯罪に関する国際裁判所)行政は、今日そのメンバー組織が9月15日に4つのヨーロッパの首都で教会と国家の犯罪の中の開会を召集することを計画すると発表しました。
「これらの都市は、我々がすべて調査している歴史犯罪の現場に非常に近くて、そしてバチカンとイギリスクラウンのような、我々の裁判所に現われるよう命じられた団体の所在地です」と今日ロンドン集会で ITCCS の経営幹部のエドワード・ロザリオ博士が公式に言いました。
「我々は欧州会議とその人権法廷に我々の審議を援助することを期待します、そして我々は故意にこのような欧州連合からの手助けを求めるためにブリュッセルで会うことに決めました。」
ローマ法王ジョセフ・ラッツィンガーと、エリザベス女王ウィンザーは、人類に対する犯罪、大量虐殺と児童取引により、彼らの共謀の罪状に答えるために共に ITCCS によって9月に出頭するよう公共の召喚状を公布されました。
ITCCS は、北アメリカとアジアの8つの国、アイルランド、オーストラリアとイギリスのカトリック教会の拷問の生存者と欧州国の主権国家を含め、30以上の組織の裏書きを持っています。

ずっとくすぶっていたこの問題ですか・・・

http://urarala7.exblog.jp/14761340/
「スター的存在だった証言者の突然の死」
http://www.helpfreetheearth.com/news263_queen.html

1964年、10月に、エリザベス女王とフィリップ殿下が、カナダのブリテッシュ・コロンビアを訪問した際、10月中旬の両殿下のカメループスのある学校への訪問期間中、10人の子供の誘拐があったと証言するウィリアム・クームズは、その原住民の子供たちのなかで唯一生き残った3人うちの一人です。

”彼らは、10人の子を連れていったが、二度とその子たちを見た人はいない。”
彼は、今年9月12日にロンドンで予定さてている"ITCCS"(=教会と自治体の犯罪に関する国際裁判所)の開催日の討議の重要な証言者となる予定だった。
しかし、クームズの奥さんによれば、クームズ氏は健康は安定していたのに、セント・ポール病院の新しくやってきた医者の検査を受けてから、突然具合が悪くなり亡くなったということです。 死亡原因は不明のままです


*********************引用了*****************************

■なんのことはない。本ブログ管理人が驚くべき記事だと思った「英国女王とローマ法王による児童殺戮事件」は、すでに国際裁判所に招集されて、追究が始まっていたのですね。伝えられているところの例のカトリック教会の児童性虐待問題とは、単に日本のぬるいメディアが報道を曖昧化しているだけで、もっと根の深い殺人事件・宗教的ジェノサイドらしい。
 もっとも、われわれ日本人はこんな事実を突きつけられても、ちっとも動転しません。なんとなれば、おそらくエリザベス女王と、ローマ法王は、組織に巣くう一部の悪質な連中の監督責任を問われているのだと、勝手に思考変換し、再解釈してしまうからです。
「女王様、法王様は、監督責任を問われて、おかわいそうに…」
というわけです。

      「どうやら、ちがうみたいよ~」

■これは、ヨーロッパ文化、特に貴族・王族の文化とは何かという暗~い問題に連動してくるわけです。これまで特権や財力、メディアへの影響力、場合によっては軍事力により、隠蔽されてきた欧米のevilなもの、悪魔的なもの、その一端がはじめて、トップレベルで暴かれようとしている。動画の中でもしきりに「サタニック」という言葉が出ている。文学でいえば、ドストエフスキーが『カラマーゾフの兄弟』で扱った問題です。ドスト氏は、ロシア正教の素朴な信仰と、権力意志に憑かれたローマ・カトリックとを区別している。(大審問官、その他、ジズイット、マソンについて触れた部分)その2世紀、いや数世紀に以上にも渡るドラマのいわば腐敗の成れの果てを、いまわれわれは目撃しているわけです。日本の「すべて世は事もなし」「茹で蛙メディア」では、ちっともその辺りの真相を、伝えませんけどね。

■ここで突きつけられるのは、ヨーロッパ文化とは、われわれの考えていたようなキリスト教ではなかった、というショッキングな認識です。正確にいえば、「キリスト教会」とは、イエス・キリストの教えを、異教のシンボルで、バームクーヘンのように何層も取り巻いて、壮麗に演出した編集会議による人工的な完成品。それがローマ・カトリック(普遍の教え)だったということですね。
 ――ここにすでに、罠がある。
 カトリックとは、そもそもが、紀元前後の地中海沿岸思想のシンクレティズム(融合折衷思想)ではなかったかということです。周辺のすべての土着宗教を吸い上げてブレンドさせた、だからこそ「普遍」なのだと。
 中心にはイエスの受難と愛の教え。その周りは、ミトラ教、ホルス信仰、エジプト・ユダヤ神秘主義、その他雑多なオカルトが入り込む余地がある。そもそもキリスト教を国教として導入したコンスタンティヌス帝自身は、終生、太陽崇拝のミトラ教徒だった。そして、後に、司祭たちが悪魔払いなどをやっていると、いつしかミイラ捕りがミイラとなって、妙なものと繋がってこないともかぎらない。司祭の前に、メフィストフェレスが出現し、身もとろけるような幻影を見せ、彼は悪魔に魂を売った「小ファウスト」になってしまう。

■ただし、宗教のシンクレティズム自体が悪いというよりは、その背景に「権力意志」「マナ識」が支配しているという、高位の聖職者たちの精神構造が、何か非キリスト的な「X」と結びついてしまう、ということではないでしょうか。

■そして、われわれの近景に見えるクリスチャンたちは、確かに敬虔なカトリック、プロテスタントの信徒達、善男善女ではありますが、その奥に隠れたローマや、ロンドンや、ワシントン(オベリスク三兄弟都市)の権力者たちは、また別の人種らしい。彼らは、聖も俗もない、というか、聖俗を超越し、止揚(アウへーベン)したつもりでいる特殊な人々なのではないか……という構造が、ようやく見えてきた。
「立法」という概念が日本にはないので(国会議員すらない!笑)、立法者とは法を超越した超人だという認識がない。神がいなけりゃ、立法者こそが神になりかわる。

■つまりは、彼らこそが現代の「大審問官」(ドストエフスキー)「超人」なのですね。彼らがパンとサーカスを与えて、われわれ一般大衆、seeple、末人たち(某広告代理店いわくB層)を支配する。
 もし、「力への意志」「権力への意志」(ニーチェ)が神秘主義と、「立法」の権力と結びついたとき、どこへ行くのか。それが、好むと好まざるとを問わず、今日的問題だと思うわけです。思想や形而上学は、政治や風俗に、そのまま生々しくダウンロードされてしまう。
■学校世界史では、こんなことは絶対に教えてくれない。あの、東インド会社だって、ただの貿易会社のようなイメージでしか習わないのだから。しかも日本人の教科書西洋史では、教会や王制を側面から支えてきた「騎士」「騎士団」の重要性が、まったく伝えられていない。あちらでは、「銀行」と「騎士団」は、同根なのですね。つまり、金融+軍産複合体はヨーロッパの伝統芸なのです。
 バチカンとは何か。イエズス会とは何か。いずれ、キリスト教とヨーロッパの精神史について、じっくりと考えてみたいと思います。


*********************************************************************
(おまけ)


ところで、この建物は何でしょう?

【答え】
山口県の山口サビエル記念聖堂です。(山口カトリック教会)
イエズス会宣教師フランシスコ・ザビエルにちなんだ由緒正しいカトリック教会です。但し、近年建て直したもの。
(上の窓に注目。画面を拡大してご覧ください)
山口サビエル記念聖堂

美しい夜景です。

あ~らら、なぜか柱が二本ありますね。
三角定規も見えるし。


      西欧のシンボリズムって、ホントに面白いですね











日本への祈りと再生。木崎湖畔「アートイベント&収穫祭」

2011年10月11日 | 日記
  
水と稲と生き物たちの祭り。稲心「イナゴコロ」。   
アートイベントによる収穫祭。 10月8、9日(土日)


   
「スパン子」ライブ。スパン子さん、熊谷義人さん。   


「イベントの神」が降臨する依代オブジェを背景に、次第に巫女と化すスパン子。
幻想的な「鳥女」が凄いぞ!


    *************************************** 


音楽、絵画、オブジェをアルプスの自然神に奉納。
木崎湖畔の収穫感謝祭!

下北沢アートキャラバン、再び、木崎湖畔に参上

10月9日~11日にかけて、「木崎湖畔アートフェス」&「収穫感謝祭」が開催されました。長野県大町市の稲尾。今年たいへんな危機的状況に陥った日本の再生への祈りをこめて、古民家民宿「あたらし屋」を中心に、木崎湖畔で展開いたしました。
古民家の囲炉裏端ステージで「カントリーロード」を唄う平井哲子さん、
ギターは、イベントをプロデュースした冨士井康人さん。
背景のディスプレイは染色家の園田弘美さんの制作。(稲とアキアカネと湖)



■この古民家民宿「あたらし屋」の風格ある建造物は、築270年と推定され、民俗学・建築史的な資料としてもたいへん貴重なものです。http://navinagano.com/0261-22-1899/
あたらし屋・地図





古民家内部構造写真は「遊びと学び,創造の基地・山のあしおと小学校」http://blog.goo.ne.jp/yamanoasioto/c/f4f70fbdf0b3b61c27199dece45d0bbaから勝手に拝借しました。
すいません。


古民家を背景に、沖縄民謡を唄う古館純さん。

 
巧みな話術で湧かしながら場を盛り上げてくれました。
                 
             
        *

囲炉裏端のにわか舞台で、お能の実演。

観世流梅若門下能楽師・古室知也さん。『高砂』『鵜飼』など五演目を披露。

強い陽射しの下、古民家広場にて、野外能と演目の説明講習。


***************************************************

「東京下北沢→信州木崎湖」  アート&音楽のキャラバン隊

■長野県安曇野の北に位置する大町。大糸線を北に登ってゆくと、糸魚川街道添いの仁科三湖のひとつに、木崎湖が見えてきます。今回のイベントの参加メンバーは、下北沢と日本各地を結ぶミュージシャン、アーティスト、伝統芸能・工芸関係者、ただの酔っぱらい、さらに、木崎湖地元農家、協力者の方々による、流動的、軟体動物的なネットワークです。

■木崎湖畔のマイナスイオンに満ちた大気の中で、音楽、即興絵画、伝統芸能などにより、五感を再活性化し、体内のミトコンドリアも元気にさせようという魂胆。この付近は縄文遺跡も多い土地柄です。湖畔のアートイベントは、「寿ぐ」「言祝ぐ」という行為を、歌や詩やオブジェ制作によって行うことで、われわれ自身の内側をチューニングする表現行為でもあります。つまりは、アート・食・農を通して、「縄文・木崎湖原人」ともいうべき存在として、メタモルフォーゼしようという趣向ですね。

■夕方、れわれが炉端でだらだらしていると、たまたま炭を起こしに来た宿のご主人が、築270年の古民家の由来、昔の生活ぶりなど、いろいろと豆知識を披露してくださいました。まさに地元の方による炉端民俗学講座です。
 二日目には、風光明媚な湖畔農地にて、脱穀などの農業体験もオプションとして追加。二日間に渡る、稲、米、水、太陽、大地への感謝祭ともいうべきイベントでした。

木崎湖の湖面と上諏訪大社の鏡は、
人間と自然の循環を映し出す


■梅若流能楽師の古室知也さんは、囲炉裏端のステージで、『高砂』『羽衣』『鵜飼』など、能そのものを五演目演じてくださると同時に、すでに酒気帯びの素人衆の稚拙な質問にも、懇切丁寧に応じてくれました。
■そこで見えてきたことなのですが、日本の「見立て」の文化というのは、省略の文化と深く結びついたひとつの哲学でもあること。芸能というものは、象徴がぎっしりと詰まっている日本人の潜在意識そのものを、魅力的な絵皿にもられたごちそうとして差し出してくれると同時に、われわれの内部世界へ誘う暗示的な道標だということです。
つまり「見立て」というのは、世界を、比喩や、相似形や、鏡像として探り当てることなのですね。    
           

■「日本の神=集合的無意識」は、ことさらに奸計・詭計・策略・謀略を嫌うのではないか。そして、そのココロをシンボリックに形として表したものが「鏡」なのではないか。このような考え方は、まさに奸計・詭計のお家元である西欧近代全体に対するイロニーでもあります。
 いいかえれば、われわれの日本文化は、欧米にやられ放題なのではなく、その構造を根底からクリティカルに映し出すのです。
■祭りや芸能というものは、単純にエンターティンメントとして楽しめるものであると同時に、魂の秘密、潜在する故郷を教え諭してくれるキー・イメージなのですね。
 もし、世界が意識の比喩であるという、日本人のDNAに埋め込まれたままで眠っている、神道的とも、唯識的とも、『華厳経』的ともいえる共通認識を、われわれ自身が再認識したときには、何か大きな事が変わってくるのではないでしょうか。
個々人は、単なる電通好みの消費者、マーケティングの一単位、福島原発の研究材料の背番号つきモルモット、業者の野心の材料――ではなくなるはずです。つまりは、ある種のマジシャンになるのです(これで、本ブログはトンデモ認定!)。 
          
 

 木崎湖海ノ口・上諏訪神社


■ここはまた、諏訪信仰の地でもあります。諏訪大社の神は、龍神とも大蛇ともいわれますが、上諏訪神社、下諏訪神社と、信州を中心に日本各地で信仰されています。
木崎湖、青木湖も、いわばその子供、孫、親類筋のようなもの。この龍・蛇は、西洋ふうのevilな悪魔ではなく、天地と水を司る稲作文化の守護神ともいうべき、崇高なる自然霊なのでしょう。

■翌日、湖畔および小熊山を一周巡りました。杉木立に囲まれた上諏訪神社は、なかなかに神寂びた風情。まさに、ここのご神体が、一抱えほどもある大きな「鏡」なのですね。
 心でもあり、水面でもあり、智恵でもある「鏡」。
 そして、お社の手前に、まるで能楽師の古室師匠を待っていたかのように、巨大な神楽舞台が控えておりました。これはかなり古く、かつ大型の舞台です。古色蒼然としながらも、たいへん威厳のある趣きです。師匠、しきりにコツコツと床や壁を叩いたり、柏手を打ったりして、音響の具合を確認しているようでありました。

■折しもその時、湖面から怪しい一陣の風が吹き起こり、
「待ちくたびれたぞよ。そなたを長いこと、待っておったぞ~」
と、諏訪明神の低い声が、聞こえてきたとか…、こなかったとか…。
これは、木崎湖・湖畔能の幕開けでしょうか。やがて新たな動きが始まるやもしれませぬ。   
              

冬の湖面はまるで鏡となる。 
            
***************************************         

水と、稲と、生き物たちの祭り         

■それにしても、この北アルプスの麓の村では、山と水と湖、人間と農作物の関係が、じつに手に取るようにわかります。エコロジーだの、生態系だの、バカバカしいことを、わざわざ文字で習う必要がない。まわりを見まわせば、森や渓流や岩肌に、書いてある。
 そして、特にこの稲尾の地は、米が物凄~く、旨い。
村のあちこちから無限に湧き出ているアルプスの伏流水、そのミネラルたっぷりな水で育てられ、山が堆積した枯葉や朽ち木や、魚たち獣たちの滋養分が輪廻しつつ、湖の泥に流れ込む。それらを濃縮したのが、美しい湖畔を縁取る黄金の田圃というわけです。しかも合鴨農法だァ~。

■ここで作られた米は、それ自体で完結しているような至福の食い物、白銀のマナであります。本ブログ管理人などは、朝食で三膳も食べて顰蹙をかいました。(普段の朝はコーヒーのみで朝食をとる習慣なし)これは、もう本当に、麻薬のような罪なご飯であります。都会生活と原発騒ぎで萎れていたわれわれのミトコンドリアも、見事に活性化いたしました。

鱒を追いかけ渓流を辿ると、居谷里湿原へ。初夏は菖蒲や水芭蕉が咲き乱れる。
           *

最後に、木崎湖を眺望しつつ、湖から安曇野まで見渡すような小熊山の頂上付近で、古室知也さんが、北アルプス全山をふるわす発声で言祝ぎの謡を納めました。

ここはハングライダーの出発点らしい。
湖の右手遠方が、安曇野方面となる。手前に田圃。


旅芸人の記録……。祭りの後。
            
          

2011年前半の辛苦と穢れを洗い流す

 いつかどこかで見た風景……。

   *************************************** 

 地震、放射能……そして治癒へと向かう季節

■今年は日本にとって、さんざんな年でした。
あやまちの都市文明、ヤラセの民主主義、無能な植民地総督府、いつわりの貨幣経済、広告代理店式ニセ文化、いんちきエネルギー行政――そんな文明の動脈硬化、瘡蓋みたいなものが、すべて音を立てて崩壊していく。
 しかし、危機の際には、もう一度、自然という神々の懐に潜り込めばよい。木崎湖の静かな湖面を眺めていると、そんな実感が湧いてきます。世界を数量化して解釈するという、知性と欲とが野合して生んだ金融資本主義の「毒素」は、デトックス可能なはずです。人類は、二酸化炭素すら株のように取引しようとするくだらない動物になってしまった。(幸い、失敗しかかっている)

■貨幣とは、交換のツールとしてはたいへん便利だけれども、交換してはいけないものまでむりやり値札をつけて、そのシステムに取り込んでしまう。例えば、人の命とか、人格的価値とか、誰にでも天が与えている共有資源とか、作物の種子とか(TPP)。
 そういう行為は、思考スタイルそのものが自分自身の生命力を衰弱させ、自然や環境とのエネルギー回路を塞ぐことになるでしょう。

■それでも日本は、何度でも追い詰められ、何度でも岩戸開きから再生することでしょう。自然と文化の融け合った信州に来ると、いっそうそんな元気が湧いてきます。日本は、それだけの文化と歴史の厚み、つまりは民族の潜在意識の奥行きを持っているはずです。
 日本の自然というものは、単なるほったらかしの山林ではなく、われわれの魂がこの土地と共同創造した、比喩と物語の一大曼荼羅のようなものなのではないか。だから日本の自然は、むしろ自己発見に導いてくれる。――そんな気がする今日この頃であります。

ここは子供たちが元気になる場所

                *

 ――夕暮れ。その日は、満月にほぼ近い月でした。
 山影を映したさざなみも藍色、銀色に染まります。
 アートキャラバン隊が、名ごり惜しくも木崎湖畔を去る頃には、山際の向こうに、オレンジ色とも桃色ともとれぬ、まるで日の出のような不思議な月が昇っておりました。