「1日ゆっくり考えさせてほしい」とTPP交渉参加の決定を1日延長
「あのー、私は決して、アメリカのホテルで酔っぱらったときに、美人コールガールを呼ばれて、ベットの上の恥ずかしい写真を撮られたから、TPPマフィアのいいなりになっているわけではありません。またつい先日、スイス銀行の秘密口座に、見たこともない大金が前金として振り込まれたから、理性を失ってしまったわけでもありません。むろん、さらなる成功報酬を当てにしているわけでもありません。また決して、都内某所における竹○首相のあられもない極秘拷問ビデオをみせられて、明日の我が身を案じ、恐怖に駆られて参加表明をしているわけでもありません」
と、奴が国会で弁明している夢を見た。
言い訳考えてたのかよ。
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■日本の首相というのは、皆、総理の椅子に座る前に、順天堂大あたりで、ロボトミー手術でも受けさせられるんでしょうか。どんな弱みを握られてるのか、野田首相がこれだけの国民の反対、野党の反対を無視して、強引に参加したがっているTPPの受け入れ後の問題を考えてみました。
カナダの農民がモンサントに言いがかりをつけられた悲劇
■有名なシュマイザー事件について、少し情報を漁ってみると…。
この事件は、カナダの農民が自分の畑に偶然にまじったナタネが、モンサントのナタネであったことを発見され、「特許権侵害」で訴えられた、というわけのわからない事件です。カナダ最高裁は、モンサント社に対する農民の特許侵害を認め、シュマイザー氏は敗訴しました。
何だかなぁ……という、やりきれない事件です。
http://youtu.be/lC3mXFcQQGg
モンサント遺伝子組み換え種子を拒否するカナダ農民(シュマイザー氏)
【Democracy Now ! より】
*************シュマイザー「遺伝子汚染」事件******************
1998年、カナダ・モンサント社はカナダ、サスカチェワン(Saskatchewan)州の農民、パーシー・シュマイザー(Percy Schmeiser)の農場でラウンドアップ耐性ナタネ(カノーラ: canola)が無許可で栽培されていることに対し特許権侵害で訴訟を起こした。
シュマイザーは種子に特許が存在しないこと、農場のナタネの9割以上がラウンドアップ耐性ナタネになっていたのは意図的に栽培したのではなく周辺で栽培されているラウンドアップ耐性ナタネによる「遺伝子汚染」の結果であると主張した[25]。しかし、交雑等の可能性があっても約400 haに植えられたナタネの95-98%のナタネがラ
ウンドアップ耐性ナタネになることは現実にはあり得ないとしてカナダ最高裁はモンサント社に対する特許侵害を認めた。
下級審の判決を妥当としシュマイザーは敗訴した[26]。
まず、カナダ連邦裁判所が2001年3月29日に下した判決[134]では、シュマイザーがラウンドアップを噴霧器で自ら噴霧してラウンドアップ耐性ナタネを意図的に選択して増殖し、栽培したことを認定した。
また、2002年9月4日のカナダ連邦控訴裁判所の判決[135]においても、シュマイザーの控訴事由を三人の判事が全員一致で全て退けた。2004年5月21日にカナダ最高裁判所によって下された判決[136]においても、シュマイザーは敗訴した。
種子に対する特許が認められたことに対しカナダの市民団体と生産者団体は強く反発している。
シュマイザーは自らを遺伝子汚染の被害者として、遺伝子組換え作物反対派と共に日本国内でもたびたび反対活動を行っている。
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夜中ひそかに、よその畑にナタネの種をまくバイトがあったりしてね。
モンサントは、すでにシュマイザーさんの家屋敷や農場、仕事など差し押さえ令状を用意してたんだってさ。判決次第で、この平凡な農家を貧窮させただけでなく、ホームレスにしたかも。一種の、見せしめにね。
おまいらは、ナニもんだよ。立法者かよ!
だだでさえ壊れてる日本に、こんな企業は入ってきて欲しくない!
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現代の忌まわしい問題のひとつは、
この種の、司法をも巻き込んだ
「企業権力の悪用」ですね。
■しかも、モンサントには、遺伝子組み換え特許を取った種が、よその畑で生育していないかどうか調査する「専門の調査員」がいるそうです。
馬鹿馬鹿しい。くだらねー。
こら、モンサントの調査員、田舎道トボトボと歩いてて、虚しくないか。
生きてて意味あんのか。
そんなことやる金とヒマがあるんだったら、
ベトナム国民や、ベトちゃんドクちゃんに謝罪して、きちんと枯葉剤散布の後処理をして、ボランティアでも福祉事業でもさっさとやれよ~。
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■もちろん、TPPは農業の問題だけじゃないですね。目くらましの農産物問題の背景に、魑魅魍魎がぞろぞろと…。
●『TPPで日本をぶっ潰せ!!』10分で理解できるTPPの問題点
http://youtu.be/cNXEucYUFJ0
●TPPは"壊国"、売国許すまじと田中康夫
http://youtu.be/rC3tKiy_jc0
菅直人の答弁の曖昧さがどうしょうもなく腐敗臭を漂わせています
●『郵貯かんぽのカネが狙われてるのに、何ねぼけたこと言ってんですか』
http://youtu.be/2VkpBPgBTvw
「軽々に私が発言するわけにはいきません」という、いかにもありがちな鹿野道彦農水大臣の日本的言い逃れの繰り返しが、際だちます。
●中野剛志先生がTPP賛成論者の詭弁を全滅させたようです
http://youtu.be/9amjatPD_l4
●TPPで日本は郵貯・簡保の資産を無差別開放させられる
http://youtu.be/G_mRJcdJpRg
・・・・・・・・妖怪談義・・・・・・・・・
ある日、スーパーに行ってみたら、
遺伝子操作納豆、ばっかり、とか…。
しかも、いつのまにか、それを表示させないことになっている。
ヤコブ病、狂牛病の可能性のある肉も、
制限を撤廃して、ありがたがって、買って食えだって。
農産物の影に隠れて、郵政民営化しろだってね。
民営化で外資に株式を押さえられて、日本国債も買わせず、暴落。
ゆうちょ、かんぽの金を、アメリカの投資会社の自由にされて、
運用に失敗すると、口を拭ってチャラにされるのね。
農業じゃなくて、こっちが本命かもね。
田舎の市町村に至るまで、公共事業の発注書を英語で出すことが
義務づけられるんだってな? それで不備があったら、
あとで契約違反とかいわれて、外国企業に訴えられて、
がっぽりとお金を毟られる。
小さな町村は、それだけで終わりだな。
*
「えー、私も、あれから一晩寝て、じっくりと考えました…。慎重に考慮を重ねた結果、やはり何といっても、TPPに参加することこそ、わが国の発展に寄与するという判断にいたりました。また、国民の皆様からの、強い、強いご支持もありまして、この度の参加表明という結果と、あいなりました……」
もう、やだ~ こんな政治